From a065e04d529da1d847b5062a12c46d916408bf32 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Peter Bengtsson Date: Tue, 8 Dec 2020 21:46:22 -0500 Subject: update based on https://github.com/mdn/yari/issues/2028 --- files/ja/mozilla/command_line_options/index.html | 484 ----------------------- 1 file changed, 484 deletions(-) delete mode 100644 files/ja/mozilla/command_line_options/index.html (limited to 'files/ja/mozilla/command_line_options/index.html') diff --git a/files/ja/mozilla/command_line_options/index.html b/files/ja/mozilla/command_line_options/index.html deleted file mode 100644 index 9ce45e21b7..0000000000 --- a/files/ja/mozilla/command_line_options/index.html +++ /dev/null @@ -1,484 +0,0 @@ ---- -title: コマンドラインオプション -slug: Mozilla/Command_Line_Options -tags: - - Add-ons - - Administration - - Command Line - - Developing Mozilla - - Extensions - - NeedsUpdate - - QA - - User_Documentation - - XULRunner -translation_of: Mozilla/Command_Line_Options ---- -

コマンドラインオプションを使用して、Mozilla アプリケーションのさまざまな起動オプションを指定します。例えばプロファイルマネージャーを迂回して、(複数のプロファイルを持っている場合は) 特定のプロファイルを開くために、コマンドライン設定オプションを使用することができます。また、どのコンポーネントをはじめに開くかなど、Mozilla アプリケーションをどのように起動するかも管理できますし、そのコンポーネントが起動したとき何をするかも指定することができます。このページでは、一般的に利用できるオプションや、それらをどのように使うかを解説します。Shift + F2 を押下すると、コマンドラインインターフェイスを開くことができます。

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構文規則

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始めに、すべてのオプションに適用される構文規則を説明します。

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コマンドオプションの使い方

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コマンドラインオプションは、アプリケーションを起動するコマンドの後に入力します。引数を持つコマンドもあります。引数は、コマンドラインオプションの後に入力します。省略形を持つコマンドもあります。例えば、コマンドラインオプション "-editor" は "-edit" と省略できます (使用できる省略形については後述します)。また、引数はを引用符で括らなければならない場合があります (オプションの説明で言及します)。複数のコマンドラインオプションを指定できます。通常、構文は以下のようになります:

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application -option -option "argument" -option argument
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以下は "-ProfileManager" コマンドを使用して、Firefox や Thunderbird のプロファイルマネージャーを開くコマンドラインオプションの例です:

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Windows

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Windows のスタートメニューから [ファイル名を指定して実行] を選択します。次のように入力します。

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firefox -ProfileManager
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Mac OS X

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アプリケーションフォルダーのユーティリティに移動します。ターミナルを開いて次のように入力します。

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cd /Applications/Firefox.app/Contents/MacOS
-./firefox -ProfileManager
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Firefox Nightly を使用している場合は、次のように入力できます。

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cd /Applications/FirefoxNightly.app/Contents/MacOS
-./firefox -ProfileManager
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Linux

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ターミナルを開いて次のように入力します。

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cd Thunderbird installation directory
-./thunderbird -ProfileManager
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上記の例は、Mozilla の Thunderbird メールクライアントで "-ProfileManager" コマンドラインオプションを呼び出しています。

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ユーザープロファイル

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-CreateProfile profile_name

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デフォルトのディレクトリーに新しいプロファイルを作成します。ただしアプリケーションは起動されません。プロファイルは、プロファイルマネージャーで profile_name と名前がつきます。profile_name には空白 ( ) は使えません。この操作を成功させるには実行中のアプリケーションインスタンスが存在しないか、-no-remote オプションを使用しなければなりません。

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firefox -CreateProfile JoelUser
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-CreateProfile "profile_name profile_dir"

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profile_dir ディレクトリーに新しいプロファイルを作成します。ただしアプリケーションは起動されません。プロファイルは、プロファイルマネージャーで profile_name と名前がつきます。profile_nameprofile_dir は引用符で囲ってください。また、1 個の空白で区切ってください (前の構文と同じく、profile_name に空白は使えません)。

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この操作を成功させるには実行中のアプリケーションインスタンスが存在しないか、-no-remote オプションを使用しなければなりません。

