--- title: CookieStore.delete() slug: Web/API/CookieStore/delete tags: - API - Method - Reference - delete() - CookieStore browser-compat: api.CookieStore.delete --- {{securecontext_header}}{{DefaultAPISidebar("Cookie Store API")}} {{domxref("CookieStore")}} インターフェイスの **`delete()`** メソッドは、与えられた名前またはオプションオブジェクトを持つ Cookie を削除します(下記参照)。`delete()` メソッドは日付を過去のものに変更することでCookieを失効させます。 ## 構文 ```js var promise = cookieStore.delete(name); var promise = cookieStore.delete(options); ``` ### 引数 このメソッドは、以下のいずれかが必要です。 - `name` - : Cookie の名前が入っている {{domxref("USVString")}} です。 - オプション - : オブジェクトは次のものを含みます。 - `name` - : Cookie の名前が入っている {{domxref("USVString")}} です。 - `url`{{Optional_Inline}} - : Cookie の URL が入っている {{domxref("USVString")}} です。 - `path`{{Optional_Inline}} - : パスを含む {{domxref("USVString")}} です。 > **Note:** `url` オプションは、特定の URL をスコープとした Cookie の変更を可能にします。サービスワーカーは、自分のスコープ下にある任意の URL に送信される Cookie を取得できます。ドキュメントからは現在の URL の Cookie しか取得できないので、ドキュメントコンテキストで有効な URL はドキュメントの URL のみとなります。 ### 返値 削除が完了すると {{jsxref("Undefined")}} に解決される {{jsxref("Promise")}} です。 ### 例外 - {{jsxref("TypeError")}} - : 与えられた `name` や `options` で表される Cookie の削除に失敗した場合にスローされます。 ## 例 この例では、`delete()` メソッドに名前を渡すことで、Cookie を削除しています。 ```js let result = cookieStore.delete('cookie1'); console.log(result); ``` ## 仕様 {{Specifications}} ## ブラウザーの互換性 {{Compat}}