From 7b582dd1d008c1daee40ac27dd2f72b067438652 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Masahiro FUJIMOTO Date: Fri, 25 Feb 2022 00:44:22 +0900 Subject: Web/API/Node 以下のプロパティの文書を移行 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit --- files/ja/web/api/node/nodevalue/index.html | 81 ------------------------------ files/ja/web/api/node/nodevalue/index.md | 81 ++++++++++++++++++++++++++++++ 2 files changed, 81 insertions(+), 81 deletions(-) delete mode 100644 files/ja/web/api/node/nodevalue/index.html create mode 100644 files/ja/web/api/node/nodevalue/index.md (limited to 'files/ja/web/api/node/nodevalue') diff --git a/files/ja/web/api/node/nodevalue/index.html b/files/ja/web/api/node/nodevalue/index.html deleted file mode 100644 index 2cfbbf795f..0000000000 --- a/files/ja/web/api/node/nodevalue/index.html +++ /dev/null @@ -1,81 +0,0 @@ ---- -title: Node.nodeValue -slug: Web/API/Node/nodeValue -tags: - - DOM - - Gecko - - Gecko DOM Reference - - Node -translation_of: Web/API/Node/nodeValue ---- -
- {{ApiRef}}
-

概要

-

ノードの値を取得または設定します。

-

構文

-
value = node.nodeValue
-

node.nodeValue が存在する場合、 value はノードの値を含む文字列です。

-

注記

-

document 自身は、 nodeValuenullを返します。text

-

ノード、 comment ノード、CDATA ノードでは、 nodeValue はノードの中身を返します。 attribute ノードは属性値を返します。

-

 

-

以下の表は、 様々なノードの戻り値を表しています。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Attrattribute の値
CDATASectionCDATA Sectionの中身
コメントcommentの中身
Documentnull
DocumentFragmentnull
DocumentTypenull
Elementnull
NamedNodeMapnull
EntityReferencenull
Notationnull
ProcessingInstructionターゲットを除く全体の内容
Textthe text nodeの中身
-

nodeValuenull と定義されている場合、値を設定しても効果はありません。

-

仕様書

- diff --git a/files/ja/web/api/node/nodevalue/index.md b/files/ja/web/api/node/nodevalue/index.md new file mode 100644 index 0000000000..2cfbbf795f --- /dev/null +++ b/files/ja/web/api/node/nodevalue/index.md @@ -0,0 +1,81 @@ +--- +title: Node.nodeValue +slug: Web/API/Node/nodeValue +tags: + - DOM + - Gecko + - Gecko DOM Reference + - Node +translation_of: Web/API/Node/nodeValue +--- +
+ {{ApiRef}}
+

概要

+

ノードの値を取得または設定します。

+

構文

+
value = node.nodeValue
+

node.nodeValue が存在する場合、 value はノードの値を含む文字列です。

+

注記

+

document 自身は、 nodeValuenullを返します。text

+

ノード、 comment ノード、CDATA ノードでは、 nodeValue はノードの中身を返します。 attribute ノードは属性値を返します。

+

 

+

以下の表は、 様々なノードの戻り値を表しています。

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
Attrattribute の値
CDATASectionCDATA Sectionの中身
コメントcommentの中身
Documentnull
DocumentFragmentnull
DocumentTypenull
Elementnull
NamedNodeMapnull
EntityReferencenull
Notationnull
ProcessingInstructionターゲットを除く全体の内容
Textthe text nodeの中身
+

