--- title: Math.round() slug: Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Math/round tags: - JavaScript - Math - Method - Number - Reference translation_of: Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Math/round ---
Math.round()
関数は、引数として与えた数を四捨五入して、もっとも近似の整数を返します。
このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力したい場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
Math.round(x)
x
与えられた値をもっとも近似の整数に四捨五入した値。
引数の小数部分が 0.5 以上の場合、その引数は、次に大きい整数に切り上げられます。引数の小数部分が 0.5 未満の場合、その引数は、次に小さい整数に切り下げられます。小数部分が 0.5 である場合は、正の無限大の方向で次の整数に丸められます。これは多くの言語の round()
関数と異なることに注意してください。この場合はたいてい、0 から遠ざかる次の整数に丸められます (小数部分が 0.5 である負の値を四捨五入する場合に、結果が変わります)。
round()
は Math
オブジェクトの静的なメソッドなので、自ら生成した Math
オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に、Math.round()
として使用するようにしてください (Math
のコンストラクターはありません)。
Math.round( 20.49); // 20 Math.round( 20.5 ); // 21 Math.round( 42 ); // 42 Math.round(-20.5 ); // -20 Math.round(-20.51); // -21
仕様書 |
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{{SpecName('ESDraft', '#sec-math.round', 'Math.round')}} |
{{Compat("javascript.builtins.Math.round")}}