--- title: flex-wrap slug: Web/CSS/flex-wrap tags: - CSS - CSS フレックスボックス - CSS プロパティ - リファレンス - recipe:css-property browser-compat: css.properties.flex-wrap translation_of: Web/CSS/flex-wrap --- {{ CSSRef}} **`flex-wrap`** は [CSS](/ja/docs/Web/CSS) のプロパティで、フレックスアイテムを単一行に押し込むか、あるいは複数行に折り返してもよいかを指定します。折り返しを許可する場合は、行を積み重ねる方向の制御も可能です。 {{EmbedInteractiveExample("pages/css/flex-wrap.html")}} 他のプロパティや詳細情報については [CSS フレックスボックスの使用](/ja/docs/Web/CSS/CSS_Flexible_Box_Layout/Basic_Concepts_of_Flexbox)をご覧ください。 ## 構文 ```css flex-wrap: nowrap; /* 既定値 */ flex-wrap: wrap; flex-wrap: wrap-reverse; /* グローバル値 */ flex-wrap: inherit; flex-wrap: initial; flex-wrap: revert; flex-wrap: unset; ``` `flex-wrap` プロパティは次の値のリストから選択した単一のキーワードで指定します。 ### 値 以下の値を利用することができます。 - `nowrap` - : フレックスアイテムは単一行に配置され、フレックスコンテナーからあふれることもあります。 `cross-start` は、 {{cssxref("flex-direction")}} の値に応じて `start` または `before` と同一になります。 - `wrap` - : フレックスアイテムは複数行に分割されます。 `cross-start` は `flex-direction` の値に応じて `start` または `before` と同一になり、 `cross-end` は、指定された `cross-start` の反対側になります。 - `wrap-reverse` - : `wrap` と同様に動作しますが、 `cross-start` と `cross-end` が入れ替わります。 ## 公式定義 {{cssinfo}} ## 形式文法 {{csssyntax}} ## 例