nodeValuenull と定義されている場合、値を設定しても効果はありません。

+

仕様書

+ -- cgit v1.2.3-54-g00ecf From ed6203f957a5616efa135b87368715645b251444 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Masahiro FUJIMOTO Date: Sat, 26 Feb 2022 00:16:32 +0900 Subject: 2021/11/08 時点の英語版に同期 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit --- files/ja/web/api/node/childnodes/index.md | 159 +++++++++++---------------- files/ja/web/api/node/firstchild/index.md | 103 ++++++++++------- files/ja/web/api/node/lastchild/index.md | 55 +++++---- files/ja/web/api/node/nextsibling/index.md | 107 ++++++++---------- files/ja/web/api/node/nodetype/index.md | 150 ++++++++++++------------- files/ja/web/api/node/nodevalue/index.md | 136 ++++++++++------------- files/ja/web/api/node/ownerdocument/index.md | 68 ++++-------- 7 files changed, 353 insertions(+), 425 deletions(-) (limited to 'files/ja/web/api/node/nodevalue') diff --git a/files/ja/web/api/node/childnodes/index.md b/files/ja/web/api/node/childnodes/index.md index 82a90460c6..0e07d3ecb3 100644 --- a/files/ja/web/api/node/childnodes/index.md +++ b/files/ja/web/api/node/childnodes/index.md @@ -2,100 +2,73 @@ title: Node.childNodes slug: Web/API/Node/childNodes tags: - - API - - DOM - - DOMリファレンス - プロパティ - リファレンス + - 読み取り専用 +browser-compat: api.Node.childNodes translation_of: Web/API/Node/childNodes --- -

{{ ApiRef() }}

- -

Node.childNodes読み取り専用プロパティは、最初の子ノードにインデックス0が割り当てられている、指定された要素の子{{domxref("Node","nodes")}}の現在の{{domxref("NodeList")}}を返します。

- -

構文

- -
let nodeList = elementNodeReference.childNodes;
-
- -

- -

簡単な使用方法

- -
// 変数pargは<p>要素へのオブジェクト参照です
-
-// まず、pargが子ノードを持っているかをチェックします
-if (parg.hasChildNodes()) {
-  var children = parg.childNodes;
-
-  for (let i = 0; i < children.length; i++) {
-    // for文を使って各ノードにchildren[i]としてアクセスします
-    // 注意! NodeListは不変ではないので、ノードを追加したり削除したりするとchildren.lengthは変化します
-  }
-}
- -

ノードから全ての子を削除する

- -
// これは一例ですが、この方法でノードからすべての子ノードを削除することができます
-// let box = document.getElementById(/**/);
-
-while (box.firstChild) {
-    // NodeListは不変ではないので、毎処理ごとにbox.firstChildは変化します
-    box.removeChild(box.firstChild);
-}
- -

注記

- -

ノードのコレクション内の項目はオブジェクトであり、文字列ではありません。node オブジェクトからデータを取得するには、そのプロパティ (たとえばelementNodeReference.childNodes[1].nodeName で名前を取得) を使用します。
-
- documentオブジェクト自体には Doctype 宣言と root 要素 の2つの子があり、通常はdocumentElementと呼ばれます。 ((X)HTML文書ではこれがHTML要素です)
-
- childNodesにはテキストノードやコメントノードなどの非要素ノードを含むすべての子ノードが含まれます。要素のみのコレクションを取得するには、代わりに{{domxref("ParentNode.children")}} を使用してください。

- -

仕様

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
仕様ステータスコメント
{{SpecName('DOM WHATWG', '#dom-node-childnodes', 'Node.childNodes')}}{{Spec2('DOM WHATWG')}}変更なし
{{SpecName('DOM3 Core', 'core.html#ID-1451460987', 'Node.childNodes')}}{{Spec2('DOM3 Core')}}変更なし
{{SpecName('DOM2 Core', 'core.html#ID-1451460987', 'Node.childNodes')}}{{Spec2('DOM2 Core')}}変更なし
{{SpecName('DOM1', 'level-one-core.html#ID-1451460987', 'Node.childNodes')}}{{Spec2('DOM1')}}初回定義
- -

