From 1e9bb133cb4bbca48be396ee1a9326a025edd773 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Masahiro FUJIMOTO Date: Sat, 17 Jul 2021 16:14:18 +0900 Subject: Web/API/Request を更新 (#1571) MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit 2021/07/17 時点の英語版に同期 --- files/ja/web/api/request/index.html | 90 +++++++++++++------------------------ 1 file changed, 32 insertions(+), 58 deletions(-) diff --git a/files/ja/web/api/request/index.html b/files/ja/web/api/request/index.html index 7f652cbf12..3eb39c4f7a 100644 --- a/files/ja/web/api/request/index.html +++ b/files/ja/web/api/request/index.html @@ -10,31 +10,34 @@ tags: - Reference - request translation_of: Web/API/Request +browser-compat: api.Request ---
{{APIRef("Fetch API")}}
-

Fetch APIRequest インターフェイスは、リソースのリクエストを表します。

+

RequestFetch API のインターフェイスで、リソースのリクエストを表します。

-

新しい Request オブジェクトは {{domxref("Request.Request()")}} コンストラクターを用いて生成することができますが、 Request オブジェクトは他の API 操作、例えばサービスワーカーの {{domxref("FetchEvent.request")}} などの結果として返されたものに遭遇することの方が多いでしょう。

+

新しい Request オブジェクトは {{domxref("Request.Request","Request()")}} コンストラクターを用いて生成することができますが、 Request オブジェクトは他の API 操作、例えばサービスワーカーの {{domxref("FetchEvent.request")}} などの結果として返されたものに遭遇することの方が多いでしょう。

-

コンストラクター

+

コンストラクター

{{domxref("Request.Request","Request()")}}
新しい Request オブジェクトを生成します。
-

プロパティ

+

プロパティ

+
{{domxref("Request.body")}} {{readonlyInline}}
+
body の中身を {{domxref("ReadableStream")}} として取り出すために使用されるシンプルなゲッターです。
+
{{domxref("Request.bodyUsed")}} {{readonlyInline}}
+
true または false で、レスポンス中で本文が既に使用されたかどうかを示します。
{{domxref("Request.cache")}} {{readonlyInline}}
リクエストのキャッシュモード (default, reload, no-cache など) が入ります。
-
{{domxref("Request.context")}} {{readonlyInline}} {{deprecated_inline()}}
-
リクエストのコンテキスト (audio, image, iframe など) が入ります。
{{domxref("Request.credentials")}} {{readonlyInline}}
リクエストの認証情報 (omit, same-origin, include など) が入ります。既定値は same-origin です。
{{domxref("Request.destination")}} {{ReadOnlyInline}}
-
{{domxref("RequestDestination")}} 列挙型の文字列で、リクエストの方向を示します。これはその種類のコンテンツがリクエストされることを示す文字列です。
+
文字列で、リクエストの方向を示します。これはその種類のコンテンツがリクエストされることを示す文字列です。
{{domxref("Request.headers")}} {{readonlyInline}}
リクエストに関連付けられた {{domxref("Headers")}} オブジェクトが入ります。
{{domxref("Request.integrity")}} {{readonlyInline}}
@@ -53,48 +56,34 @@ translation_of: Web/API/Request
リクエストの URL が入ります。
-

Request は {{domxref("Body")}} を実装しているため、以下のプロパティを継承しています。

- -
-
{{domxref("Body.body", "body")}} {{readonlyInline}}
-
body の中身を {{domxref("ReadableStream")}} として取り出すために使用されるシンプルなゲッターです。
-
{{domxref("Body.bodyUsed", "bodyUsed")}} {{readonlyInline}}
-
{{domxref("Boolean")}} であり、レスポンス中で本文が既に使用されたかどうかを示します。
-
-

