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title: MediaStream
slug: Web/API/MediaStream
tags:
  - API
  - Interface
  - Media Streams API
  - MediaStream
  - Reference
  - WebRTC
  - インターフェイス
translation_of: Web/API/MediaStream
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<div>{{APIRef("Media Capture and Streams")}}</div>

<p><span class="seoSummary"><strong><code>MediaStream</code></strong> インターフェイスは、メディアコンテンツのストリームを表します。ストリームは動画や音声など複数の<strong>トラック</strong>から成ります。それぞれのトラックは {{domxref("MediaStreamTrack")}} のインスタンスとして定義されます。</span> MediaStream オブジェクトを取得するには、コンストラクターを使用するか {{domxref("MediaDevices.getUserMedia()")}} を呼び出すかします。</p>

<p>ユーザーエージェントによってはこのインターフェイスを {{domxref("CanvasCaptureMediaStream")}} のようにサブクラス化して、より詳細な情報や機能を提供しています。</p>

<h2 id="Constructor" name="Constructor">コンストラクター</h2>

<dl>
 <dt>{{domxref("MediaStream.MediaStream", "MediaStream()")}}</dt>
 <dd>新しい MediaStream オブジェクトを作成して返します。空のストリーム、既存のストリームに基づいたストリーム、 ({{domxref("MediaStreamTrack")}} オブジェクトの配列として指定して) 特定のトラックのリストを含むストリームを作成することができます。</dd>
</dl>

<h2 id="Properties" name="Properties">プロパティ</h2>

<p><em>このインターフェイスは親である {{domxref("EventTarget")}} からプロパティを継承しています。</em></p>

<dl>
 <dt>{{domxref("MediaStream.active")}} {{readonlyinline}}</dt>
 <dd>論理値で、 <code>true</code> は <code>MediaStream</code> がアクティブな時、 <code>false</code> はそうでない場合です。</dd>
 <dt>{{domxref("MediaStream.ended")}} {{readonlyInline}} {{obsolete_inline()}}</dt>
 <dd>論理値で、ストリームの終わりに達した場合は <code>true</code> に設定されます。これは仕様書から削除されました。代わりに再生が終了したことを書くにしたい場合は、代わりに再生が終了したことを確認したいトラックの {{domxref("MediaStreamTrack.readyState")}} の値をチェックして確認してください。</dd>
</dl>

<dl>
 <dt>{{domxref("MediaStream.id")}} {{readonlyInline}}</dt>
 <dd>{{domxref("DOMString")}} で36文字のオブジェクトの汎用一意識別子 (UUID) を表す文字列が入ります。</dd>
</dl>

<h3 id="Event_handlers" name="Event_handlers">イベントハンドラー</h3>

<dl>
 <dt>{{domxref("MediaStream.onaddtrack")}}</dt>
 <dd>{{domxref("EventHandler")}} で、新しい {{domxref("MediaStreamTrack")}} オブジェクトが追加され、 {{domxref("MediaStream/addtrack_event", "addtrack")}} イベントが発生したときに実行される動作です。</dd>
 <dt>{{domxref("MediaStream.onremovetrack")}}</dt>
 <dd>{{domxref("EventHandler")}} で、 {{domxref("MediaStreamTrack")}} オブジェクトが削除され、 {{domxref("MediaStream/removetrack_event", "removetrack")}} イベントが発生したときに実行される動作です。</dd>
</dl>

<h2 id="Methods" name="Methods">メソッド</h2>

<p><em>このインターフェイスは親である {{domxref("EventTarget")}} からメソッドを継承しています。</em></p>

<dl>
 <dt>{{domxref("MediaStream.addTrack()")}}</dt>
 <dd>引数で指定された {{domxref("MediaStreamTrack")}} のコピーを格納します。トラックが既に <code>MediaStream</code> オブジェクトに追加されていた場合は、何も起こりません。</dd>
</dl>

<dl>
 <dt>{{domxref("MediaStream.clone()")}}</dt>
 <dd><code>MediaStream</code> オブジェクトの複製を返します。ただし、複製は固有の {{domxref("MediaStream.id", "id")}} の値を持ちます。</dd>
</dl>

