--- title: AudioBufferSourceNode slug: Web/API/AudioBufferSourceNode translation_of: Web/API/AudioBufferSourceNode ---
{{APIRef("Web Audio API")}}
AudioBufferSourceNodeは{{domxref("AudioScheduledSourceNode")}}を継承するインタフェースで、{{domxref("AudioBuffer")}}に保存されたインメモリ音声データからなるオーディオソースを表します。AudioBufferSourceNodeは、再生するタイミングに高い正確性が求められる音声を繰り返し再生する場合特に有益です。例えば、特定のリズムに合わせて、ディスクやネットワークからではなくメモリから読みだした音声を再生するといった場合です。正確なタイミングで音声を再生したいものの、音声データがディスクやネットワークから読み込まれる必要がある場合は{{domxref("AudioWorkletNode")}}を使用してください。
{{InheritanceDiagram(600, 140)}}
AudioBufferSourceNode は入力がなく、その出力は 1 つで、出力されるチャンネル数は AudioBufferSourceNode.buffer で参照される {{domxref("AudioBuffer")}} のチャンネル数によって決まります。この属性値が NULL の場合、つまりバッファがセットされていない場合、無音が出力されます。{{domxref("AudioBufferSourceNode")}}は一度しか再生できません。つまり、AudioBufferSourceNode.start()の呼び出しは一度しかできません。もし、再び再生するならば、別のAudioBufferSourceNodeを生成する必要があります。これらのノードは安価に生成でき、AudioBufferは何度も再生できます。よくAudioBufferSourceNodeは「撃ちっぱなし」で使わなければならない、と言われます。つまり、一度再生を始めると、そのノードへの参照はなくなり、自動的にガベージコレクトされます。
AudioBufferSourceNode.stop()は何度も呼ぶことができます。AudioBufferSourceNodeがバッファの最後に達していないならば、最後の呼び出しがその前の呼び出しを上書きします。

| Number of inputs | 0 |
|---|---|
| Number of outputs | 1 |
| Channel count | defined by the associated {{domxref("AudioBuffer")}} |
AudioBufferSourceNode オブジェクトを新しく作成して返します。{{domxref("AudioBufferSourceNode")}}は{{domxref("AudioContext.createBufferSource()")}}メソッドを用いてインスタンス化することができます。親である{{domxref("AudioNode")}}のプロパティを継承しています。
playbackRateの組み合わせで音声が再生される速度が決定されます。デフォルト値は0(デチューンなし)で、公称範囲は -∞ から ∞ です。falseです。loopがtrueのとき、{{domxref("AudioBuffer")}}を再び再生する位置(秒単位)を表す浮動小数点数です。デフォルトは0で、これは音声の初めからループが始まることを意味します。loopがtrueのとき、{{domxref("AudioBuffer")}}の再生を停止してloopStartの地点に戻る位置(秒単位)を表す浮動小数点数です。デフォルトは0です。detuneの組み合わせで音声が再生される速度が決定されます。親である{{domxref("AudioScheduledSourceNode")}}のイベントハンドラを継承しています。
親である{{domxref("AudioNode")}}のメソッドを継承しています。
次の例は、2秒間のバッファを生成し、ホワイトノイズを書き込み、AudioBufferSourceNodeで再生します。コメントは何をしているかを簡単に説明しています。
注: コードをすぐに実行することや、ソースコードを閲覧することもできます。
var audioCtx = new (window.AudioContext || window.webkitAudioContext)(); var button = document.querySelector('button'); var pre = document.querySelector('pre'); var myScript = document.querySelector('script'); pre.innerHTML = myScript.innerHTML; //ステレオvar channels = 2; //AudioContextのサンプルレートで2秒間の空のステレオバッファを生成するvar frameCount = audioCtx.sampleRate * 2.0; var myArrayBuffer = audioCtx.createBuffer(2, frameCount, audioCtx.sampleRate); button.onclick = function() { //バッファにホワイトノイズを書き込む; // 単なる-1.0から1.0の間の乱数の値であるfor (var channel = 0; channel < channels; channel++) { //実際のデータの配列を得るvar nowBuffering = myArrayBuffer.getChannelData(channel); for (var i = 0; i < frameCount; i++) { //Math.random()は[0; 1.0]である // 音声は[-1.0; 1.0]である必要があるnowBuffering[i] = Math.random() * 2 - 1; } } //AudioBufferSourceNodeを得る // これはAudioBufferを再生するときに使うAudioNodeであるvar source = audioCtx.createBufferSource(); //AudioBufferSourceNodeにバッファを設定するsource.buffer = myArrayBuffer; //AudioBufferSourceNodeを出力先に接続すると音声が聞こえるようになるsource.connect(audioCtx.destination); //音源の再生を始めるsource.start(); }
注: decodeAudioDataの例は、{{domxref("AudioContext.decodeAudioData")}}のページを参照してください。
| Specification | Status | Comment |
|---|---|---|
| {{SpecName('Web Audio API', '#AudioBufferSourceNode-section', 'AudioBufferSourceNode')}} | {{Spec2('Web Audio API')}} |
{{Compat("api.AudioBufferSourceNode")}}
The buffer property was removed in {{CompatChrome(44.0)}}.