From 17ec9bf2609fed532bcdab7b343393c760c4f275 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Masahiro FUJIMOTO Date: Sat, 29 Jan 2022 21:30:28 +0900 Subject: 2021/09/15 時点の英語版に同期 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit --- .../web/api/xmlhttprequest/responsetype/index.md | 102 ++++++++++----------- 1 file changed, 48 insertions(+), 54 deletions(-) (limited to 'files/ja/web') diff --git a/files/ja/web/api/xmlhttprequest/responsetype/index.md b/files/ja/web/api/xmlhttprequest/responsetype/index.md index 5fc67e0f19..0736e377de 100644 --- a/files/ja/web/api/xmlhttprequest/responsetype/index.md +++ b/files/ja/web/api/xmlhttprequest/responsetype/index.md @@ -5,86 +5,80 @@ tags: - AJAX - API - HTTP - - HTTP Response - - HTTP Response Type - HTTP レスポンス - - Property - - Reference - - Response + - HTTP レスポンス型 + - プロパティ + - リファレンス + - レスポンス - XHR - XMLHttpRequest - responseType - - プロパティ +browser-compat: api.XMLHttpRequest.responseType translation_of: Web/API/XMLHttpRequest/responseType --- -
{{APIRef('XMLHttpRequest')}}
+{{APIRef('XMLHttpRequest')}} -

{{domxref("XMLHttpRequest")}} の responseType プロパティは、列挙型の文字列地で、レスポンスに含まれているデータの型を示します。作者がレスポンスの型を変更することもできます。 responseType の値として空文字列が設定された場合は、既定値である text が使用されます。

+{{domxref("XMLHttpRequest")}} (XHR) の **`responseType`** プロパティは列挙型の文字列値で、レスポンスに含まれているデータの型を示します。 -

構文

+作者がレスポンスの型を変更することもできます。 `responseType` の値として空文字列が設定された場合は、既定値である `text` が使用されます。 -
var type = XMLHttpRequest.responseType;
+## 構文
 
-XMLHttpRequest.responseType = type;
+```js +var type = XMLHttpRequest.responseType; -

+XMLHttpRequest.responseType = type; +``` -

文字列で、レスポンスに含まれているデータの型を指定する {{domxref("XMLHttpRequestResponseType")}} 列挙型の値を取ります。

+### 値 -
-

responseType を特定の値に設定する場合は、サーバーが実際にその形式と互換性のあるレスポンスを送信していることを確認してください。サーバーが responseType に設定された値と互換性のないデータを返した場合、 {{domxref("XMLHttpRequest.response", "response")}} の値は null になります。

-
+文字列で、レスポンスに含まれているデータの型を指定します。以下の値を取ることができます。 -

responseType が対応している値は以下の通りです。

+- `""` + - : `responseType` が空の文字列の場合は `"text"` と同じで、既定の型です。 +- `"arraybuffer"` + - : {{domxref("XMLHttpRequest.response", "response")}} はバイナリーデータを含む JavaScript の {{jsxref("ArrayBuffer")}} です。 +- `"blob"` + - : `response` はバイナリーデータを含む {{domxref("Blob")}} オブジェクトです。 +- `"document"` + - : `response` は {{Glossary("HTML")}} の {{domxref("Document")}} または {{Glossary("XML")}} の {{domxref("XMLDocument")}} で、受信したデータの MIME タイプに基づいて適切な方になります。 [XMLHttpRequest における HTML の扱い](/ja/docs/Web/API/XMLHttpRequest/HTML_in_XMLHttpRequest)で、 XHR を使用して HTML コンテンツを読み取ることについて詳しく確認することができます。 +- `"json"` + - : `response` は {{Glossary("JSON")}} として受信したデータの内容を解釈して生成された JavaScript オブジェクトです。 +- `"text"` + - : `response` は {{domxref("DOMString")}} オブジェクトに入ったテキストです。 +- `"ms-stream"` {{non-standard_inline}} + - : `response` はストリーミングダウンロードの一部です。このレスポンス型はダウンロードリクエストでのみ利用可能で、 Internet Explorer のみが対応しています。 -

{{page("/ja/docs/Web/API/XMLHttpRequestResponseType", "Values")}}

+> **Note:** `responseType` を特定の値に設定する場合は、サーバーが実際にその形式と互換性のあるレスポンスを送信していることを確認してください。サーバーが `responseType` に設定された値と互換性のないデータを返した場合、 {{domxref("XMLHttpRequest.response", "response")}} の値は `null` になります。 + -

例外

+### 例外 -
-
InvalidAccessError
-
responseType の値の変更が同期モードの XMLHttpRequest 上で試みられたものの、 {{domxref("Worker")}} の中ではなかった場合。詳細については、下記の{{anch("Synchronous XHR restrictions", "同期 XHR の制限")}}を参照して下さい。
-
+- `InvalidAccessError` + - : `responseType` の値の変更が同期モードの `XMLHttpRequest` 上で試みられたものの、ワーカー ({{domxref("Worker")}}) の中ではなかった場合。詳細については、下記の{{anch("同期 XHR の制限")}}を参照してください。 -

使用上の注意

+## 使用上の注意 -

同期 XHR の制限

+### 同期 XHR の制限 -

responseType の値を同期 XMLHttpRequest で変更することは、リクエストが {{domxref("Worker")}} に属している場合を除いてできません。この制限は、ブラウザーのメインスレッドをブロックしてユーザーの使い勝手を妨害する巨大なトランザクションが、同期操作で使用されないことを保証する対策の一環として設けられています。

+`responseType` の値を同期 `XMLHttpRequest` で変更することは、リクエストがワーカー ({{domxref("Worker")}}) に属している場合を除いてできません。この制限は、ブラウザーのメインスレッドをブロックしてユーザーの使い勝手を妨害する巨大なトランザクションが、同期操作で使用されないことを保証する対策の一環として設けられています。 -

XMLHttpRequest は既定では非同期です。同期モードは、 false の値をオプションの async 引数に渡して {{domxref("XMLHttpRequest.open", "open()")}} ろ呼び出した場合のみ設定されます。

+XHR のリクエストは既定では非同期です。同期モードは、 `false` の値をオプションの `async` 引数に渡して {{domxref("XMLHttpRequest.open", "open()")}} を呼び出した場合のみ設定されます。 -

Worker での制限

+### ワーカーでの制限 -

responseType の値を document に指定しようとすると、 {{domxref("Worker")}} の中では失敗します。

+`responseType` の値を `document` に指定しようとすると、ワーカー ({{domxref("Worker")}}) の中では失敗します。 -

仕様書

+## 仕様書 - - - - - - - - - - - - - - - -
仕様書状態備考
{{SpecName('XMLHttpRequest', '#the-responsetype-attribute')}}{{Spec2('XMLHttpRequest')}}WHATWG living standard
+{{Specifications}} -

ブラウザーの互換性

+## ブラウザーの互換性 -

{{Compat("api.XMLHttpRequest.responseType")}}

+{{Compat}} -

関連情報

+## 関連情報 - +- [XMLHttpRequest の使用](/ja/docs/Web/API/XMLHttpRequest/Using_XMLHttpRequest) +- [XMLHttpRequest 内の HTML](/ja/docs/Web/API/XMLHttpRequest/HTML_in_XMLHttpRequest) +- レスポンスデータ: {{domxref("XMLHttpRequest.response", "response")}}, {{domxref("XMLHttpRequest.responseText", "responseText")}}, {{domxref("XMLHttpRequest.responseXML", "responseXML")}} -- cgit v1.2.3-54-g00ecf