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title: パフォーマンス
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パフォーマンスツールは、サイトの一般的な応答性、JavaScript やレイアウトのパフォーマンスを知ることができるツールです。パフォーマンスツールを使用してあなたのサイトで、ある期間の記録やプロファイルを作成できます。記録後は、プロファイル内でサイトをレンダリングするためにブラウザーが行ったことの概要や、プロファイル内のフレームレートを表示します。
プロファイルのさまざまな側面を詳しく調査するために、4 つのサブツールを使用できます:
- タイムラインはレイアウトの実行、JavaScript の実行、再描画、ガベージコレクションといった、ブラウザーが実行したさまざまな操作を明らかにします。
- 呼び出しツリーは、ブラウザーがもっとも多くの時間を費やした JavaScript 関数を明らかにします。
- フレームチャートは、記録全体の JavaScript コールスタックを明らかにします。
- メモリ割り当てビューは、記録の中でコードが実行したヒープ割り当てを表示します。
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はじめに
- UI ツアー
- パフォーマンスツールについてひととおり理解するために、UI のクイックツアーを用意しました。
- 操作手順
- 基本操作: ツールを開く、記録を作成・保存・読み込み・設定する
- タイムライン
- サイトとの対話として、ブラウザーが実行した作業を理解します。
- フレームチャート
- 記録全体で、どの JavaScript 関数をいつ実行したかを明らかにします。
シナリオ
- CSS プロパティのアニメーション
- ブラウザーがどのようにページを更新するか、およびさまざまな CSS プロパティのアニメーションがパフォーマンスにどのような影響を与えるかを、タイムラインを使用して理解します。
- 集約的な JavaScript
- 長時間実行される JavaScript によって引き起こされるパフォーマンスの問題、およびこのような状況で Worker がどのように役立つかを明らかにするために、フレームチャートとタイムラインを使用します。