--- title: Response.json() slug: Web/API/Response/json tags: - API - Fetch - JSON - Method - Reference - メソッド - Response translation_of: Web/API/Response/json original_slug: Web/API/Body/json browser-compat: api.Response.json ---
{{APIRef("Fetch API")}}

json() は {{DOMxRef("Response")}} インターフェイスのメソッドで、 {{DOMxRef("Response")}} のストリームを取得して完全に読み取ります。本文のテキストを {{JSxRef("JSON")}} として解釈した結果で解決するプロミスを返します。

なお、このメソッドは json() という名前であるにもかかわらず、結果は JSON ではありません。入力として JSON を取って解釈し、 JavaScript のオブジェクトを生成します。

構文

response.json().then(data => {
  // data を使用した処理を実行する
});

引数

なし。

返値

JavaScript オブジェクトに解決される {{jsxref("Promise")}}。 このオブジェクトは、オブジェクト、配列、文字列、数値など、JSON で表現できるものであれば何でもなります。

fetch json の例fetch json をライブで実行)では、 {{DOMxRef("Request.Request", "Request()")}} コンストラクターを使用して新しいリクエストを作成し、それを使用して .json ファイルを読み取ります。読み取りに成功したら、json() を使用してデータを読み取り、解析し、結果のオブジェクトから期待通りに値を読み出し、それらの値をリスト項目に追加して商品データとして表示します。

const myList = document.querySelector('ul');
const myRequest = new Request('products.json');

fetch(myRequest)
  .then(response => response.json())
  .then(data => {
    for (const product of data.products) {
      let listItem = document.createElement('li');
      listItem.appendChild(
        document.createElement('strong')
      ).textContent = product.Name;
      listItem.append(
        ` can be found in ${
          product.Location
        }. Cost: `
      );
      listItem.appendChild(
        document.createElement('strong')
      ).textContent = `£${product.Price}`;
      myList.appendChild(listItem);
    }
  })
  .catch(console.error);

仕様書

{{Specifications}}

ブラウザーの互換性

{{Compat}}

関連情報