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path: root/files/ja/web/api/htmlelement/inert/index.md
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---
title: HTMLElement.inert
slug: Web/API/HTMLElement/inert
browser-compat: api.HTMLElement.inert
translation_of: Web/API/HTMLElement/inert
---
{{ APIRef("HTML DOM") }}

{{domxref("HTMLElement")}} の **`inert`** プロパティは論理値で、存在する場合は、フォーカスイベントや支援技術からのイベントを含む、要素に対するユーザーの入力イベントをブラウザーが「無視」するようにします。ブラウザーは、要素でのページ検索やテキスト選択も無視することができます。これは、モーダルのような UI を構築する際に、モーダルが表示されているときにフォーカスをモーダル内に「閉じ込める」場合に便利です。

## 構文

    isInert = HTMLElement.inert;

    HTMLElement.inert = true | false;

### 値

論理値で、その要素が不活性である場合は `true`、それ以外の場合はこの値は `false` になります。

<h2 id="Example">例</h3>

### HTML

```html
<div>
  <label for="button1">ボタン 1</label>
  <button id="button1">不活性ではありません</button>
</div>
<div inert>
  <label for="button2">ボタン 2</label>
  <button id="button2">不活性です</button>
</div>
```

### CSS

```css
[inert] > * {
  opacity: .5;
}
```

{{ EmbedLiveSample('Example', 560, 200) }}

> **Note:** この属性は、それ自体では、ブラウザーに表示されるコンテンツは視覚的変化を与えません。上の例では、inert 属性を持つ要素の直系の子孫が半透明になるように CSS が適用されています。

## 仕様書

{{Specifications}}

## ブラウザーの互換性

{{Compat}}

## 関連情報

- [inert のポリフィル](https://github.com/WICG/inert)