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注: profile_dirprofile_name というプロファイルが存在する場合はエラーになります。

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firefox -CreateProfile "JoelUser c:\internet\joelusers-moz-profile"
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-migration

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設定移行ウィザードで起動します。

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-new-instance

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実行中のインスタンスの新しいウィンドウではなく、新しいインスタンスを起動します。アプリケーションの複数のコピーを同時に実行できます。

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firefox -new-instance -P "Another Profile"
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注記: Windows では使用できません。{{bug(855899)}} をご覧ください。

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-no-remote

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リモートコマンドを送受信しません。暗黙的に -new-instance も含みます。

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firefox -no-remote -P "Another Profile"
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注記: Firefox 9 よりすべてのプラットフォームで、オプション名が暗示することを真に意味するようになりました。すなわち、このパラメーターをつけて作成したインスタンスは、リモートコマンドを送受信しません。{{bug(650078)}} をご覧ください。これは、インスタンスが再使用されないということです。またこのパラメーターを使用すると、どのような場合でも新しいインスタンスを作成します。
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-override /path/to/override.ini

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指定した override.ini ファイルを読み込んで application.ini ({{Source("browser/app/application.ini")}}) をオーバーライドします。これは、以下のような override.ini を読み込ませることで、起動時の設定移行ウィザードを表示させないようにするのに利用できます。Firefox のみ。

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[XRE]
-EnableProfileMigrator=0
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-ProfileManager

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プロファイルマネージャーを起動します。短縮形: -P でプロファイル名を指定しない。

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-P "profile_name"

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プロファイルマネージャーを迂回して、profile_name と名前の付いたプロファイルでアプリケーションを立ち上げます。複数のプロファイルを使い分ける際に便利です。profile_name は大文字・小文字を区別します。ご注意ください。プロファイル名を指定しない場合は、代わりにプロファイルマネージャーを開きます。7.x より古いバージョンは、Linux では小文字の p は Purify モード(メモリリーク検出)での起動となるので、大文字の P を使用する必要があります。他のプラットフォームでは大文字と小文字両方が使えます。

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firefox -P "Joel User"
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-profile "profile_path"

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指定されたパスにあるプロファイルで起動します。FirefoxThunderbirdSeaMonkey2.x のみ。

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"profile_path" は、絶対パス ("/path/to/profile") または相対パス ("path/to/profile") を使用できます。

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注記: Firefox 4.0 より、Mac OS X ではリグレッションのため、相対パス指定をサポートしません。{{bug(673955)}} をご覧ください。
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ブラウザー

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-browser

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ブラウザーコンポーネントを起動します。FirefoxSeaMonkey のみ。

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-foreground

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このインスタンスを、アクティブなアプリケーションにします。

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-headless

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Firefox を ヘッドレスモード で実行します。これは、デバッグや自動テストといった用途に役立ちます。Linux では Firefox 55 以降、Windows および Mac OS X では Firefox 56 以降で使用できます。

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-new-tab URL

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URL を新しいタブで開きます。FirefoxSeaMonkey2.x のみ。

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-new-window URL

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URL を新しいウィンドウで開きます。FirefoxSeaMonkey2.x のみ。

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-preferences

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オプション/環境設定ウィンドウを開きます。FirefoxSeaMonkey2.x のみ。

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-private

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ユーザー設定に関わらなく、Firefox をプライベートウィンドウモードで開きます。Firefox 3.6 以降のみ。

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Firefox 20 以降では、古い Ubuntu で機能しません。14.04 では機能することが確認されています。

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-private-window

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既存の Firefox のインスタンスで、新しいプライベートウィンドウを開きます。Firefox 20 以降のみ。

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-private-window URL

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URL を新しいプライベートウィンドウで開きます。すでにプライベートウィンドウを開いている場合は、既存のウィンドウで新しいタブが開きます。 Firefox 29 以降のみLinux Mint 17 の Firefox 31 や、Windows 7 の Firefox 48 では機能しません。プライベートではないウィンドウで開きます。

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-search term

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term を既定の検索エンジンで検索します。FirefoxSeaMonkey 2.1 以降のみ。

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-setDefaultBrowser

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アプリケーションを既定のブラウザーに設定します。Firefox のみ。

