--- title: Firefox 10 for developers slug: Mozilla/Firefox/Releases/10 tags: - Firefox - Firefox 10 - Gecko 10 translation_of: Mozilla/Firefox/Releases/10 ---
Gecko 10.0 を搭載した Firefox 10 は米国時間 2012 年 1 月 31 日にリリースされました。このページでは、開発者に影響する Firefox 10 の変更点をまとめています。
<a href="#top">Return to top of page</a>.WeakMap.set() メソッドの戻り値はそれ自身から undefined に替わりました。"use strict;" 以降) では、E4X の構文を使用できなくなりました。event.stopImmediatePropagation メソッドが実装されました。mouseenter および mouseleave が実装されました。node1.isSameNode(node2) に代わり、=== 演算子を使用できます。例: node1 === node2document.mozHidden、document.mozVisibilityState が利用可能であり、また状態が変更されると mozvisibilitychanged イベントが送信されます。dom.battery.enabled を true にすることで有効になります。また、Firefox 11 からはデフォルトで有効になる予定です)。createPattern() メソッドは、サイズが 0 の canvas が指定された場合に例外が発生するようになりました。putImageData() の数値引数のいずれかに有限値でない値を与えたときに例外が発生するのではなく、値を無視するようになりました。OES_standard_derivatives 拡張がサポートされました。XMLHttpRequest.responseType 属性および XMLHttpRequest.response 属性が利用可能になりました。Worker() コンストラクタが data URIs を受け入れるようになりました。IndexedDB を最新のドラフト仕様に更新するための大きな進展がありました。この努力は Firefox 11 でも続くでしょう。
IDBIndex.count() メソッドおよび IDBObjectStore.count() メソッドが追加されました。IDBCursor.advance() メソッドが追加されました。IDBObjectStore.createIndex() および IDBDatabase.createObjectStore() で未知のオプション引数が渡されたとき、Gecko は例外を発生させるのではなくそれを無視するようになりました。IDBTransaction.abort() が呼び出されると、待機状態にあるすべての IDBRequest は errorCode を ABORT_ERROR に設定します。IDBObjectStore.delete() メソッドおよび IDBCursor.delete() メソッドは、戻り値となる IDBRequest の result 属性の値を undefined にするようになりました。IDBDatabase.setVersion() メソッドは削除されました。データベースのバージョンは、更新された IDBFactory.open() メソッドで渡すことができ、onupgradeneeded コールバックでデータベースのスキーマの更新が可能になります。なお、バージョンの型は DOMString から unsigned long long に替わりました。また、IDBVersionChangeRequest インタフェースは削除され、新たな IDBOpenDBRequest インタフェースに置き換えられました。IDBFactory.deleteDatabase() メソッドが追加されました。image/svg+xml が渡された場合は DOMParser が SVGDocument を生成するようになりました。responseType の値として Firefox 9 で導入した "moz-json" は、最新のドラフト仕様への更新を行い接頭辞を削除しました。{{ bug("707142#c13") }} をご覧ください。-moz-isolation および -moz-plaintext が追加されました。値 -moz-isolation は、要素がその環境から受けるテキストの方向の見解から切り離すことで、異なる方向のテキストであることを示すことができます。unicode-bidi:-moz-isolation を指定した要素は、 {{ HTMLElement("bdi") }} 要素のように動作します。値 -moz-plaintext は、テキストの方向の決定に CSS の {{ cssxref("direction") }} プロパティではなく Unicode のヒューリスティックな方法を用いることを示します。to 構文と magic corner アルゴリズムをサポートするよう更新されました。これにより、グラデーションが描画されたボックスの隅へ精密に色を配置することができます。text-overflow の扱いが 正しくなりました。Accept-Charset は、HTTP 要求時に送信されなくなりました。このヘッダがない場合、サーバは UTF-8 での送信として応答するべきです。アドオンを Firefox 10 へ対応させる際に発生すると思われる問題の概要に関しては、Updating add-ons for Firefox 10 をご覧ください。
PRBool データ形式は退役されました。これを参照する文書では、どこでも代わりに標準 C++ bool 形式を使用します。現時点では文書が更新されていませんが、将来更新されますので留意してください。<em:strictCompatibility> のサポートが追加されました。これによりアドオンの作者が、拡張機能で最大バージョンのチェックを有効にすることができます。true に設定すると、アプリケーションのバージョンが <em:maxVersion> を上回っている場合にアドオンが無効になります。Firefox 10 はデフォルトで、指定された最大バージョンに関わらずアドオンは互換性があるものとします。このフラグは、その設定を上書きします。Firefox の更新により動作しなくなる可能性があることをアドオンで行っている場合はこれを設定するべきですが、アドオンにバイナリコンポーネントが含まれている場合は常に厳密なチェックが行われますのでこれを設定しないようにしてください (バイナリコンポーネントは Firefox のメジャーリリースごとに、必ず再コンパイルが必要です)。strictCompatibility の値に関わらずすべてのアドオンで厳密な互換性チェックを行う方式に戻したい場合は、設定項目 extensions.strictCompatibility を true にしてください。Components.utils に、デバッグ用に用意された情報へのアクセスを可能にするプロパティとメソッドがいくつか追加されました。nsIDocumentViewer インタフェースは {{ interface("nsIContentViewer") }} に統合されました。FIXUP_FLAG_USE_UTF8 フラグが追加されました。NPNVdocumentOrigin を追加しました。これはドキュメントの生成元を返すもので、{{ domxref("window.location") }} よりセキュアです。--disable-rdf ビルドオプションが削除されました。RDF サポートの完全な削除を可能にする作業は進行中ですが、現在の XUL ではこの機能が必須です。RDF を必要とする最後の痕跡を削除する作業の進捗については {{ bug("559505") }} をご覧ください。--disable-smil ビルドオプションは削除されました。