--- title: extISessionStorage slug: Toolkit_API/extISessionStorage tags: - FUEL - Interfaces - SMILE - STEEL - XPCOM - XPCOM API Reference translation_of: Mozilla/Tech/Toolkit_API/extISessionStorage ---

この記事は Thunderbird 3 の新機能について述べています

extISessionStorage は、アプリケーション (ブラウザ) を起動している間のデータを拡張機能が格納できるようにします。extISessionStoragetoolkit/components/exthelper/extIApplication.idl で定義されています。

XPCOM サービスを通して実装された extIApplication: FUEL (Firefox) または STEEL (Thunderbird), SMILE (SeaMonkey) のページの説明を参照してください。

メソッドの概要

これらのメソッドは通常、Application.storage を通してアクセスされます。

戻り値の型 メソッド
boolean has(in AString aName)
void set(in AString aName, in nsIVariant aValue)
nsIVariant get(in AString aName, in nsIVariant aDefaultValue)

プロパティ

プロパティ 説明
events readonly attribute extIEvents ストレージのイベントオブジェクト。"change" をサポート。

メソッド

has()

指定した名前のストレージアイテムが存在するかどうかを調べる。

boolean has(in AString aName)
引数
aName
アイテムの名前。
戻り値

指定した名前のアイテムが存在すれば true、さもなくば false

set()

指定した名前のストレージアイテムの値を変更する。

void set(in AString aName, in nsIVariant aValue)
引数
aName
アイテムの名前。
aValue
アイテムの値。
戻り値

 

get()

指定した名前のストレージアイテムの値を取得する。そのアイテムが存在しない場合、デフォルト値を返す。

nsIVariant get(in AString aName, in nsIVariant aDefaultValue)
引数
aName
アイテムの名前。
aDefaultValue
デフォルト値。
戻り値

アイテムの値。指定した名前のアイテムが存在しない場合、指定したデフォルト値を返す。

参照

FUEL (Firefox), STEEL (Thunderbird), SMILE (SeaMonkey)