ブラウザの互換性

- -

{{Compat("api.Node.childNodes")}}

- -

関連情報

- - +{{APIRef("DOM")}} + +**`childNodes`** は {{domxref("Node")}} インターフェイスの読み取り専用プロパティであり、{{domxref("NodeList")}} で指定された要素の子{{domxref("Node", "ノード", "", 1)}}の生きたリストを返し、最初の子ノードは位置 `0` に割り当てられます。子ノードには要素、テキスト、コメントが含まれます。 + +> **Note:** {{domxref("NodeList")}} が生きたリストであるというのは、新しい子が追加されたり取り除かれたりするたびに、内容が変化するという意味です。 + +ノードのコレクションの項目はオブジェクトであり、文字列ではありません。ノードオブジェクトからデータを取得するには、そのプロパティを使用してください。例えば、最初の子ノードの名前を取得するには、 `elementNodeReference.childNodes[0].nodeName` を使うことで実現できます。 + +{{domxref("document")}} オブジェクト自体には 2 つの子があります。文書型宣言と、ルート要素、ふつうは `documentElement` として参照されます。 HTML 文書の場合、後者は {{HTMLElement("html")}} 要素です。 + +覚えておくべき重要なこととして、 `childNodes` には*すべての*子ノードが含まれ、テキストやコメントなどの要素以外のノードが含まれることです。 +要素のみが含まれるコレクションを取得するのであれば、 {{domxref("Element.children")}} を代わりに使用してください。 + +## 値 + +このノードの子を含む生きた {{domxref("NodeList")}} です。 + +> **Note:** `childNodes` を複数回呼び出しても、*同じ* {{domxref("NodeList")}} が返されます。 + +## 例 + +### 単純な使用方法 + +```js +// parg は

要素へのオブジェクト参照です + +// まず、要素に子ノードがあるかどうかをチェックします +if (parg.hasChildNodes()) { + let children = parg.childNodes; + + for (let i = 0; i < children.length; i++) { + // それぞれの子を children[i] として処理します + // 注: リストは生きています。子を追加したり取り除いたりすると、リストの `length` が変わります + } +} +``` + +### ノードからすべてての子を削除 + +```js +// これはあるノードからすべての子を取り除くための一つの方法です +// box はある要素へのオブジェクト参照です + +while (box.firstChild) { + // リストは生きているので、呼び出されるたびにインデックスが変わります + box.removeChild(box.firstChild); +} +``` + +## 仕様書 + +{{Specifications}} + +## ブラウザーの互換性 + +{{Compat}} + +## 関連情報 + +- {{domxref("Node.firstChild")}} +- {{domxref("Node.lastChild")}} +- {{domxref("Node.nextSibling")}} +- {{domxref("Node.previousSibling")}} +- {{domxref("Element.children")}} diff --git a/files/ja/web/api/node/firstchild/index.md b/files/ja/web/api/node/firstchild/index.md index 5a57be3ae9..504cd98284 100644 --- a/files/ja/web/api/node/firstchild/index.md +++ b/files/ja/web/api/node/firstchild/index.md @@ -2,45 +2,68 @@ title: Node.firstChild slug: Web/API/Node/firstChild tags: - - DOM - - Gecko - - Gecko DOM Reference - - Node + - プロパティ + - リファレンス +browser-compat: api.Node.firstChild translation_of: Web/API/Node/firstChild --- -

- {{ApiRef}}
-

概要

-

ノードのツリーの中で最初の子ノード、もしくは子ノードがなければ null を返します。ノードが Document の場合は、その直接の子のリスト内の最初のノードを返します。

-

構文

-
var childNode = node.firstChild;
-
- -

-

次の例では firstChild の使用方法と、このプロパティを使用すると空白ノードがどのように影響するかをデモンストレーションしています。Gecko DOM に於ける空白の扱われ方についてより多くの情報を得るために、{{Anch("Notes")}} も参照してください。

-
<p id="para-01">
-  <span>First span</span>
-</p>
-
-<script type="text/javascript">
-  var p01 = document.getElementById('para-01');
-  alert(p01.firstChild.nodeName)
-</script>
-

上記の例では alert は'#text'を表示します。なぜなら開始タグ <p> の末端と <span> の間にある空白を調整するためにテキストノードが挿入されているからです。どんな 空白、単一スペースから多数のスペース、改行、タブ等々、も #text ノードを挿入することになります。

