--- title: AudioDestinationNode slug: Web/API/AudioDestinationNode translation_of: Web/API/AudioDestinationNode ---
{{APIRef("Web Audio API")}}
AudioDestinationNode
インターフェースは、指定のコンテキストの音声の最後の目的地 - 通常はあなたのデバイスのスピーカーを表します。OfflineAudioContext
と共に使えば、オーディオデータを「録音」するノードにもできます。
AudioDestinationNode
には出力はなく(出力があれば、これ以上AudioNodeに音声を結びつけることができません)、入力が1つあります。入力チャンネルの数は、0からmaxChannelCount
変数の間である必要があり、そうでなければ例外が発生します。
指定のAudioContext
のAudioDestinationNode
は{{domxref("AudioContext.destination")}}プロパティで取得できます。
Number of inputs | 1 |
---|---|
Number of outputs | 0 |
Channel count mode | "explicit" |
Channel count | 2 |
Channel interpretation | "speakers" |
親の{{domxref("AudioNode")}}のプロパティを継承しています。
unsigned long
で表された物理的なデバイスが扱えるチャンネルの最大数固有のメソッドはありません。親の{{domxref("AudioNode")}}のメソッドを継承しています。
AudioDestinationNode
の設定には複雑なことはありません - デフォルトでユーザのシステム(例:スピーカー)を表しています。よって、数行のコードを書くだけで内部の音声を接続することができます:
var audioCtx = new AudioContext(); var source = audioCtx.createMediaElementSource(myMediaElement); source.connect(gainNode); gainNode.connect(audioCtx.destination);
完全な実装は、MDN Web AudioのVoice-change-o-maticやViolent Thereminのようなサンプルを参考にしてください。
Specification | Status | Comment |
---|---|---|
{{SpecName('Web Audio API', '#the-audiodestinationnode-interface', 'AudioDestinationNode')}} | {{Spec2('Web Audio API')}} |
{{Compat("api.AudioDestinationNode")}}