--- title: Advanced slug: Bugzilla-jp/Guide/Search/Advanced ---

詳細な検索

Bugzillaというシステムに慣れてくると、簡単な検索に不便を感じるかもしれません。そのために、Bugzillaにはより詳細に検索することができる、「高度な検索」が用意されています。簡易検索の画面の右上にある、「高度な検索」というリンクで移動するとその画面が表示されます。

「高度な検索」を開くと、非常に多くの項目が表示されるでしょう。この検索画面を使うにはBugzillaと、Bugzilla-jpの基本的なことが分かっていなければいけません。そのため、基本的な各項目の説明は省略し、いくつかの注意点のみを紹介することにします。

キーワード

キーワードを用いた検索は通常の文字列検索とは異なります。キーワードは予めスタッフによって定義されたもののみで、この定義に無い文字列で検索することはできません。

例えば、"html"というキーワードの付いたバグを検索するために"ht"と入力してもエラーが表示されるだけで、検索することはできません。

リストで選択できる項目

プロダクト、コンポーネント、バージョン、ターゲットマイルストーン、ステータス、処理方法、深刻度、優先順位、ハードウェア、OS、そして「Bug の変更」にあるリストボックスは全て、複数項目を同時に選択することができます。

ひとつのリストボックス内で複数選択した場合、それらのうちのいずれかを含むバグが検索対象となります。

Bugの変更の期間入力方法

特定の期間になんらかの変更のあったバグを検索するのに便利な機能です。

YYYY-MM-DD形式以外にも、相対日数が入力可能となっていますが、 その説明が通常の画面にはなく、分かりにくいのでここに説明文を引用しておきます。

開始・終了日時を、YYYY-MM-DD 形式 (オプションで HH:mm 形式の24時間制の時刻をつけられます) もしくは、1h, 2d, 3w, 4m, 5y といった相対時間で指定してください。 それぞれ、時間、日、週、月、年を示します。0d は直前の真夜中、 0h, 0w, 0m, 0y もそれぞれの開始時を示します。

もし、この説明を読んでも入力項目において何か分からないことがあるなら、要約の入力欄の左上にある、「ヘルプをつける」というリンクでフォームを再読込すると良いかもしれません。このモードになると、マウスが各項目の上に移動した際に、その項目の簡単な説明がポップアップ表示されます。

また、最後にあるブーリアンチャートを使った高度な検索は非常に特殊で、通常の利用者はまずこれを利用する必要はありません。ですので、これに関する説明はこのドキュメントでは行いません。