From cd9c75a65eb4840baab76f97818f483a8df21d9d Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Masahiro FUJIMOTO Date: Mon, 13 Sep 2021 10:00:56 +0900 Subject: Web/HTTP/Headers/Connection を更新 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit - 2021/08/14 時点の英語版に同期 --- files/ja/web/http/headers/connection/index.html | 51 ---------------------- files/ja/web/http/headers/connection/index.md | 57 +++++++++++++++++++++++++ 2 files changed, 57 insertions(+), 51 deletions(-) delete mode 100644 files/ja/web/http/headers/connection/index.html create mode 100644 files/ja/web/http/headers/connection/index.md (limited to 'files') diff --git a/files/ja/web/http/headers/connection/index.html b/files/ja/web/http/headers/connection/index.html deleted file mode 100644 index d1460bb036..0000000000 --- a/files/ja/web/http/headers/connection/index.html +++ /dev/null @@ -1,51 +0,0 @@ ---- -title: Connection -slug: Web/HTTP/Headers/Connection -tags: - - Connection - - HTTP - - Reference - - Web - - ヘッダー - - 一般ヘッダー -translation_of: Web/HTTP/Headers/Connection ---- -
{{HTTPSidebar}}
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Connection 一般ヘッダーは、現在のトランザクションが完了したあとも、ネットワーク接続を開いたままにするかどうかを制御します。もし送信された値が keep-alive であった場合は、接続が維持されて閉じられなくなり、同一のサーバーに送るべき後続のリクエストで再利用されます。

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{{HTTPHeader("Connection")}} や {{HTTPHeader("Keep-Alive")}} などの接続固有のヘッダーフィールドは、HTTP/2 では使用しないでください。Chrome と Firefox は HTTP/2 レスポンスでそれらを無視しますが、Safari は HTTP/2 仕様の要件に準拠しているため、それらを含むレスポンスをロードしません。

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標準のホップバイホップヘッダー ({{HTTPHeader("Keep-Alive")}}, {{HTTPHeader("Transfer-Encoding")}}, {{HTTPHeader("TE")}}, {{HTTPHeader("Connection")}}, {{HTTPHeader("Trailer")}}, {{HTTPHeader("Upgrade")}}, {{HTTPHeader("Proxy-Authorization")}}, {{HTTPHeader("Proxy-Authenticate")}}) に対しては別の用途でこのヘッダーが利用されます。この Connection ヘッダーにはカンマ区切りで、これらのホップバイホップヘッダーの名前が設定されます。このヘッダーに列挙されたヘッダーは最初のプロキシーで消費されるべきもの、という指示になり、後続のサーバーには転送されなくなります。標準のホップバイホップヘッダーの名前をカンマ区切りのリストに入れることができます。

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ヘッダー種別{{Glossary("General header", "一般ヘッダー")}}
{{Glossary("Forbidden header name", "禁止ヘッダー名")}}はい
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構文

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Connection: keep-alive
-Connection: close
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ディレクティブ

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-
close
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クライアントあるいはサーバーが接続を閉じたい意思を表明します。これは HTTP/1.0 リクエストの既定の動作です。
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カンマ区切りの HTTP ヘッダーのリスト [通常は keep-alive のみ]
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クライアント側が接続を維持したい意思があることを表明します。接続の維持は HTTP/1.1 のデフォルトの動作です。ヘッダー名のリストは、接続の間に挟まる、最初の非透過プロキシーやキャッシュが削除すべきヘッダー名です。これらのヘッダーは最終的な宛先ノードではなく、送信者と最初のエンティティ間の接続の定義に利用します。
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ブラウザーの互換性

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{{Compat("http.headers.Connection")}}

diff --git a/files/ja/web/http/headers/connection/index.md b/files/ja/web/http/headers/connection/index.md new file mode 100644 index 0000000000..9566a04bb3 --- /dev/null +++ b/files/ja/web/http/headers/connection/index.md @@ -0,0 +1,57 @@ +--- +title: Connection +slug: Web/HTTP/Headers/Connection +tags: + - HTTP + - HTTP ヘッダー + - リクエストヘッダー + - レスポンスヘッダー + - リファレンス + - ウェブ +browser-compat: http.headers.Connection +translation_of: Web/HTTP/Headers/Connection +--- +{{HTTPSidebar}} + +**`Connection`** 一般ヘッダーは、現在のトランザクションが完了したあとも、ネットワーク接続を開いたままにするかどうかを制御します。もし送信された値が `keep-alive` であった場合は、接続が維持されて閉じられなくなり、同一のサーバーに送るべき後続のリクエストで再利用されます。 + +> **Warning:** {{HTTPHeader("Connection")}} や {{HTTPHeader("Keep-Alive")}} などの接続固有のヘッダーフィールドは、[HTTP/2 では禁止されています](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc7540#section-8.1.2.2)。Chrome と Firefox は HTTP/2 レスポンスでそれらを無視しますが、Safari は HTTP/2 仕様の要件に準拠しているため、それらを含むレスポンスを読み込みません。 + +標準のホップバイホップヘッダー ({{HTTPHeader("Keep-Alive")}}、{{HTTPHeader("Transfer-Encoding")}}、{{HTTPHeader("TE")}}、{{HTTPHeader("Connection")}}、{{HTTPHeader("Trailer")}}、{{HTTPHeader("Upgrade")}}、{{HTTPHeader("Proxy-Authorization")}}、{{HTTPHeader("Proxy-Authenticate")}}) を除き、メッセージで使用しているホップバイホップヘッダーは `Connection` ヘッダーに列挙する必要があります。したがって、これを解釈する最初のプロキシーはそれを消費する必要があり、その先に転送してはいけません。標準のホップバイホップヘッダーも列挙する必要があります。 + + + + + + + + + + + + +
ヘッダー種別 + {{Glossary("Request header", "リクエストヘッダー")}}、{{Glossary("Response header", "レスポンスヘッダー")}} +
{{Glossary("Forbidden header name", "禁止ヘッダー名")}}yes
+ +## 構文 + +``` +Connection: keep-alive +Connection: close +``` + +## ディレクティブ + +- `close` + - : クライアントあるいはサーバーが接続を閉じる意思があることを示します。これは HTTP/1.0 リクエストの既定の動作です。 +- カンマ区切りの HTTP ヘッダーのリスト \[通常は `keep-alive` のみ] + - : クライアントが接続を開いておく意思があることを示します。接続の維持は HTTP/1.1 の既定の動作です。ヘッダー名のリストは、介在する最初の非透過プロキシーやキャッシュが削除するヘッダーの名前です。これらのヘッダーは最終的な宛先ノードではなく、送信者と最初のエンティティ間の接続の定義に使用します。 + +## 仕様書 + +{{Specifications}} + +## ブラウザーの互換性 + +{{Compat}} -- cgit v1.2.3-54-g00ecf