--- title: UpgradeAccount slug: Bugzilla-jp/Guide/Management/UpgradeAccount ---

アカウントの権限昇格

アカウント毎に編集に関する権限設定が存在します。登録しただけのアカウントではNEWのバグすら登録することはできません。もし、あなたがBugzilla-jpの権限が足りずに困っているのであれば、以下の要件を確認した上でアカウントの権限昇格を申請するバグをプロダクト:mozilla.gr.jp、コンポーネント:bugzilla-jpで登録してください。

canconfirm権限を取得する

canconfirm権限とはNEWのバグを登録したり、ガイドモードを利用せずにバグを登録したり、UNCONFIRMEDのバグをNEWに変更することが可能です。他人の登録したバグの編集権限はありませんが、この権限は簡単に取得することができます。

要件として、あなたが報告したバグが3件以上必要です。また、それらのバグはこのドキュメントで説明されているような的確で分かりやすいバグである必要があります。

つまり、私たちはあなたのバグ報告能力をこの権限を持つに適当なものであるかどうかを確認する必要があります。

editbugs権限を取得する

editbugs権限とは他人の報告したバグを編集することができる権限です。この権限があればあなたは多くの仕事をBugzilla-jp上ですることが可能になりますが、それ故に、この権限の取得にはある程度の実績が必要です。

あなたがパッチやテストケースを頻繁にBugzilla-jpを利用して提出するのであれば、この権限は短期間で付与されます。

あなたが1年以上、長期的にBugzilla-jpに貢献している(例えば多くのバグで担当者を名乗り出る等)場合もこの権限を持つ対象となります。

もちろん、これらの条件を満たしていなくても、スタッフがあなたはこの権限を持つべきであると判断した場合には権限は付与されます。

セキュリティバグを見る権限を取得する

この権限はほとんどのアカウントに付与されません。

特定のセキュリティバグであなたの助けが必要であるとスタッフが判断した場合、あなたをそのバグのCCリストに追加し、そのバグを見ることができるようにするでしょう。

全てのセキュリティバグを見ることができる権限はそういった助けが常に必要であると思われる方(つまり、セキュリティバグに関する知識や、これをむやみに公表しない人であるといった印象が必要)にはスタッフ側から適時、この権限が付与されます。

Bugzilla-jpの運営に関わる権限を取得する

原則としてこの権限はほとんどのアカウントに付与されません。

あなたがBugzilla-jpの運営に関するディスカッションに頻繁に参加し、この権限を持つべき人だと多くのスタッフが判断した場合、あなたの意志を確認した後に付与されます。

この権限はアクティブな貢献者のみが持つべきものです。