--- title: Canvas チュートリアル slug: Web/API/Canvas_API/Tutorial tags: - Canvas - Graphics - Guide - HTML - HTML5 - Intermediate - Web translation_of: Web/API/Canvas_API/Tutorial ---
<canvas>
要素は、スクリプト (一般的に JavaScript) を使って図形を描くために使われる新しい HTML 要素です。例えば、グラフを描く、写真を合成する、または簡単な (またはあまり簡単ではない) アニメーションに使うことができます。このページの画像は後でこのチュートリアルの中でみる <canvas>
を実際に使った例です。
このチュートリアルでは、2D グラフィックを描画するために <canvas>
要素を使用する方法を、基礎から説明します。提供する例は、 canvas で出来ることの、いくつかの明確なアイデアと、それを自分自身のコンテンツで作成開始できるようなコードスニペットを提供します。
Apple が OS X Dashboard のために WebKit に初めて導入した後、 <canvas>
はブラウザーに実装されました。現在は、あらゆる主要ブラウザーが対応しています。
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を使うことはそれほど難しくはありませんが、HTML と JavaScript の基本的な理解が必要です。一部の古いブラウザーは <canvas>
要素をサポートしていませんが、最近のバージョンの主要ブラウザーはすべてサポートしています。canvas の既定のサイズは、300 px × 150 px (幅 × 高さ) です。しかし、HTML の height
および width
プロパティを使用して、独自のサイズを定義することができます。canvas にグラフィックを描画するためには、JavaScript コンテキストオブジェクトを使用します。このオブジェクトは、グラフィックをその場で生成します。
2013 年 6 月 17 日の週に発生した不運な技術的エラーにより、すべての過去の貢献者の属性を含む、このチュートリアルの履歴情報が失われました。この問題についておわびするとともに、この不運な事故を容赦願います。