--- title: Element.requestFullscreen() slug: Web/API/Element/requestFullScreen tags: - API - DOM - Element - Fullscreen API - requestFullscreen - メソッド - リファレンス - 全画面 API translation_of: Web/API/Element/requestFullScreen ---
Element.requestFullscreen()
メソッドは、要素を全画面表示するための非同期的な要求を発行します。
要素が全画面モードに移行することは保証されていません。全画面モードに移行する許可が与えられている場合は、返される {{jsxref("Promise")}} が解決され、文書が全画面モードになったことを知ることができる {{event("fullscreenchange")}} イベントを受け取るようになります。権限が拒否された場合は、代わりに {{event('fullscreenerror')}} イベントを受け取ります。
このメソッドはユーザーの操作又は機器の方向の変更によって呼び出す必要があり、そうでなければ失敗します。
全画面で表示することができる要素は、 HTML 名前空間にあり (つまり、標準の HTML の要素であり)、加えて {{HTMLElement("svg")}} 要素や {{HTMLElement("math")}} 要素、文書の最上位にある要素、又は {{htmlattrxref("allowfullscreen", "iframe")}} 属性を持つ {{HTMLElement('iframe')}} だけです。すなわち、 {{HTMLElement('frame')}} や {{HTMLElement('object')}} の内部にある要素は全画面で表示できません。
var Promise = Element.requestFullscreen();
なし。
全画面への移行が完了した場合は、 undefined
の値で解決した {{jsxref("Promise")}}。
全画面のリクエストが失敗した場合は、 Promise が例外で拒否されるかもしれません。発生しうる例外は以下の通りです。
defaultView
がない)。{{jsxref("TypeError")}}
requestFullscreen()
を呼び出す前に、 {{event("fullscreenchange")}} 及び {{event("fullscreenerror")}} イベントのハンドラーを設定してください。そうすれば、いつ全画面モードに切り替えることに成功したか (又は権限がなくて拒否されたか) を知ることができます。
tbd
仕様書 | 状態 | 備考 |
---|---|---|
{{SpecName("Fullscreen", "#dom-element-requestfullscreen", "Element.requestFullscreen()")}} | {{Spec2("Fullscreen")}} | 初回定義 |
{{Compat("api.Element.requestFullscreen")}}