メソッド

+
{{domxref("Request.arrayBuffer()")}}
+
リクエスト本体を表す {{domxref("ArrayBuffer")}} で解決するプロミスを返します。
+
{{domxref("Request.blob()")}}
+
リクエスト本体を表す {{domxref("Blob")}} で解決するプロミスを返します。
{{domxref("Request.clone()")}}
現在の Request オブジェクトのコピーを生成します。
-
- -

Request は {{domxref("Body")}} を実装しているため、以下のメソッドも利用できます。

- -
-
{{domxref("Body.arrayBuffer()")}}
-
リクエスト本体を表す {{domxref("ArrayBuffer")}} で解決する Promise が返ります。
-
{{domxref("Body.blob()")}}
-
リクエスト本体を表す {{domxref("Blob")}} で解決する Promise が返ります。
-
{{domxref("Body.formData()")}}
-
リクエスト本体を表す {{domxref("FormData")}} で解決する Promise が返ります。
-
{{domxref("Body.json()")}}
-
リクエスト本体を表す {{domxref("JSON")}} で解決する Promise が返ります。
-
{{domxref("Body.text()")}}
-
リクエスト本体を表す {{domxref("USVString")}} (テキスト) で解決する Promise が返ります。
+
{{domxref("Request.formData()")}}
+
リクエスト本体を表す {{domxref("FormData")}} で解決するプロミスを返します。
+
{{domxref("Request.json()")}}
+
リクエスト本体を表す {{domxref("JSON")}} で解決するプロミスを返します。
+
{{domxref("Request.text()")}}
+
リクエスト本体を表す {{domxref("USVString")}} (テキスト) で解決するプロミスを返します。
-

メモ: {{domxref("Body")}} の関数は 1 度しか呼び出せません。 2 回目以降は空の文字列または ArrayBuffer で解決します。

+

メモ: リクエスト本文の関数は 1 度しか呼び出せません。 2 回目以降は空の文字列または ArrayBuffer で解決します。

-

+

次のスニペットでは、Request() コンストラクターを使用して (スクリプトと同じディレクトリーにある画像ファイルのために) 新しい request を生成し、いくつかリクエストのプロパティ値を返しています。

const request = new Request('https://www.mozilla.org/favicon.ico');
 
-const URL = request.url;
+const url = request.url;
 const method = request.method;
 const credentials = request.credentials;
 
@@ -111,7 +100,7 @@ const credentials = request.credentials;
const request = new Request('https://example.com', {method: 'POST', body: '{"foo": "bar"}'});
 
-const URL = request.url;
+const url = request.url;
 const method = request.method;
 const credentials = request.credentials;
 const bodyUsed = request.bodyUsed;
@@ -121,7 +110,7 @@ const bodyUsed = request.bodyUsed;
 

メモ: body の型は {{domxref("Blob")}}, {{domxref("BufferSource")}}, {{domxref("FormData")}}, {{domxref("URLSearchParams")}}, {{domxref("USVString")}} {{domxref("ReadableStream")}} のいずれかで、ペイロードにそのオブジェクトを文字列化するのに必要な JSON オブジェクトでも同様です。

-

すると Request オブジェクトを、例えば {{domxref("GlobalFetch.fetch()")}} 呼び出しの引数として渡すことで API リクエストを取得できて、レスポンスを取得できます。

+

すると Request オブジェクトを、例えば {{domxref("WindowOrWorkerGlobalScope.fetch()")}} 呼び出しの引数として渡すことで API リクエストを取得できて、レスポンスを取得できます。

fetch(request)
   .then(response => {
@@ -138,33 +127,18 @@ const bodyUsed = request.bodyUsed;
     console.error(error);
   });
-

仕様書

+

仕様書

- - - - - - - - - - - - - - - -
仕様書状態備考
{{SpecName('Fetch','#request-class','Request')}}{{Spec2('Fetch')}}初回定義
+{{Specifications}} -

ブラウザーの互換性

+

ブラウザーの互換性

-

{{Compat("api.Request")}}

+

{{Compat}}

-

関連情報

+

関連情報

-- cgit v1.2.3-54-g00ecf