-

その他の #text ノードは閉じタグ </span> と </p> の間に挿入されていみます。

-

もしこの空白がソースから取り除かれれば、#text ノードは挿入されず、span 要素は段落の最初の子ノードとなります。

-
<p id="para-01"><span>First span</span></p>
-
-<script type="text/javascript">
-  var p01 = document.getElementById('para-01');
-  alert(p01.firstChild.nodeName)
-</script>
-
-

今度は alert は 'SPAN' を表示するでしょう。

-

仕様書

- +{{APIRef("DOM")}} + +**`firstChild`** は {{domxref("Node")}} インターフェイスの読み取り専用プロパティで、ツリー内におけるこのノードの最初の子、またはこのノードに子がない場合は `null` を返します。 + +このノードが {{domxref("Document")}} であった場合は、このプロパティは直接のこのリスト内で最初のノードを返します。 + +> **Note:** このプロパティはこのノードの最初の子であれば、あらゆる種類のノードを返します。 +> {{domxref("Text")}} または {{domxref("Comment")}} ノードになることがあります。 +> 他の要素の子である最初の {{domxref("Element")}} を取得したい場合は、 {{domxref("Element.firstElementChild")}} を使用することを検討してください。 + +## 値 + +{{domxref("Node")}}、または存在しなければ `null`。 + +## 例 + +次の例では `firstChild` の使用方法と、このプロパティを使用すると空白ノードがどのように影響するかを示しています。 + +```html +

+ 最初の span +

+ + +``` + +上記の例では[コンソール](/ja/docs/Web/API/console)に '#text' と表示されます。開始タグ `

` の末尾と `` タグとの間にある空白を調整するためにテキストノードが挿入されているためです。**あらゆる**[ホワイトスペース](/ja/docs/Web/API/Document_Object_Model/Whitespace)は、単一の空白から複数のスペース、改行、タブに至るまで、 1 つの `#text` ノードを生成します。 + +`#text` ノードはもう 1 つ、閉じタグ `` と `

` の間に挿入されます。 + +ホワイトスペースをソースから取り除くと、 #text ノードは挿入されず、 span 要素がその段落の最初の子になります。 + +```html +

最初の span

+ + +``` + +コンソールには 'SPAN' と表示されるようになります。 + +`node.firstChild` が `#text` や `#comment` ノードを返す問題を回避するには、 {{domxref("Element.firstElementChild")}} を使用すると最初の要素ノードのみを返すことができます。 + +## 仕様書 + +{{Specifications}} + +## ブラウザーの互換性 + +{{Compat}} + +## 関連情報 + +- {{domxref("Element.firstElementChild")}} +- {{domxref("Node.lastChild")}} diff --git a/files/ja/web/api/node/lastchild/index.md b/files/ja/web/api/node/lastchild/index.md index e7f5626f3c..9e9d386274 100644 --- a/files/ja/web/api/node/lastchild/index.md +++ b/files/ja/web/api/node/lastchild/index.md @@ -2,27 +2,38 @@ title: Node.lastChild slug: Web/API/Node/lastChild tags: - - DOM - - Gecko - - Gecko DOM Reference - - Node + - プロパティ + - リファレンス + - 読み取り専用 +browser-compat: api.Node.lastChild translation_of: Web/API/Node/lastChild --- -
- {{ApiRef}}
-

概要

-

lastChild はノードの子要素の内、最後のものを返します。

-

構文

-
var last_child = element.lastChild
-
-

説明

-

lastChild として返されるのはノードです。その親が要素であるならば、子ノードは一般的に Element ノード、Text ノード、Comment ノード となります。子要素を持たない場合は null が返されます。

-

-
var tr = document.getElementById("row1");  // table 要素の特定の行を取得
-var corner_td = tr.lastChild;  // 特定の行の内、最後のセルを取得
-
-

