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title: WebSocket.send()
slug: Web/API/WebSocket/send
translation_of: Web/API/WebSocket/send
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<p>{{APIRef("Web Sockets API")}}</p>

<p><strong><code>WebSocket.send()</code></strong> は WebSocket 接続を介してサーバーに送るために指定されたデータを、格納するために必要なバイト数だけ <code>bufferedAmount</code> の値を増加させながら、キューに入れるメソッドです。もしデータが送信できなかった場合（例えば、バッファリングが必要ですが、バッファが一杯であるなどの理由で）、ソケットは自動的に閉じられます。</p>

<h2 id="構文">構文</h2>

<pre class="syntaxbox notranslate">WebSocket.send("Hello server!");</pre>

<h3 id="引数">引数</h3>

<dl>
 <dt><code>data</code></dt>
 <dd>サーバーに送信するデータです。以下のいづれかのタイプのデータを指定します。</dd>
 <dd>
 <dl>
  <dt>{{domxref("USVString")}}</dt>
  <dd>テキスト文字列。文字列は、UTF-8 形式でバッファに追加され、<code>bufferedAmount</code> の値は UTF-8 の文字列を表すのに必要とされるバイト数だけ増えます。</dd>
  <dt>{{domxref("ArrayBuffer")}}</dt>
  <dd>型付きの配列オブジェクトで使用される基本的なバイナリデータを送信することができます。このバイナリデータのコンテンツは，必要なバイト数だけ <code>bufferedAmount</code> の値を増やして、バッファのキューに入れられます。</dd>
  <dt>{{domxref("Blob")}}</dt>
  <dd>Blob を指定すると、バイナリフレームで送信される blob の生データをキューに入れます。<code>bufferedAmount</code> の値は、その生データのバイトサイズだけ増えます。</dd>
  <dt>{{domxref("ArrayBufferView")}}</dt>
  <dd><a href="/ja/docs/Web/JavaScript/Typed_arrays">JavaScriptで型付けされた配列</a>オブジェクトをバイナリフレームとして送信することができます。このバイナリデータのコンテンツは，必要なバイト数だけ <code>bufferedAmount</code> の値を増やして、バッファのキューに入れられます。</dd>
 </dl>
 </dd>
</dl>

<h3 id="投げられる例外">投げられる例外</h3>

<dl>
 <dt><code>INVALID_STATE_ERR</code></dt>
 <dd>接続が <code>OPEN</code> になっていない場合</dd>
 <dt><code>SYNTAX_ERR</code></dt>
 <dd>データが、ペアリングされていないサロゲートを持つ文字列の場合</dd>
</dl>

<div class="note">
<p><strong>注意:</strong> Gecko の <code>send()</code> メソッドの実装は、{{Gecko("6.0")}} の仕様とは多少異なります。 Geckoは、接続がまだ開いているかどうか（さらに、extension によって、データが正常にキューに入れられたか、もしくは送信されたかどうか）を示す <code>boolean</code> を返します。これは {{Gecko("8.0")}} で修正されています。</p>

<p>{{Gecko("11.0")}} では、{{jsxref("ArrayBuffer")}} のサポートは実装されていますが、{{domxref("Blob")}} データ型はサポートされていません。</p>
</div>

<h2 id="仕様書">仕様書</h2>

<table class="standard-table">
 <thead>
  <tr>
   <th scope="col">仕様書</th>
   <th scope="col">状態</th>
   <th scope="col">備考</th>
  </tr>
 </thead>
 <tbody>
  <tr>
   <td>{{SpecName('HTML WHATWG', '#dom-websocket-send', 'WebSocket: send')}}</td>
   <td>{{Spec2('HTML WHATWG')}}</td>
   <td>初回定義</td>
  </tr>
 </tbody>
</table>

<h2 id="ブラウザ互換性">ブラウザ互換性</h2>



<p>{{Compat("api.WebSocket.send")}}</p>