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どのような貢献が求められていますか?

Bugzilla-jpでは常に貢献者を募集中です。

まず、貢献者は前提としてこのドキュメントに書かれているBugzilla-jpの運用ルールを理解し、従う必要があります。ですが、それ以外に特に必要なことはありません。具体的に、私たちは以下の作業に貢献してくれる人を待っています。

テストし、適切にバグを報告する

たとえば様々なWebページを作成し、標準仕様とは異なるレンダリングが行われないかテストし、バグがあれば報告する、といった作業が求められています。

不十分な報告内容に対するヒアリング

報告されるバグの内容は十分とは言えないことが多いです。報告に欠けている情報を報告者に問い合わせたり、自分でテストを行ってその結果から、補足するべきことがあれば補足を行うといった作業が求められています。

テストケースの作成

シンプルでわかりやすいテストケースの作成はかなり難しいものです。報告された内容を再現させる簡単なテストケースを作ることは原因を絞り込むための第一歩です。この作業を行える人材が求められています。

Bugzilla-orgのバグを探す

報告されたバグがBugzilla-orgに報告されているバグのどれにあたるのかを調査するという作業が求められています。もちろん、英語を読む能力と、そのバグをテストできる程度の知識が必要です。

Bugzilla-orgにバグを報告する

Bugzilla-jpに報告されたバグがBugzilla-orgには登録されていない場合、英語でBugzilla-orgにも登録する必要があります。この作業者はBugzilla-orgのcanconfirm権限を持っていることが望まれます。

Bugzilla-orgに報告されているバグをBugzilla-jpにも報告する

もちろん無闇に行われては困りますが、Bugzilla-orgにしか報告されていないバグでも重要なバグは多々あります。そういったバグをBugzilla-jpにも登録しておけば、日本語でそういったバグも検索可能になります。もちろん、報告したバグは報告者が担当してください。

Bugzilla-orgのバグの状況を確認する

Bugzilla-jpのバグの担当者は非常に多くのバグを担当しているため、Bugzilla-orgでの状態の変更を見落としていることが多々あります。もし、Bugzilla-jpのバグとBugzilla-orgのバグの状態がずれている場合、それを担当者に警告する必要があります。もちろん、その警告はBugzilla-jp上で行います。メール等で直接行うと、他のスタッフのサポートが期待できないからです。

バグを修正できるパッチを提案する

バグの修正が可能な技術者はパッチを提案することができます。私たちは新たなハッカーの登場を常に待ちわびています。