--- title: SEO を考慮して MDN Web Docs を書く方法 slug: MDN/Contribute/Howto/Write_for_SEO tags: - Contributing to MDN - Documentation - MDN - MDN Meta - MDN Web Docs - SEO - Search Engine Optimization translation_of: MDN/Contribute/Howto/Write_for_SEO ---
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このガイドでは、ユーザーが必要なものに簡単にアクセスできるように、検索エンジンがコンテンツを簡単に分類して索引付けできるようにするための標準的なプラクティス、推奨事項、およびコンテンツの要件について説明します。

イントロダクション

MDN を執筆する主な目標は、常にオープンなウェブ技術について説明し、情報を提供することです。それにより開発者は実現したいことをするため、あるいはコードを完成させるために知っておく必要のある詳細を見つけるために学ぶことができます。彼らが、私たちが書いている資料を探し出せることが重要です。

MDN の読者の多くは検索エンジンを経由してコンテンツにたどり着くため、執筆者としてはそのことを念頭に置いて作業をしなければなりません。そのために、 MDN の執筆者や編集者が、それぞれのページが適度にデザインされ、書かれ、マークアップされ、検索エンジンが記事を適切にインデックスするために必要な文脈や手がかりを与えることができるように、「SEOガイドライン」を制定します。

SEO チェックリスト

ページとその周辺が検索エンジンに適切にインデックスされるようにするために、コンテンツを書いたり見直したりする際に確認すべきことを以下にまとめました。

似たようなページにならないようにする

各記事はできる限り固有であるべきです。テキストが似ている記事は、実際には似ていなくても、ほぼ同じ内容であるとみなされてしまいます。例えば、インターフェイスに widthheight というプロパティがある場合、同じ例を使っていくつかの単語を入れ替えただけで、驚くほど似た文章になってしまいがちです。これでは、検索エンジンはどちらがどちらなのか分かりませんし、ページランクも同じになってしまい、結果的にどちらも本来の目的よりも見つけにくくなってしまいます。

当然のことながら、 widthheight のような 2 つの関連するプロパティ (または機能的に関連する他の機能のセット) に直面した執筆者は、 width に関する記事を書き、その記事をコピーして height に関する記事に貼り付け、いくつかの単語を入れ替えればよいと思うでしょう。これで完了。

残念ながら、結果として、検索エンジンが懸念する限りでは、同じものであるかもしれない 2 つのページができあがります。

そのためには、すべてのページに独自のコンテンツを持たせることが重要です。ここでは、それを実現するためのいくつかの提案を紹介します。

同じような内容になりすぎないようにするには、時間が許す限り、それぞれの記事を一から書き直すのが一番簡単です。

ページが短くなりすぎることを避ける

短すぎる記事 (SEO 用語で「薄いページ」と呼ばれます) は、正確なカタログ化が困難です。 MDN のページは、可能な限り 300 語前後の短さを避けるべきです。ここでは、不必要なテキストでごちゃごちゃさせずに、検索に適した内容のページを作成するための基本的なガイドラインをご紹介します。

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