<dl>
 <dt>{{domxref("MediaStream.getAudioTracks()")}}</dt>
 <dd>{{domxref("MediaStreamTrack")}} オブジェクトのリストで、 <code>MediaStream</code> オブジェクトに格納されているものの中で <code>kind</code> 属性が <code>audio</code> に設定されているものを返します。順序は未定義であり、ブラウザーによって異なるばかりでなく、呼び出し毎に異なる可能性もあります。</dd>
</dl>

<dl>
 <dt>{{domxref("MediaStream.getTrackById()")}}</dt>
 <dd>引数 <code>trackid</code> で与えられた ID を持つトラックを返します。引数が与えられなかった場合や、その ID を持つトラックが存在しなかった場合は、 <code>null</code> を返します。複数のトラックが同じ ID を持っている場合は、最初の一つを返します。</dd>
 <dt>{{domxref("MediaStream.getTracks()")}}</dt>
 <dd>{{domxref("MediaStreamTrack")}} オブジェクトのリストで、 <code>MediaStream</code> オブジェクトに格納されているものをすべて、 <code>kind</code> 属性の値に関わらず返します。順序は未定義であり、ブラウザーによって異なるばかりでなく、呼び出し毎に異なる可能性もあります。</dd>
</dl>

<dl>
 <dt>{{domxref("MediaStream.getVideoTracks()")}}</dt>
 <dd>{{domxref("MediaStreamTrack")}} オブジェクトのリストで、 <code>MediaStream</code> オブジェクトに格納されているものの中で <code>kind</code> 属性が <code>video</code> に設定されているものを返します。順序は未定義であり、ブラウザーによって異なるばかりでなく、呼び出し毎に異なる可能性もあります。</dd>
</dl>

<dl>
 <dt>{{domxref("MediaStream.removeTrack()")}}</dt>
 <dd>引数として与えられた {{domxref("MediaStreamTrack")}} を除去します。もしトラックが MediaStream オブジェクトの一部として登録されていなかったり、トラックが終了状態(最後まで到達している場合)だと、INVALID_STATE_RAISE が発生します。</dd>
</dl>

<h2 id="Events" name="Events">イベント</h2>

<dl>
 <dt>{{domxref("MediaStream/addtrack_event", "addtrack")}}</dt>
 <dd>新しい {{domxref("MediaStreamTrack")}} オブジェクトが追加されたときに発生します。<br>
 {{domxref("MediaStream/onaddtrack", "onaddtrack")}} プロパティから利用することもできます。</dd>
 <dt>{{domxref("MediaStream/removetrack_event", "removetrack")}}</dt>
 <dd>{{domxref("MediaStreamTrack")}} オブジェクトが削除されたときに発生します。<br>
 {{domxref("MediaStream/onremovetrack", "onremovetrack")}} プロパティから利用することもできます。</dd>
</dl>

<h2 id="Specifications" name="Specifications">仕様書</h2>

<table class="standard-table">
 <thead>
  <tr>
   <th scope="col">仕様書</th>
   <th scope="col">状態</th>
   <th scope="col">備考</th>
  </tr>
 </thead>
 <tbody>
  <tr>
   <td>{{SpecName('Media Capture', '#dom-mediastream', 'MediaStream')}}</td>
   <td>{{Spec2('Media Capture')}}</td>
   <td></td>
  </tr>
 </tbody>
</table>

<h2 id="Browser_compatibility" name="Browser_compatibility">ブラウザーの互換性</h2>

<div class="hidden">このページの互換性一覧表は構造化データから生成されています。データに協力していただけるのであれば、 <a class="external" href="https://github.com/mdn/browser-compat-data">https://github.com/mdn/browser-compat-data</a> をチェックアウトしてプルリクエストを送信してください。</div>

<p>{{Compat("api.MediaStream")}}</p>

<h2 id="See_also" name="See_also">関連情報</h2>

<ul>
 <li>Using the MediaStream API</li>
 <li><a href="/ja/docs/Web/API/WebRTC_API">WebRTC API</a></li>
 <li><a href="/ja/docs/Web/API/Web_Audio_API">Web Audio API</a></li>
 <li>{{domxref("MediaStreamTrack")}}</li>
</ul>