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-url URL

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URL をユーザー設定に応じて新しいタブまたはウィンドウで開きます。-url は省略可。空白区切りで複数の URL を指定できます。FirefoxSeaMonkey のみ。

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注意: 複数の URL を開く場合、Firefox は常に新しいウィンドウに開きます。
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firefox www.mozilla.com
-firefox www.mozilla.com developer.mozilla.org
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メール/ニュース

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-addressbook

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アドレス帳を起動します。ThunderbirdSeaMonkey のみ。

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-compose message_options

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メール作成画面を起動します。構文規則 を参照してください。ThunderbirdSeaMonkey のみ。

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thunderbird -compose "to=foo@nowhere.net"
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-mail

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メールクライアントを起動します。ThunderbirdSeaMonkey のみ。

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-news news_URL

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ニュースクライアントを起動します。オプションである news_URL が与えられた場合、その指定されたニュースグループを開きます。ThunderbirdSeaMonkey のみ。

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thunderbird -news news://server/group
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-options

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オプション/環境設定ウィンドウを開きます。Thunderbird のみ。

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-offline

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オフラインモードで起動します。ThunderbirdSeaMonkey のみ。

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-setDefaultMail

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アプリケーションを既定のメールクライアントに設定します。Thunderbird のみ。

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カレンダー

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-calendar

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カレンダークライアントを起動します。Sunbird のみ。

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-showdate date

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与えられた date のスケジュールを表示します。Sunbird のみ。

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sunbird -showdate 08/04/2008
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-subscribe URL または -url URL

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与えられた URL を購読します。Sunbird のみ。

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その他のコンポーネント

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-chat

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IRC クライアント ChatZilla がインストールされている場合、ChatZilla を起動します。

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-devtools

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内蔵の 開発ツール を開いた状態で起動します。

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-editor URL または -edit URL

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与えられた URL に対して、エディター (Composer) を起動します (URL はオプションです)。SeaMonkey のみ。

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seamonkey -edit www.mozilla.org
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-inspector URL

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DOM Inspector がインストールされている場合、DOM Inspector を起動し、与えられた URL を検査します (URL はオプションです)。

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-jsdebugger

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ブラウザーツールボックス (旧ブラウザーデバッガー) とともにアプリケーションを起動します。これは Venkman デバッガーとは異なります (-venkman オプションをご覧ください)。

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-jsconsole

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エラーコンソール、または Firefox では ブラウザーコンソール を起動します。

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-purgecaches

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Gecko (レイアウトエンジン) は JavaScript キャッシュを持っており、起動時にリセットされません。これを消去します。

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-start-debugger-server port

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Firefox のみ。port で指定したポート番号で、デバッガーサーバーを起動します。別の Firefox のインスタンスが、開発ツールをこの Firefox のインスタンスに接続できるようにします。デスクトップ版 Firefox のデバッグを行う のページをご覧ください。

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引数 port は省略可能であり、省略した場合は 6000 番ポートで待ち受けます。

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-venkman

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JavaScript デバッガー Venkman がインストールされている場合、Venkman を起動します。

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XULRunner

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-app /path/to/application.ini

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path/to にある XULRunner アプリケーションを新しいプロセスで起動します。 バージョン 3 以上の Firefox のみ。

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--install-app path/to/myapplication.(xpi|xulapp)

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システムの path/to に、XULRunner アプリケーションをインストールします。アプリケーションはシステムの既定の場所 (program files|Applications|usr/lib) に vendorname/applicationName でインストールされます。アプリケーションは、各システムの一般的な手順でアンインストールできます。

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"C:\Program Files\Mozilla XULRunner\1.8.0.4\xulrunner\xulrunner.exe" --install-app "C:\Users\Billdo\Desktop\myapplication.xpi"
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/opt/xulrunner/1.8.0.4/xulrunner/xulrunner --install-app ~/Desktop/myapplication.xulapp
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/Library/Frameworks/XUL.framework/xulrunner-bin --install-app ~/Desktop/myapplication.xpi
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--register-global

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すべてのユーザー向けに、システムで XULRunner を登録します。admin / root として実行しなければなりません。

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--register-user

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単独のユーザー向けに XULRunner を登録します。

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--unregister-global

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すべてのユーザーで XULRunner の登録を解除します。

