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廃止された HTML の基本フォント要素 (<basefont>
) は、子孫要素の既定のフォントの種類、大きさ、色を設定します。設定すると、 {{HTMLElement("font")}} を使用したフォントの大きさは基本の大きさから相対的にな物になります。
この要素は使用しないでください。要素やそのコンテンツのフォントの設定を変更するには、代わりに、 {{cssxref("font")}}, {{cssxref("font-family")}}, {{cssxref("font-size")}}, {{cssxref("color")}} を使用してください。
他の全ての HTML 要素と同様に、この要素はグローバル属性に対応します。
この要素を使用しないでください!この要素は主要ブラウザー間での一貫した実装がないまま、一度 HTML 3.2 の仕様として策定されました。さらに、その後のブラウザーのバージョンアップでも一貫した実装は行なわれませんでした。これを使用しても、常に不確実な結果しかもたらされませんでした。
<basefont>
要素は、スタイルの調整用途の為のみの他の要素と同時に、既に非推奨になっています。 HTML 4 より、HTML はスタイル情報を伝えなくなりました({{HTMLElement("style")}} 要素や各要素の style 属性を除く)。 HTML5 では、この要素は完全に削除されました。新たなウェブ開発では、スタイルを CSS のみで記述してください。
以前の {{HTMLElement("font")}} 要素の動作は CSS フォントのプロパティで実現でき、またより詳しく制御できます。
この要素は {{domxref("HTMLBaseFontElement")}} インターフェイスを提供します。
<basefont color="#FF0000" face="Helvetica" size="+2" />
{{Compat("html.elements.basefont")}}
<basefont />
のように末尾のスラッシュが必要です。