--- title: ウェブパフォーマンスとは slug: Learn/Performance/What_is_web_performance tags: - Beginner - Introduction - Learn - Performance - Reference - Tutorial - Web Performance - Web パフォーマンス translation_of: Learn/Performance/What_is_web_performance ---
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ウェブパフォーマンスとは、遅い処理を速く見せることも含めて、ウェブサイトを速くすることです。サイトがすぐに読み込まれるか、ユーザーがすぐに操作を始めることができるか、何かの読み込みに時間がかかっている場合には安心感のあるフィードバック (ローディングスピナーなど) を提供しているか。スクロールやアニメーションはスムーズか。この記事では、客観的で測定可能なウェブパフォーマンス*について簡単に紹介し、ウェブの最適化にどのような技術、テクニック、ツールが必要なのかを見ていきます。

前提条件: 基本的なコンピューターリテラシー、基本的なソフトウェアのインストールクライアント側のウェブ技術の基本的な知識。
目標: ウェブパフォーマンスに関わる事項について基本的な理解を得ること

* 次の記事で扱う主観的な知覚パフォーマンスの対義語

ウェブパフォーマンスとは何か

ウェブパフォーマンスはウェブサイトまたはウェブアプリケーションの客観的な測定結果とユーザーによって知覚される体験です。これには以下の主要な領域が含まれます。

まとめると、たくさんの要素がパフォーマンスに影響を与えます。レイテンシー、アプリケーションのサイズ、DOM ノードの数、リクエストされるリソースの数、JavaScript の性能、CPU 負荷、その他いろいろです。それらの読み込みとレスポンスの時間を小さくすることが重要です。それから、ユーザーの体験上後で必要になる部分を同期で読み込むなどして、サイトが利用可能になる時間をできる限り早くすることでレイテンシーを感じさせないようにするといった追加の要素も重要です。

:ウェブのパフォーマンスには、Time to load、Frames per second、Time to interactive のような客観的や測定結果とコンテンツの読み込みがどれくらい長く感じられるかといった主観的な経験の両方が含まれます。

コンテンツはどのように描画されるか

効率的にウェブパフォーマンス、その背後にある問題やここまでに挙げた主要なトピックを理解するためにはブラウザーがどのように動作するかについていくつかの詳細を理解することが必要です。これには以下のトピックが含まれます。

結論

以上です。ウェブパフォーマンスのトピックに関するこの簡潔な要約が、あなたが全体のアイデアを理解するための助けとなり、さらに学ぶ意欲をかき立てることができたなら幸いです。この後は知覚されたパフォーマンスを取り上げ、避けられないパフォーマンスへの影響を、ユーザーにとって深刻に見えないようにする、あるいは完全に気づかれないようにする賢い方法について見ていきます。

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