--- title: Array.prototype.join() slug: Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Array/join tags: - Array - JavaScript - Join - Method - Prototype - Reference - メソッド translation_of: Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Array/join ---
join() メソッドは、配列 (または配列風オブジェクト) の全要素を順に連結した文字列を新たに作成して返します。区切り文字はカンマ、または指定された文字列です。配列にアイテムが一つしかない場合は、区切り文字を使用せずにアイテムが返されます。
このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力したい場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
arr.join([separator])
separator {{optional_inline}}separator に空文字列を渡した場合、すべての要素の間が区切り文字無しで繋がれます。配列の全要素が連結された文字列です。 arr.length が 0 だった場合、空の文字列が返されます。
配列のすべての要素を文字列に変換したものが、1 個の文字列に繋がれます。
要素が undefined または null または空配列 [] であった場合は、空の文字列に変換されます。
以下の例は、3 個の要素を持つ配列 a を作成し、デフォルト引数、カンマとスペース、そして「と」と空文字を使った 4 パターンの結合を行っています。
var a = ['風', '水', '火'];
a.join(); // '風,水,火'
a.join(', '); // '風, 水, 火'
a.join(' + '); // '風 + 水 + 火'
a.join(''); // '風水火'
次の例は、配列風オブジェクト ( arguments )を連結するために、 Array.prototype.join を {{jsxref("Function.prototype.call")}} を使用して呼び出します。
function f(a, b, c) {
var s = Array.prototype.join.call(arguments);
console.log(s); // '
}
f(1, 'a', true);
//expected output: "1,a,true"
| 仕様書 |
|---|
| {{SpecName('ESDraft', '#sec-array.prototype.join', 'Array.prototype.join')}} |
{{Compat("javascript.builtins.Array.join")}}