仕様書

- +{{APIRef("DOM")}} + +**`lastChild`** は {{domxref("Node")}} インターフェイスの読み取り専用プロパティで、このノードの最後の子ノードを返します。 +親ノードが要素であった場合、子ノードはふつう、要素ノード、テキストノード、コメントノードの何れかです。 +子要素がない場合は `null` を返します。 + +## Value + +このノードの最後の子である {{domxref("Node")}}、または子ノードがなければ `null` です。 + +## 例 + +```js +const tr = document.getElementById("row1"); +const corner_td = tr.lastChild; +``` + +## 仕様書 + +{{Specifications}} + +## ブラウザーの互換性 + +{{Compat}} + +## 関連情報 + +- {{domxref("Node.firstChild")}} +- {{domxref("Element.lastElementChild")}} diff --git a/files/ja/web/api/node/nextsibling/index.md b/files/ja/web/api/node/nextsibling/index.md index 1ff4c13cef..f310d8e456 100644 --- a/files/ja/web/api/node/nextsibling/index.md +++ b/files/ja/web/api/node/nextsibling/index.md @@ -2,86 +2,65 @@ title: Node.nextSibling slug: Web/API/Node/nextSibling tags: - - DOM - - Gecko - - Node - - 要更新 + - プロパティ + - リファレンス + - 読み取り専用 +browser-compat: api.Node.nextSibling translation_of: Web/API/Node/nextSibling --- -
-
-
{{APIRef("DOM")}}
-
+{{APIRef("DOM")}} -

Node.nextSibling という読み取り専用プロパティは指定したノードの親の{{domxref("Node.childNodes","子ノード")}}リスト内ですぐ次にあるノードを返し、指定したノードがリストで最後の場合は null を返します。

-
+**`nextSibling`** は {{domxref("Node")}} インターフェイスの読み取り専用プロパティで、指定されたノードの親の {{domxref("Node.childNodes","childNodes")}} の中で、そのすぐ次のノードを返します。または、指定されたノードが親要素の最後の子要素である場合は `null` を返します。 -

構文

+> **Note:** ブラウザーはソースのマークアップにあるホワイトスペースを表すために、文書に {{domxref("Text")}} ノードを挿入します。 +> そのため、例えば [`Node.firstChild`](/ja/docs/Web/API/Node/firstChild) や [`Node.previousSibling`](/ja/docs/Web/API/Node/previousSibling) を使用して得たノードが、取得しようとした実際のノードではなく、ホワイトスペースのテキストノードであることがあります。 +> +> [DOM でのホワイトスペース](/ja/docs/Web/API/Document_Object_Model/Whitespace)の記事に、この動作に関する詳しい情報があります。 +> +> {{domxref("Element.nextElementSibling")}} を使用すると、ホワイトスペースのノードや要素間のテキスト、コメントなどを飛ばして次の要素を取得することができます。 +> +> 子ノードのリストで反対方向に移動する場合は、 [Node.previousSibling](/ja/docs/Web/API/Node/previousSibling) を使用してください。 -
nextNode = node.nextSibling
-
+## 値 -

注記

+現在のノードの次の兄弟ノードを表す {{domxref("Node")}}、または存在しない場合は `null` です。 -
-

Geckoベースのブラウザーはソースマークアップの中で空白を表現するためにテキストノードをドキュメントに挿入します。ですので、例えば Node.firstChildNode.previousSibling で得られるノードが、作者が取得しようとした実際の要素ではなく、空白のテキストノードを参照していることがあります。

-

より多くの情報を得るには『DOM 中の空白文字』と『W3C DOM 3 FAQ: Why are some Text nodes empty?』を参照してください。

+## 例 -
 
+```html +
こちらは div-1 です。
+
こちらは div-2 です。
+
+計算結果がありません。 +``` -
{{domxref("Element.nextElementSibling")}} は空白ノードを飛ばして次の要素を得るのに使われます。
-
+```js +let el = document.getElementById('div-1').nextSibling, +i = 1; -

