--- title: Retry-After slug: Web/HTTP/Headers/Retry-After tags: - HTTP - ヘッダー - リファレンス - レスポンス - レスポンスヘッダー translation_of: Web/HTTP/Headers/Retry-After ---

{{HTTPSidebar}}

Retry-After レスポンス HTTP ヘッダーは、ユーザーエージェントがフォローアップリクエストを行う前にどれくらい待つべきかを示します。このヘッダーが使用される主なケースは3つあります。

ヘッダータイプ {{Glossary("Response header")}}
{{Glossary("Forbidden header name")}} いいえ

構文

Retry-After: <http-date>
Retry-After: <delay-seconds>

ディレクティブ

<http-date>
再試行する日付。HTTP の日付形式の詳細については {{HTTPHeader("Date")}} ヘッダーを参照してください。
<delay-seconds>
レスポンスを受信してから遅延する秒数を示す負でない10進数の整数。

スケジュールされたダウンタイムの処理

クライアントとサーバーの両方で Retry-After ヘッダーがサポートされているのは、依然として矛盾しています。ただし、Googlebot のような一部のクローラとスパイダーは Retry-After ヘッダーを尊重します。{{HTTPStatus(503)}} (Service Unavailable) レスポンスと共に送信すると便利です。これにより、ダウンタイムが終了したときに検索エンジンがサイトのインデックスを作成し続けるようになります。

Retry-After: Wed, 21 Oct 2015 07:28:00 GMT
Retry-After: 120

仕様

仕様書 タイトル
{{RFC("7231", "Retry-After", "7.1.3")}} Hypertext Transfer Protocol (HTTP/1.1): Semantics and Content

ブラウザの互換性

{{Compat("http.headers.Retry-After")}}

関連情報