--- title: rotateY() slug: Web/CSS/transform-function/rotateY() tags: - CSS - CSS 関数 - CSS 座標変換 - 関数 - リファレンス browser-compat: css.types.transform-function.rotateY translation_of: Web/CSS/transform-function/rotateY() --- {{CSSRef}} **`rotateY()`** は [CSS](/ja/docs/Web/CSS) の[関数](/ja/docs/Web/CSS/CSS_Functions)で、要素の形を変化させずに縦座標 (垂直軸) の周りを回転させる変形を定義します。結果は {{cssxref("<transform-function>")}} データ型になります。 {{EmbedInteractiveExample("pages/css/function-rotateY.html")}} 回転軸は、 {{ cssxref("transform-origin") }} CSS プロパティで定義される原点を通ります。 > **Note:** `rotateY(a)` は `rotate3d(0, 1, 0, a)` と等価です。 > **Note:** 二次元平面での回転とは異なり、三次元での回転はふつう交換可能ではありません。言い換えれば、回転の順番が結果に影響を与えます。 ## 構文 `rotateY()` で生成される回転の量は、 {{cssxref("<angle>")}} で指定します。正の数であれば、移動は時計回りです。負の数であれば、反時計回りになります。 ```css rotateY(a) ``` ### 値 - `a` - : {{ cssxref("<angle>") }} で、回転する角度を表します。正の数の角度は時計回りの回転を、負の数の角度は反時計回りの回転を表します。
ℝ^2 のデカルト座標 | ℝℙ^2 の同次座標 | ℝ^3 のデカルト座標 | ℝℙ^3 の同次座標 |
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この変形は三次元空間に適用され、平面で表すことはできません。 |