+let result = "div-1 の兄弟要素:
"; -
<div id="div-01">Here is div-01</div>
-<div id="div-02">Here is div-02</div>
+while (el) {
+  result += i + '. ' + el.nodeName+"
"; + el = el.nextSibling; + i++; +} -<script type="text/javascript"> -var el = document.getElementById('div-01').nextSibling, - i = 1; +const output = document.getElementsByTagName("output")[0]; +output.innerHTML = result; +``` -console.log('Siblings of div-01:'); +{{ EmbedLiveSample("Example", "100%", 500)}} -while (el) { - console.log(i + '. ' + el.nodeName); - el = el.nextSibling; - i++; -} +## 仕様書 -</script> +{{Specifications}} -/************************************************** - The following is written to the console as it loads: +## ブラウザーの互換性 - Siblings of div-01 +{{Compat}} - 1. #text - 2. DIV - 3. #text - 4. SCRIPT +## 関連情報 -**************************************************/
- -

上の例で、#text ノードがタグ間のマークアップ内に (つまり、 要素の閉じタグと次の開始タグの間) 空白がある DOM に挿入されているのが見られます。 document.write 文で挿入された要素の間には空白が作成されません。

- -

DOM にテキストノードが入りうるのは DOM が nextSibling を使って横断される時に許可されます。注記のセクションのリソースを見てください。

- -

仕様

- - - -

ブラウザ実装状況

- - - -

{{Compat("api.Node.nextSibling")}}

- -

関連情報

- - +- {{domxref("Element.nextElementSibling")}} +- {{domxref("Node.previousSibling")}} diff --git a/files/ja/web/api/node/nodetype/index.md b/files/ja/web/api/node/nodetype/index.md index 135f0f95c7..099e980805 100644 --- a/files/ja/web/api/node/nodetype/index.md +++ b/files/ja/web/api/node/nodetype/index.md @@ -2,87 +2,73 @@ title: Node.nodeType slug: Web/API/Node/nodeType tags: - - DOM - - Gecko - - Gecko DOM Reference + - プロパティ + - リファレンス + - 読み取り専用 +browser-compat: api.Node.nodeType translation_of: Web/API/Node/nodeType --- -
- {{ApiRef}}
-

概要

-

ノードの種類を表す整数のコードを返します。

-

構文

-
var type = node.nodeType;
-
-

type は以下の内の何れかの unsigned short 型の値となります。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
名称
ELEMENT_NODE1
ATTRIBUTE_NODE {{deprecated_inline}}2
TEXT_NODE3
CDATA_SECTION_NODE {{deprecated_inline}}4
ENTITY_REFERENCE_NODE {{deprecated_inline}}5
ENTITY_NODE {{deprecated_inline}}6
PROCESSING_INSTRUCTION_NODE7
COMMENT_NODE8
DOCUMENT_NODE9
DOCUMENT_TYPE_NODE10
DOCUMENT_FRAGMENT_NODE11
NOTATION_NODE {{deprecated_inline}}12
-

-

次の例は、ノードの最初の要素がコメントノードであるかをチェックし、そうでない場合にメッセージを表示するものです。

-
var node = document.documentElement.firstChild;
-
-if (node.nodeType != Node.COMMENT_NODE)
-  console.log("※社内コーディングルールに沿ったコメントを記述して下さい。");
-
-

