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MDN 翻訳ドライバは、ある言語またはロケールにおける MDN の文書化活動を調整し、リードします。 MDN の文書構造について、そして翻訳者と Mozilla の関心について、常に知らせを受け取る立場です。翻訳ドライバ自身がそのロケールについてのすべての翻訳をこなす必要はなく、実際には翻訳に関心を持つ貢献者のグループを集めて、グループの中でのタスクの調整を行うことが求められています。各言語のローカライゼーションプロジェクト に翻訳の対象となっているロケールと現在の翻訳ドライバの一覧があります。

なぜ翻訳ドライバになるのか?

翻訳ドライバになることで、コミュニティーをより深く理解し、そして Mozilla があなたの言語の社会において、どのように認識されるかに強い影響を持つ機会を得ることになります。この専門知識を現在の仕事で活かすことができるかもしれませんし、あるいは、異なった仕事を手にする助けとなるかもしれません。

加えて、翻訳ドライバになれば、あなたはウェブの品質を高めるための力となることができます。

翻訳ドライバになるには

まだ翻訳ドライバがいないロケールの翻訳ドライバになるには、始めにいくつかの資格を満たすことが必要です:

翻訳ドライバになるための最善の方法は、翻訳ドライバと同様に行動することです。翻訳ドライバのタスクのほとんどは、特別な能力や承認を必要としません。

これらの要件を満たしたら、特定のロケールの翻訳ドライバになりたいことを、ロケールに対して何を行う必要があるかやあなたの資格の概要の説明を添えて MDN ディスカッションフォーラム に投稿できます。資格を満たしていれば、私たちはあなたが新しい特権を自由に使用する方法の基礎を得て養成されるように対処します。

すでにいる翻訳ドライバを手伝うには

ロケールごとの翻訳ドライバの数に上限はありません。もちろん、複数いる場合には協調して働く必要がありますが。 :-) ですから、彼らを手伝うことをためらう必要はありません: コンテンツに入り込む、スパム、エラーを監視したり、新たに翻訳された記事の手直しをしたり、すでに翻訳された記事の更新をしたりなど、手伝える仕事はいろいろあります。

責務

翻訳ドライバの役割には、いくつかの重要な責務が伴います。その一部として:

権限

MDN に登録されたユーザーに共通する権限(例えば、変更を元に戻す)に加えて、翻訳ドライバは次のような権限を持っています:

将来、新しい権限を追加する計画があります。例えば、貢献者のリストにアクセスできるようにする、スパマーからのアクセスを禁止するための操作を可能にする等です。

役割から去る場合には

翻訳ドライバになった後、いつまでもその役割にとどまる必要はありません。あなたの関心、優先順位、使える時間は変化していくでしょうし、それはそれで構いません。翻訳ドライバとしての活動を続けられないことが予測できた場合には (もしくは、すでにやめていることに気づいた場合には)、次の手順を踏んでください。:

2ヶ月以上にわたって MDN (と MDN ディスカッションフォーラム) での活動がない場合、翻訳ドライバとしての活動を続けるかどうかの意志を確認するための連絡が来るかもしれません。3ヶ月以上活動がなく、合理的だと認められる時間内に応答しない翻訳ドライバについては、この役割から除名されることがあります。