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--unregister-user

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単独のユーザーで XULRunner の登録を解除します。

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クローム

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-chrome chrome_URL

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指定されたクロームを読み込みます。

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firefox -chrome chrome://inspector/content
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-register chrome_URL

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指定されたクロームを登録します。ただしアプリケーションは起動されません。

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アドオン

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{{gecko_minversion_note("1.9.2", "-install-global-extension と -install-global-theme は Gecko 1.9.2 以降で削除されました。")}}

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-install-global-extension /path/to/extension

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アプリケーションディレクトリーに拡張機能をインストールします。パラメーターは拡張機能へのパスになります。コンピューターの管理者権限が必要です。

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-install-global-theme /path/to/theme

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上と同様に、テーマをインストールします。コンピューターの管理者権限が必要です。

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注記: Firefox 2.0.0.7 以降、コマンドライン引数 -install-global-extension および -install-global-theme は、ローカルディスクまたはマップ済みドライブ上にあるアドオンのインストールに限って利用できます。今後、ネットワーク共有ディレクトリーからのインストールはサポートされません。

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-safe-mode

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今回の起動に限って、すべての拡張機能を無効化した状態でアプリケーションを起動します (拡張機能は読み込まれませんが、拡張機能マネージャーのデータソースで恒久的に無効にされるわけではありません)。

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ロケール

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-UILocale locale

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UI ロケールとして locale リソースを使って起動します。

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firefox -UILocale en-US
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リモートコントロール

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-remote remote_command {{obsolete_inline}}

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この機能は Firefox 36.0 で削除、36.0.1 で復帰、さらに 39.0 で再び削除されました。{{bug(1080319)}} をご覧ください。

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すでに作動しているアプリケーションプロセス内で remote_command を実行します。

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firefox -remote "openURL(www.mozilla.org, new-tab)"
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このオプションは X-Window Unix プラットフォームのみで使用できます。

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その他

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-attach-console

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メッセージのデバッグのために新しいウィンドウを開かず、アプリケーションを起動したウィンドウにデバッグコンソール向けのメッセージを書き込みます。Windows オペレーティングシステムのみサポートします。

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-console

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デバッグコンソールとともにアプリケーションを起動します。Windows のみ。

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-h または -help または -?

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利用できる全てのコマンドラインオプションの一覧を表示します。Windows では |more のようなリダイレクトと組み合わせた場合のみ機能します。ご注意ください ({{Bug(355889)}})。このオプションはコマンドラインでのみ利用可能です。

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-osint

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アプリケーションに OS のシェルから起動されたことを通知します。これはアプリケーションを起動するときに、呼び出し側が OS のシェルが提供するすべての機能を提供するときを除いて指定されるべきではありません。({{Bug(384384)}})

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-requestPending

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アプリケーションにコマンドライン指定されたものと同じ URL を開く Windows DDE リクエストが存在することを通知します。これはアプリケーションを起動するときに、呼び出し側が OS のシェルが提供するすべての機能を提供するときを除いて指定されるべきではありません。({{Bug(354005)}})

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-silent

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デフォルトウィンドウを開きません。特定のウィンドウを開くコマンドライン引数と一緒に使うときに役に立ちますが、すでにデフォルトウィンドウが開いている場合は無効です。FirefoxThunderbird3.xSeaMonkey2.x のみ。

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-tray

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システムトレイに最小化してアプリケーションを起動します。自動起動で役に立ちます。

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-v または -version

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アプリケーションのバージョンを表示します。Windows では |more のようなリダイレクトと組み合わせた場合のみ機能します。ご注意ください ({{Bug(355889)}})。このオプションはコマンドラインでのみ利用可能です。

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X11 オプション

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以下のオプションは、Linux や他の Unix ベースシステムで X11/X.org ディスプレイおよびウィンドウシステム向けに構築および実行するアプリケーションのみで使用できます。

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--class=WM_CLASS

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アプリケーションが生成する X11 ウィンドウの WM_CLASS リソースクラスを設定します。

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--display=DISPLAY

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使用する X ディスプレイを設定します。

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--g-fatal-warnings

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すべての警告を fatal にします。

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--sync

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X コールを同期型にします。

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文書化が必要な他のオプション

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参考情報

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Original Document Information

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-- cgit v1.2.3-54-g00ecf