仕様書

- +{{APIRef("DOM")}} + +**`nodeType`** は {{domxref("Node")}} インターフェイスの読み取り専用プロパティであり、整数値でこのノードがなんであるかを識別します。これは様々なノードの種類、例えば {{domxref("Element", "elements")}}, {{domxref("Text", "text")}}, {{domxref("Comment", "comments")}} を見分けます。 + +## 値 + +整数値で、このノードの種類を識別します。可能な値は次の通りです。 + +- `Node.ELEMENT_NODE` (`1`) + - : {{HTMLElement("p")}} や {{HTMLElement("div")}} などの {{domxref("Element")}} ノードです。 +- `Node.ATTRIBUTE_NODE` (`2`) + - : {{domxref("Element")}} の {{domxref("Attr", "Attribute")}} ノードです。 +- `Node.TEXT_NODE` (`3`) + - : {{domxref("Element")}} や {{domxref("Attr")}} の中に存在する {{domxref("Text")}} です。 +- `Node.CDATA_SECTION_NODE`(`4`) + - : `` のような {{domxref("CDATASection")}} です。 +- `Node.PROCESSING_INSTRUCTION_NODE` (`7`) + - : `` のような XML 文書の {{domxref("ProcessingInstruction")}} です。 +- `Node.COMMENT_NODE` (`8`) + - : `` のような {{domxref("Comment")}} ノードです。 +- `Node.DOCUMENT_NODE` (`9`) + - : {{domxref("Document")}} ノードです。 +- `Node.DOCUMENT_TYPE_NODE` (`10`) + - : `` のような {{domxref("DocumentType")}} ノードです。 +- `Node.DOCUMENT_FRAGMENT_NODE` (`11`) + - : A {{domxref("DocumentFragment")}} node. + +`Node.ENTITY_REFERENCE_NODE` (`5`), `Node.ENTITY_NODE` (`6`), `Node.NOTATION_NODE` (`12`) は非推奨になっており、使用されなくなっています。 + +## 例 + +## 様々な種類のノード + +```js +document.nodeType === Node.DOCUMENT_NODE; // true +document.doctype.nodeType === Node.DOCUMENT_TYPE_NODE; // true + +document.createDocumentFragment().nodeType === Node.DOCUMENT_FRAGMENT_NODE; // true + +const p = document.createElement("p"); +p.textContent = "昔々…"; + +p.nodeType === Node.ELEMENT_NODE; // true +p.firstChild.nodeType === Node.TEXT_NODE; // true +``` + +### コメント + +次の例は、ノードの最初の要素がコメントノードであるかをチェックし、そうでない場合にメッセージを表示するものです。 + +```js +const node = document.documentElement.firstChild; +if (node.nodeType !== Node.COMMENT_NODE) { + console.warn("コメントを入れてください。"); +} +``` + +## 仕様書 + +{{Specifications}} + +## ブラウザーの互換性 + +{{Compat}} diff --git a/files/ja/web/api/node/nodevalue/index.md b/files/ja/web/api/node/nodevalue/index.md index 2cfbbf795f..2d254b0a33 100644 --- a/files/ja/web/api/node/nodevalue/index.md +++ b/files/ja/web/api/node/nodevalue/index.md @@ -2,80 +2,66 @@ title: Node.nodeValue slug: Web/API/Node/nodeValue tags: - - DOM - - Gecko - - Gecko DOM Reference - - Node + - プロパティ + - リファレンス +browser-compat: api.Node.nodeValue translation_of: Web/API/Node/nodeValue --- -
- {{ApiRef}}
-

概要

-

ノードの値を取得または設定します。

-

構文

-
value = node.nodeValue
-

node.nodeValue が存在する場合、 value はノードの値を含む文字列です。

-

注記

-

document 自身は、 nodeValuenullを返します。text

-

ノード、 comment ノード、CDATA ノードでは、 nodeValue はノードの中身を返します。 attribute ノードは属性値を返します。

-

 

-

以下の表は、 様々なノードの戻り値を表しています。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Attrattribute の値
CDATASectionCDATA Sectionの中身
コメントcommentの中身
Documentnull
DocumentFragmentnull
DocumentTypenull
Elementnull
NamedNodeMapnull
EntityReferencenull
Notationnull
ProcessingInstructionターゲットを除く全体の内容
Textthe text nodeの中身
-

