--- title: MediaTrackSupportedConstraints.frameRate slug: Web/API/MediaTrackSupportedConstraints/frameRate translation_of: Web/API/MediaTrackSupportedConstraints/frameRate ---
MediaTrackSupportedConstraintsディクショナリーのframeRateプロパティは読み取り専用のBooleanの値です。user agentがframeRateの制約をサポートしている場合、MediaDevices.getSupportedConstraints()の戻り値のオブジェクトに含まれtrueが設定されます。この制約がサポートされない場合は含まれないため、falseになることはありません。
frameRate制約は、新しいビデオトラックのフレームレートの許容できる上限と下限、あるいは正確なフレームレートを表すのに用いられます。このプロパティの値を確認することで、フレームレートでのビデオトラック設定の制約をユーザーエージェントが対応しているかを特定することができます。どのように使われるかは{{anch("Example", "example")}}を見てください。
frameRateConstraintSupported = supportedConstraintsDictionary["frameRate"];
ユーザーエージェントがframeRateの制約をサポートする場合、このプロパティはディクショナリーに存在します。このプロパティが存在しない場合は、ユーザーエージェントは、ビデオトラックのフレームレートを制限することができません。
このプロパティが存在する場合は、常にtrueになります。
この簡単な例では、ビデオの要求時でのフレームレートの制約をブラウザがサポートしているかどうかを確認するものです。
let result = document.getElementById("result");
if (navigator.mediaDevices.getSupportedConstraints()["frameRate"]) {
result.innerHTML = "Supported!";
} else {
result.innerHTML = "Not supported!";
}
<div id="result"> </div>
#result {
font: 14px "Arial", sans-serif;
}
利用中のブラウザがframeRateの制約をサポートしているかどうかは次の通りです。
{{ EmbedLiveSample('Example', 600, 80) }}
この例はとても簡単なので、"Supported"と"Not supported"の単純な出力を、視聴覚情報を表現するための別の方法に置き換えることができます。
| 仕様 | 状況 | コメント |
|---|---|---|
| {{ SpecName('Media Capture', '#widl-MediaTrackSupportedConstraints-frameRate', 'frameRate') }} | {{ Spec2('Media Capture') }} | 初版 |
{{Compat("api.MediaTrackSupportedConstraints.frameRate")}}