From 33058f2b292b3a581333bdfb21b8f671898c5060 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Peter Bengtsson Date: Tue, 8 Dec 2020 14:40:17 -0500 Subject: initial commit --- files/ja/archive/b2g_os/pandaboard/index.html | 40 +++++++++++++++++++++++++++ 1 file changed, 40 insertions(+) create mode 100644 files/ja/archive/b2g_os/pandaboard/index.html (limited to 'files/ja/archive/b2g_os/pandaboard') diff --git a/files/ja/archive/b2g_os/pandaboard/index.html b/files/ja/archive/b2g_os/pandaboard/index.html new file mode 100644 index 0000000000..cd3e1b5caf --- /dev/null +++ b/files/ja/archive/b2g_os/pandaboard/index.html @@ -0,0 +1,40 @@ +--- +title: Pandaboard +slug: Archive/B2G_OS/Pandaboard +tags: + - B2G + - Boot2Gecko + - Firefox OS + - Pandaboard +translation_of: Archive/B2G_OS/Pandaboard +--- +

これは Firefox OS を PandaBoard に構築するためのガイドです。PandaBoard はモバイルオペレーティングシステム開発用の低コストの OMAP 4 をベースにした開発用基板です。

+

以下の解説では、4 GB 以上の SD カードがあることを想定しています。

+

SD カードのフォーマット

+

SD カードのフォーマットは、こちらのガイドに従って行います。

+

USB 通信

+

PandaBoard で USB 通信を有効にするには、以下のステップに従って行います。B2G に対しては、安全に使用するために、ファイルモードを "0666" に設定します。

+

PandaBoard にアクセス可能かどうかを確認するには、USB を使用してコンピュータに接続し、以下を実行してください :

+
lsusb
+

テキサス・インスツルメンツからの何かが表示されたら、PandaBoard が認識されたということです!表示されなかった場合ですが、私は全ての配線を外して PandaBoard のみを USB に接続したらうまくいきました。

+

ビルドとフラッシュメモリへの書き込み

+

PandaBoard 用に構成後に、Negatus をプルします。これはデバイス上で実行することで、自動化やデバッグの支援を行うエージェントです。Negatus は./build.shの実行後に自動的にビルドされますが、libnspr(apt-get install libnspr4-dev)をインストールする必要があります。イメージをビルドしたら、いよいよ、PandaBoard のフラッシュメモリに書き込む、肝心な部分になります。

+

このページの README の説明に従って、「Initial setup, part 3」までを実行してください。「Initial setup, part 1」はビルドする際に終了しているので、スキップ可能です。「Initial setup, part 3」が完了したら、ここに戻ります。

+

さてこれで、./flash.sh コマンドを実行できるようになりましたので、多分、全てがうまくいくことでしょう。flash.sh スクリプトがユーザデータパーティションを削除しようとした場合は、その行を削除してください。同じく README に既知の問題として記載されています。

+

既知の問題に対する回避方法は以下の通りです :

+

USB ブートを使用した際の "waiting for OMAP4XXX..."

+

もし、このメッセージが表示されたら、全てのケーブルを PandaBoard から外してください。PandaBoard に接続するのは USB のみです。電源は接続しません。この状態で、sudousbboot を実行してください。

+

フラッシュメモリに書き込み中の Fastboot エラー

+

Fastboot 中のコマンドの実行に問題が出た場合、私は sudo(例 : sudo <fastboot コマンド...> )でコマンドを実行することでうまくいきました。

+

PandaBoard を Fastboot モードにする際に問題が発生した場合(例 : fastboot devices をコールしてもデバイスが表示されない )も、こんな感じにできます :

+
    +
  1. PandaBoard から全てのケーブルを外す
  2. +
  3. GPIO ボタンを押す
  4. +
  5. ボタンを押しながら、電源を接続する
  6. +
  7. ソリッドステータスライトをよく見て、ライトが点滅し始めたらすぐに、GPIO ボタンから指を放す
  8. +
+

これで PandaBoard は Fastboot モード になります。

+

adb に接続できない場合

+

lsusb でデバイスを参照した時に、adb/fastboot デバイスに何もなく、ライトがオフになっていたら、電源を外して接続し直してください。ライトがオンになったら、adb に登録される間、少し(最大 30 秒)待つ必要があります。

+

時々、フラッシュメモリへの書き込みが成功したと表示されても、失敗していることがあります。PandaBoard のフラッシュメモリに再書き込み(例 : ./flash.sh を実行) して、もう一度試してみてください。最初に電源を接続し、次に USB ケーブルを接続することをお勧めします。

+

もし root になっているにも関わらず、adb デバイスで "??????????? no permision" が発生したら、Android open source project サイトの「Configuring USB Access」セクションを確認して、udev ルールを修正するか、正しい udev ルールを追加してください。変更後は udev サービスを再起動することを忘れないでください。

-- cgit v1.2.3-54-g00ecf