nodeValuenull と定義されている場合、値を設定しても効果はありません。

-

仕様書

- +{{APIRef("DOM")}} + +**`nodeValue`** は {{domxref("Node")}} インターフェイスのプロパティで、現在のノードの値を返したり設定したりします。 + +## Value + +もしあれば、現在のノードの値を含む文字列です。 +文書自身においては、 `nodeValue` は `null` を返します。 +テキスト、コメント、 CDATA ノードでは、 `nodeValue` はノードの内容を返します。 +属性ノードにおいては、属性の値が返します。 + +以下の表はノードの種類別の返値を表しています。 + +| ノード | nodeValue の値 | +| ------------------------------------ | ----------------------------------- | +| {{domxref("CDATASection")}} | CDATA セクションの中身 | +| {{domxref("Comment")}} | コメントの中身 | +| {{domxref("Document")}} | `null` | +| {{domxref("DocumentFragment")}} | `null` | +| {{domxref("DocumentType")}} | `null` | +| {{domxref("Element")}} | `null` | +| {{domxref("NamedNodeMap")}} | `null` | +| {{domxref("ProcessingInstruction")}} | 対象を除く内容物全体 | +| {{domxref("Text")}} | テキストノードの中身 | + +> **Note:** `nodeValue` が `null` になると定義されている場合は、設定しても効果がありません。 + +## 例 + +```html +
Hello world
+ +結果が出ていません。 +``` + +また、以下のスクリプトを参照してください。 + +```js +let node = document.getElementsByTagName("body")[0].firstChild; +let result = "
ノード名:
"; +while (node) { + result += node.nodeName + "の値: " + node.nodeValue + "
"; + node = node.nextSibling +} + +const output = document.getElementById("result"); +output.innerHTML = result; +``` + +{{ EmbedLiveSample("Example", "100%", "250")}} + +## 仕様書 + +{{Specifications}} + +## ブラウザーの互換性 + +{{Compat}} diff --git a/files/ja/web/api/node/ownerdocument/index.md b/files/ja/web/api/node/ownerdocument/index.md index f6eef4f570..75cf471b02 100644 --- a/files/ja/web/api/node/ownerdocument/index.md +++ b/files/ja/web/api/node/ownerdocument/index.md @@ -2,65 +2,35 @@ title: Node.ownerDocument slug: Web/API/Node/ownerDocument tags: - - DOM - - Gecko - - Node + - プロパティ + - リファレンス + - 読み取り専用 +browser-compat: api.Node.ownerDocument translation_of: Web/API/Node/ownerDocument --- -
{{ApiRef}}
+{{APIRef("DOM")}} -

概要

+**`ownerDocument`** は {{domxref("Node")}} インターフェイスの読み取り専用プロパティで、このノードの最上位の文書オブジェクトを返します。 -

ownerDocument プロパティは、指定ノードを内包するノードツリーのトップレベルのドキュメントオブジェクトを返します。

+## 値 -

構文

+すべての子ノードが作成された最上位の {{domxref("Document")}} オブジェクトです。 -
document = element.ownerDocument
-
+このプロパティが文書自身のノードで使用された場合、値は `null` になります。 - +## 例 -

+```js +// 指定された "p" から、文書オブジェクトの子である最上位の HTML を取得します。 -
var doc = p.ownerDocument; // ノード p のノードツリー上のトップレベル document オブジェクトを取得
-var html = doc.documentElement; // owner のドキュメント要素を取得
+const d = p.ownerDocument;
+const html = d.documentElement;
+```
 
-alert(html); // [object HTMLHtmlElement]
-
+## 仕様書 -

注記

+{{Specifications}} -

このプロパティによって返される document オブジェクトは、実際の HTML 文書中ですべての子ノードの属するメインオブジェクトです。document ノード自身に対しこのプロパティを用いた場合、戻り値は null となります。

+## ブラウザーの互換性 -

仕様

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
SpecificationStatusComment
{{SpecName("DOM4", "#dom-node-ownerdocument", "Node.ownerDocument")}}{{Spec2("DOM4")}} 
{{SpecName("DOM3 Core", "core.html#node-ownerDoc", "Node.ownerDocument")}}{{Spec2("DOM3 Core")}}No change
{{SpecName("DOM2 Core", "core.html#node-ownerDoc", "Node.ownerDocument")}}{{Spec2("DOM2 Core")}}Initial definition
- -

ブラウザ実装状況

- -

{{Compat("api.Node.ownerDocument")}}

+{{Compat}} -- cgit v1.2.3-54-g00ecf