--- title: ': マーキー要素 (廃止)' slug: Web/HTML/Element/marquee tags: - Element - HTML - Obsolete - Reference - Web - marquee translation_of: Web/HTML/Element/marquee --- {{Obsolete_header}} HTML の <marquee> 要素はテキストがスクロールする領域を挿入します。要素の属性を使用して、テキストがコンテンツ領域の端に達したときにどうするかを制御できます。 DOM インターフェイス {{DOMxRef("HTMLMarqueeElement")}} 属性 {{htmlattrdef("behavior")}} marquee 要素内でのテキストのスクロール方法を scroll、 slide、alternate の内の何れかのキーワードで指定します。指定を省略した場合は、初期値の scroll が適用されます。 {{htmlattrdef("bgcolor")}} 背景色を、色名もしくは HEX カラーコードで指定します。 {{htmlattrdef("direction")}} marquee 要素内でのテキストのスクロール方向を left、 right、 up、 down の内の何れかのキーワードで指定します。初期値は left です。 {{htmlattrdef("height")}} スクロール範囲の高さを、ピクセル値かパーセント値で指定します。 {{htmlattrdef("hspace")}} 水平方向のマージンを指定します。 {{htmlattrdef("loop")}} テキストのスクロール回数を指定します。初期値は −1 であり、これはスクロール回数を制限せず、恒久的にスクロールを続ける指定です。 {{htmlattrdef("scrollamount")}} インターバル内での、テキストの移動ピクセル数を指定します。初期値は 6 です。 {{htmlattrdef("scrolldelay")}} スクロール動作のインターバルをミリ秒で指定します。初期値は 85 です。truespeed 属性が指定されていない場合は 60 が最下限であり、これ以下の値は 60 として解釈されます。 {{htmlattrdef("truespeed")}} デフォルトでは、scrolldelay で 60 を下回る値は無視します。truespeed を指定すると、それらの値が無視されません。 {{htmlattrdef("vspace")}} 垂直方向のマージンをピクセル値かパーセント値で指定します。 {{htmlattrdef("width")}} スクロール範囲の幅をピクセル値かパーセント値で指定します。 イベントハンドラー {{htmlattrdef("onbounce")}} スクロール範囲の終端に達した時に発火するイベントハンドラ。behavior 属性の値に alternate が指定されている場合のみ発火します。 {{htmlattrdef("onfinish")}} loop 属性で指定された回数のループが終了した時に発火するイベントハンドラ。loop 属性に 1 以上の値が指定されている場合にのみ発火します。 {{htmlattrdef("onstart")}} marquee がスクロールを開始した時に発火するイベントハンドラです。 メソッド start() marquee のスクロールの開始 stop() marquee のスクロールの停止 例 <marquee>This text will scroll from right to left</marquee> <marquee direction="up">This text will scroll from bottom to top</marquee> <marquee direction="down" width="250" height="200" behavior="alternate" style="border:solid"> <marquee behavior="alternate"> This text will bounce </marquee> </marquee> {{EmbedLiveSample("Examples", 600, 450)}} 仕様書 仕様書 状態 備考 {{SpecName('HTML WHATWG', 'obsolete.html#the-marquee-element-2', '<marquee>')}} {{Spec2('HTML WHATWG')}} CSS の方が望ましいため廃止しましたが、後方互換性のため期待する動作を定義しています。ただし CSS のマーキー機能の開発は放棄されました。 {{SpecName('HTML5 W3C', 'obsolete.html#the-marquee-element-0', '<marquee>')}} {{Spec2('HTML5 W3C')}} CSS の方が望ましいため廃止しましたが、後方互換性のため期待する動作を定義しています。ただし CSS のマーキー機能の開発は放棄されました。 ブラウザーの互換性 {{Compat("html.elements.marquee")}} 関連情報 {{DOMxRef("HTMLMarqueeElement")}}
HTML の <marquee> 要素はテキストがスクロールする領域を挿入します。要素の属性を使用して、テキストがコンテンツ領域の端に達したときにどうするかを制御できます。
<marquee>
scroll
slide
alternate
left
right
up
down
truespeed
scrolldelay
start()
stop()
<marquee>This text will scroll from right to left</marquee> <marquee direction="up">This text will scroll from bottom to top</marquee> <marquee direction="down" width="250" height="200" behavior="alternate" style="border:solid"> <marquee behavior="alternate"> This text will bounce </marquee> </marquee>
{{EmbedLiveSample("Examples", 600, 450)}}
{{Compat("html.elements.marquee")}}