--- title: BugDetails slug: orphaned/Bugzilla-jp/Guide/About/BugDetails original_slug: Bugzilla-jp/Guide/About/BugDetails ---
Bugzillaのバグはフォーラムで言う一つのスレッドを一つのバグとして管理しています。各バグにはそのバグを端的に表す情報部分と、一度書き込むと修正できないコメント部分があります。情報部分はコメント部分に書き込まれた内容に基づいて、必要なら修正されます。
バグを一意に表現するための番号、バグのIDです。 登録されたときに採番され、変更されることはありません。
バグがどの製品の、どの部分のバグなのかを示す情報です。 詳細は、プロダクトとコンポーネントを参照してください。
バグの状態や、解決済みのバグであれば、その処理方法を示します。 この状態や処理方法の意味はプロダクトごとに違いがあります。 詳細は、バグのライフサイクル以下のプロダクトごとのドキュメントを参照してください。
そのバグの担当者のアカウントを示します。担当者は実際にバグの修正に関与している場合もありますし、単にそのバグの動向を追跡しているだけの場合もあります。また、プロダクトによって担当者の役割が異なることがあります。詳細はバグのライフサイクル以下のプロダクトごとのドキュメントを参照してください。また、それをふまえて、各バグのコメントも参照してください。
QAコンタクトは直訳すると品質管理担当者を意味します。この項目は一般の利用者は特に気にする必要はありません。Bugzilla-jpでは一部のコンポーネントを除き、原則としてデフォルトの担当者は存在しません。その代わりに、各コンポーネントをデフォルトのQAコンタクトが統括管理しています。
そのバグが再現する実在のサイトやテストケースへのURLです。決して報告者の運営するWebサイトを宣伝するためのものではありません。
そのバグの症状や原因、条件を端的に示す、そのバグにつけられた要約です。
Bugzilla-jpではコンポーネントが細分化されていないため、特定の部位のバグを要約内で、{{ mediawiki.external('と') }}を使って明示していることがあります。よくあるものでは、{{ mediawiki.external('Cairo') }}や{{ mediawiki.external('CSS3') }}等があります。また、特定のプラットフォームでのみ発生するバグを明記するために、{{ mediawiki.external('Win') }}、{{ mediawiki.external('Mac') }}といった使い方もされています。
スタッフがバグの進捗を示すためにメモ書きとして使うためのフィールドです。一般的に、関連づけしたBugzilla-orgのバグIDを記述したり、そのバグの状態(FIXED等)を記述したりします。
この項目にはあらかじめ登録されているキーワードをカンマ区切りで記述しています。キーワードの一覧と、各キーワードの説明は、Bugzilla-jpのキーワードの説明を参照してください。
バグが発生するプラットフォーム(ハードウェア)を示します。
全てのプラットフォームで発生するバグです。
Apple社のMacintoshで発生するバグです。Intel MacはMacintoshではなくPCになります。
一般的なIntel系CPUを搭載したPCか、もしくはIntel Macで発生するバグです。
Sun Microsystems社のワークステーションで発生するバグです。
上記に無いプラットフォームで発生するバグである場合、これが選択されますが、大抵の場合はWebサイトの問題等、分類不可能なバグの場合に利用されています。
バグが発生するOSを示します。
全てのOSで発生するバグです。(実質的には、二つ以上のOSで発生する場合にAllとされます。)
Windowsで発生するバグです。一般的に、Windowsのバージョンに関係なく発生することが多いので最初にバグが確認されたWindowsのバージョンが選択されていることを示します。
旧Mac OSで発生するバグです。現在は新規には取り扱っていません。
Mac OS Xで発生するバグです。
Linuxで発生するバグです。ディストリビューション等はコメント本文を確認する必要があります。
各UNIX互換OSで発生するバグです。
OS/2で発生するバグです。
BeOSで発生するバグです。
上記に無いOSで発生するバグである場合、これが選択されます。また、Webサイトの問題等、分類不可能なバグの場合に利用されています。
バグの発生するバージョンを示します。unspecifiedは不明な場合や、適切なバージョンが無い場合に利用されます。Trunk、Branch等の意味はTrunkとBranchの違いと注意を参照してください。
そのバグを修正する人が考えている、そのバグの優先順位です。Bugzilla-orgのバグと関連づけられているバグは、Bugzilla-orgの設定しているものと同じ値になります。P1が最も優先順位が高く、P5は最も優先順位が低いことを示します。--は未設定であることを示しています。
あくまでも目安以上の意味はありません。P1よりもP2のバグが先に修正されることもよくあります。
そのバグがどの程度深刻な問題であるかを示します。
最も重大なバグであることを意味します。例えば、プロダクトをビルドできない、起動時にクラッシュする、日本語入力が全くできない等、テストのための利用すら困難なバグが該当します。
blocker程では無いにしても重大な問題であることを意味します。例えば、クラッシュや、ハングアップ、データの損失に関しては無条件にcriticalに設定されます。また、それ以外でも特に重大なバグであるものの、blockerには当たらないバグが該当します。
特定の機能の大部分が機能しないような大きめのバグであることを意味します。例えば、文字化けが原因で使い物にならない状態に陥ったり、IMEの一部機能が全く利用できない場合等がこれに該当します。
通常のバグであることを意味します。
あまり多くの人に利用されていない機能のバグや、修正されなくても特に困らないようなバグがこれに該当します。
UIの表記ミスや、機能にはほとんど影響の無いような細かいバグがこれに該当します。
要望であることを意味します。一般的な用語としてのバグには該当しないものです。
そのバグを修正する人が考えている、最初に修正されるリリース(アルファリリース、ベータリリースを含む)を示します。あくまでも目標であって、必ずそこまでに修正される、というものではありません。もし、Futureとなっている場合はバグを修正する目処が立っていないことを意味します。つまり、新たに別の人が修正に名乗り出ない限り、なかなか修正されないでしょう。
また、修正済みのバグの場合、そのバグが修正された最初のリリースを示します。ですが、1.8 branch以前はこの設定を行っていなかったので、修正済みのバグに関してこの項目を信用できるのはそれ以降のもののみです。FirefoxやThunderbirdのバージョンで言い直すと、1.5以降、ということになります。
そのバグが依存しているバグの一覧を示します。依存しているとは、例えばその依存しているバグが修正されないと、修正できない場合や、依存しているバグが修正されたら、同時にそのバグも修正されるであろう場合を言います。
バグIDだけでは分かりにくいので「依存ツリーを表示」を利用すると、より分かりやすいでしょう。
そのバグが修正を妨害している他のバグの一覧を示します。妨害しているとは、「依存する」の逆です。そのバグが修正されないと、他のバグが修正できない、という状況です。
regressionバグの場合、その原因となったバグを妨害するものとして登録します。なぜなら、そのregressionが解消されないと、その原因となったバグの修正が完了したとは言えないからです。
こちらは、「依存グラフを表示」を利用しても見やすくはないかもしれません。
これまでの項目の修正履歴を一覧表の形で見ることができます。