--- title: >- about:mozilla - パリでのワークショップ、Mobile Firefox デザイン、Aurora、border-image、ECMAScript Harmony、などなど… slug: orphaned/DevNews/20080819 tags: - DevNews - DevNews:about-mozilla original_slug: DevNews/20080819 ---
9 月 20 日にパリで Mozilla アドオンワークショップを開催
Paul Rouget が次のように投稿しています。「パリでの Mozilla Add-ons Workshop (MAOW) の申込みが開始されました!このイベントは 9 月 20 日土曜日に行われます。私たちの目的は Moフランス語を話せる XUL 開発者、ハッカー、Web 開発者を集め、Mozilla の技術について議論することです。」MOAW についての更なる情報は Mozilla Wiki の MAOW ページに(フランス語で)あります。また、出席するつもりなら、XULfr.org ワークショップページで登録してください。ワークショップについてのさらなる情報が英語とフランス語両方で用意されています。
Aza Raskin が次のように書いています。「Mozilla でデザインすることは面白い工程です。私たちはオープンにデザインし、重要な立場にコミュニティを巻き込むように全力で努力していますが、それでもなお、 私たちは委員会によるデザインを避けなければなりません。最近の話題である Firefox Mobile のためのユーザエクスペリエンスの反復のために、Madhava Enros と私は私たちの議論セッションを録画しています。これは実験ですから、私には 2 つほど疑問があります。1) これは行って役立つことなのでしょうか。つまり、あなたは私たちのフィルタリングされていない直接の会議を見ることに価値を見出せますか? 2) どのようにすれば私たちはこれをあなたにとってより価値あるものにすることができるでしょうか?」Aza と Madhava は次の 2 つのビデオを投稿しています。Fennec における設定、アドオン、ダウンロード、そして、Fennec でのページ内検索。彼らはフィードバックを求めています。ですから、付け加えたい何かがあれば、ブログ投稿にコメントしてください。
Mozilla Labs と Adaptive Path は技術、ブラウザ、Web の将来の一つのビジョンを描いたコンセプトビデオを作成しました。「Aurora」と呼ばれるコンセプトビデオは 4 つ(それぞれ異なったブラウザの利用シナリオを扱っています)公開され、それらは Adaptive Path Aurora ページに置かれています。また、サイトに公開されているものには Aurora のデザインテーマと工程、及び、オープンソースデザインや全体として Aurora の背景にあるビジョンに関する考えについての記事も含まれています。Aurora はデザイナーと開発者がブラウザと Web の将来のビジョンを共有することを支援するために継続して行われる、Mozilla Lab のブラウザコンセプトシリーズのスタートの一部として開発され、公開されました。
John Resig が Firefox 3.1 の一部である新しい CSS 3 の border-image 実装のいくつかのデモをまとめました。「これは画像の正確な切りだし(と要素周りでの配置)をとても簡単にする新しい CSS 3 モジュールです。最も明白な利用ケースは構造的な美しい可変ボタンです。」John のデモを動作させるには、Firefox のナイトリーリリースを必要とします。彼の記事にはコードサンプルとデモの広範囲にわたる説明が含まれています。
最 近の ECMAScript(JavaScript の開発ガイドとなる仕様)に関連するイベントは普通ではない量の興奮と報道を引き起こしました。問題の要点は次のようなものです。ECMAScript 4 の仕様がとても長い間開発されてきました。これらの参加者(主に、Adobe、Mozilla、Opera、Google)は彼らが実装されるべきと考え た一連の機能に同意し、その枠組み周辺の仕様を作成しました。
他の人々(主に Microsoft と Yahoo)は ES4 仕様のいくつかがそのように実装されることに同意しませんでした。ECMAScript 3.1 活動の枠組みの中で、彼らは ECMAScript 3 の変更を選択することを主張し、ES4 の構文の変更点のいくつかに反対しました。ほぼ必然的に、この分裂は ECMAScript 3.1 グループが ECMAScript 4 の開発に影響を与えるであろう変更を加えたいという状況を引き起こし、結果として、この 1 年間で仕様の策定が引き延ばされるほどのグループ間の衝突を招きました。
今月初めの 2008 7 月 オソロミーティングで、これら 2 つのグループ間の議論がついに友好的な結論に到達しました。しかし、結果として、単純で実用的な言語追加に焦点を当て直すことで協力していくことになりま した。この共同の努力は現在の ECMAScript 3.1 の仕様を改善する作業となり、同時に、より大きな言語追加を含む「ECMAScript Harmony」と呼ばれる新しい後継となる仕様の作業をすることとなります。
これらの開発は他のブロガーとポッドキャストに よって広くカバーされています。次で全文を読むことができます。ECMAScript Harmony に関する John Resig のブログ投稿、Arun Ranganathan の Thoughts on Harmony and Evolution、 ECMAScript Harmony に関する Open Web Podcast。
来る週の Mozilla プロジェクトミーティングとイベントの日々更新されるリストは、Mozilla コミュニティカレンダー Wiki ページを参照してください。
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