--- title: Grossary slug: Bugzilla-jp/Guide/Grossary ---

Bugzilla-jp用語集

A~I

alpha
開発初期段階でのテスタ向けリリースをalpha版と呼ぶ。Mozilla関連製品では通常、a1、a2がリリースされる。リスクのある修正や大規模な修正はこの段階で終了しなくてはけない。
beta
開発初期段階が終了するとbeta版と呼ばれるビルドがリリースされる。Mozilla関連製品では通常、b1、b2がリリースされる。ほぼ全ての修正はこの段階で終了していなくてはならない。
branch
TrunkとBranchの違いと注意参照。
bug
バグとは参照。
bugzilla
Bugzillaとは参照。
bugzilla-org
本家のこと。
bug-org
本家のこと。
CVS
Mozilla関連製品の開発に使われているバージョン管理ソフト。
fx
Firefoxの略。
IME
Input Method Editorの略。もともとWindowsの日本語入力用ソフトの名称だが、Mozilla関連製品の開発では全てのプラットフォームで日本語入力プログラムの総称として使われている。他のプラットフォームではIMやTSMといった呼称もあるが、Mozillaのソースコードではプラットフォーム固有のコードでない限りはIMEが用いられる。(固有部分でもIMEという単語は多用されている。)
i18n
internationalizationの略。
internationalization
国際化とも。製品が特定の言語や文化に依存せずにあらゆる言語等で利用可能とすることを言う。例えば、英語版の製品であっても日本語の表示や入力に対応させること。
INVA
INVALIDの略。

J~Z

JLP
日本語版の言語パック。英語版のMozilla関連プロダクトでも、その製品用のJLPがあれば日本語化可能。
l10n
localizationの略。
localization
地域化とも。UI等の翻訳を主に指す。Bugzilla-jpでは主に英語版の製品を日本語版にすること等を指して使う。
RC
Release Candidateのこと。製品りリリース候補版。Mozillaの場合、RC1ではまだいくつかの修正が必要なことが多いが、RC2はそのまま最終版としてリリースされることがある。
regression
リグレッション。直訳すると後退。なんらかのバグの修正によって別のバグが発生した場合、そのバグをこう呼ぶ。
suite
Mozilla Application Suiteの略。既に開発は終了し、SeaMonkeyとして再スタートしている。
tb
Thunderbirdの略。
trunk
TrunkとBranchの違いと注意参照。
WFM
WORKSFORMEの略。

あ・か・さ行

クラッシュ
アプリケーションがなんらかのバグにより、使用途中に強制終了してしまうこと。クラッシュは原因によってはセキュリティバグとして扱われる。
国際化
internationalizationのこと。
コンテキストメニュー
Windows/GTK2/Macで右クリックで表示されるメニューのこと。

た・な・は行

地域化
localizationのこと。
チェックイン
修正パッチを開発ツリーに入れる作業。これが終わるとバグが修正される。
バグ
バグとは参照。
バックアウト
CVSに入れられたパッチの逆のパッチをチェックインすること。つまり、もとのチェックインを無かったことにする。
パッチ
プログラムの差分を表す小さなテキストファイル。diffコマンドで生成されたもの。
ハングアップ
ハングアップはなんらかのバグにより、アプリケーションからの応答が無くなった状態を指す。再現条件から原因を判断するしか無いため、一般的にクラッシュバグよりも原因究明に手間がかかる。
本家
mozilla.orgの運営するBugzillaのこと。このドキュメント内では検索エンジン等で表示された場合にも文意を明確にするため、bugzilla-orgという表記を用いているが、普段Bugzilla-jpでは本家という記述が一般的。

ま・や・ら・わ行

メタバグ
メタバグを利用するを参照。
も組
もじら組の略。
リグレッション
regression参照。