From 8bc505c3f1b16913123132f74d8cf20432bddf79 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Masahiro FUJIMOTO Date: Fri, 11 Mar 2022 13:57:22 +0900 Subject: 2022/02/28 時点の英語版に同期 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit --- files/ja/web/api/history/replacestate/index.md | 82 +++++++++++--------------- 1 file changed, 34 insertions(+), 48 deletions(-) (limited to 'files/ja') diff --git a/files/ja/web/api/history/replacestate/index.md b/files/ja/web/api/history/replacestate/index.md index c06e22398e..1e22f3358b 100644 --- a/files/ja/web/api/history/replacestate/index.md +++ b/files/ja/web/api/history/replacestate/index.md @@ -5,69 +5,55 @@ tags: - API - HTML DOM - History - - History API - - Method - - Reference + - 履歴 API + - メソッド + - リファレンス +browser-compat: api.History.replaceState translation_of: Web/API/History/replaceState --- -
{{APIRef("History API")}}
+{{APIRef("History API")}} -

History.replaceState() メソッドは、現在の履歴を編集し、メソッドに渡された stateObjtitleURL パラメータによって置き換えます。このメソッドは、ユーザーのアクションに応じて現在の履歴エントリの state オブジェクトや URL を更新したい場合に特に便利です。

+**`History.replaceState()`** メソッドは、現在の履歴を編集し、メソッドに引数で渡された状態オブジェクトや URL で置き換えます。このメソッドは、ユーザーのアクションに応じて現在の履歴項目の状態オブジェクトや URL を更新したい場合に特に便利です。 -

構文

+## 構文 -
history.replaceState(stateObj, title, [url])
+```js +history.replaceState(stateObj, unused) +history.replaceState(stateObj, unused, url) +``` -

パラメータ

+### 引数 -
-
stateObj
-
state オブジェクトは、replaceState メソッドに渡された履歴エントリに関連付けられた JavaScript オブジェクトです。state オブジェクトは null を指定することができます。
-
title
-
ブラウザーの多くは現在このパラメータを無視します、しかしながら将来は使うようになるかもしれません。ここに空の文字列を渡すことは、将来メソッドが変更されることになっても安全です。あるいは、状態を表す短いタイトルを渡すこともできます。
-
url {{optional_inline}}
-
履歴エントリの URL です。新しい URL は現在の URL と同じオリジンでなければなりません。もしそうでないと、replaceState から例外が投げられます。
-
+- `stateObj` + - : 状態オブジェクトは JavaScript オブジェクトで、 `replaceState` メソッドに渡された履歴項目に関連付けられるものです。状態オブジェクトは `null` を指定することができます。 +- `unused` + - : この引数は歴史的な理由のために存在しており、省略することはできません。空文字を渡すことが、将来このメソッドに変更が加えられたときに安全です。 +- `url` {{optional_inline}} + - : 履歴項目の URL です。新しい URL は現在の URL と同じオリジンでなければなりません。もしそうでないと、 replaceState で例外が発生します。 -

使用例

+## 例 -

https://www.mozilla.org/foo.html が以下の JavaScript を実行したとします:

+https\://www\.mozilla.org/foo.html が以下の JavaScript を実行したとします。 -
const stateObj = { foo: 'bar' };
-history.pushState(stateObj, '', 'bar.html');
+```js +const stateObj = { foo: 'bar' }; +history.pushState(stateObj, '', 'bar.html'); +``` -

上記の 2行の説明は、「History API を取り扱う」の記事の「pushState() の例」にあります。次に、https://www.mozilla.org/bar.html が以下の JavaScript を実行したとします:

+上記の 2 行の説明は、[履歴 API での作業](/ja/docs/Web/API/History_API/Working_with_the_History_API)の記事の [`pushState()` の例](/ja/docs/Web/API/History_API/Working_with_the_History_API#pushState_%E3%81%AE%E4%BE%8B)にあります。次に、 `https://www.mozilla.org/bar.html` が以下の JavaScript を実行したとします。 -
history.replaceState(stateObj, '', 'bar2.html');
+```js +history.replaceState(stateObj, '', 'bar2.html'); +``` -

これにより、URL バーに https://www.mozilla.org/bar2.html が表示されるようになりますが、ブラウザーが bar2.html を読み込んだり、bar2.html が存在するかどうかを確認したりすることはありません。

+これにより、URL バーに `https://www.mozilla.org/bar2.html` が表示されるようになりますが、ブラウザーが `bar2.html` を読み込んだり、`bar2.html` が存在するかどうかを確認したりすることはありません。 -

ユーザーが https://www.microsoft.com に移動し、戻るボタンをクリックしたとします。この時点で、URL バーには https://www.mozilla.org/bar2.html が表示されます。ユーザーがもう一度「戻る」ボタンをクリックすると、URL バーには https://www.mozilla.org/foo.html が表示され、bar.html は完全にバイパスされます。

+ユーザーが `https://www.microsoft.com` に移動し、戻るボタンをクリックしたとします。この時点で、URL バーには `https://www.mozilla.org/bar2.html` が表示されます。ユーザーがもう一度「戻る」ボタンをクリックすると、URL バーには https\://www\.mozilla.org/foo.html が表示され、 bar.html は完全にバイパスされます。 -

仕様

+## 仕様書 - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
仕様書策定状況コメント
{{SpecName("HTML WHATWG", "history.html#dom-history-replacestate", "History.replaceState()")}}{{Spec2("HTML WHATWG")}}No change from {{SpecName("HTML5 W3C")}}.
{{SpecName("HTML5 W3C", "history.html#dom-history-replacestate", "History.replaceState()")}}{{Spec2("HTML5 W3C")}}初期定義
+{{Specifications}} -

ブラウザー実装状況

+## ブラウザーの互換性 - - -

{{Compat("api.History.replaceState")}}

+{{Compat}} -- cgit v1.2.3-54-g00ecf