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author | Florian Merz <me@fiji-flo.de> | 2021-02-11 12:07:59 +0100 |
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committer | Florian Merz <me@fiji-flo.de> | 2021-02-11 12:07:59 +0100 |
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diff --git a/files/ja/orphaned/learn/how_to_contribute/index.html b/files/ja/orphaned/learn/how_to_contribute/index.html new file mode 100644 index 0000000000..bd269dd210 --- /dev/null +++ b/files/ja/orphaned/learn/how_to_contribute/index.html @@ -0,0 +1,86 @@ +--- +title: MDN の学習エリアに貢献するには +slug: Learn/How_to_contribute +tags: + - Beginner + - Contribute + - Documentation + - Guide + - Learn + - MDN Meta + - 'l10n:priority' +translation_of: Learn/How_to_contribute +--- +<div>{{LearnSidebar}}</div> + +<p>あなたがこのページに初めて、あるいはたくさん検索した末に辿り着いたのなら、それはきっとあなたが MDN の学習エリアへの貢献に興味を持って下さったからでしょう。素晴らしいことです!</p> + +<p><span class="seoSummary">このページでは、 MDN の学習コンテンツの改良に協力し始めるのに必要となる全てが見つかるでしょう。できることはたくさんあって、それはあなたがどれくらい時間を使えるか、<a href="/ja/Learn/How_to_contribute#I'm_a_beginner">初心者</a>か<a href="/ja/Learn/How_to_contribute#I'm_a_web_developer">ウェブ開発者</a>か<a href="/ja/Learn/How_to_contribute#I'm_a_teacher">教師</a>かによって決まります。</span></p> + +<div class="note"> +<p><strong>メモ</strong>: 学習エリアの記事を書くためのガイドは、<a href="/ja/docs/MDN/Contribute/Howto/Write_an_article_to_help_learn_about_the_Web">ウェブを学習する人に役立つ記事の書き方</a>にあります。</p> +</div> + +<h2 id="特定のタスクを探す">特定のタスクを探す</h2> + +<p><strong>学習エリアに貢献する共通の方法は、記事を読み、誤字を直し、改良を提案することです。<a href="https://github.com/mdn/learning-area/">GitHub repo</a>へのサンプル追加も、何が必要か聞きたいと思って連絡頂くのも歓迎です。</strong></p> + +<p>新しいことを学習するときに、貢献することは楽しめる良い方法です。道に迷った気になったり、質問があった場合は、<a href="https://discourse.mozilla-community.org/t/learning-web-development-marking-guides-and-questions/16294">Learning Area Discourse thread</a> や <a href="/en-US/docs/MDN/Community#Get_into_IRC">IRC channel</a> いずれも英語ベース (詳しくはページ最下部を見てください)。<a href="/en-US/profiles/chrisdavidmills">Chris Mills</a> が Learning Area (学習エリア) のトピックドライバーです — 彼に直接 ping してもいいでしょう。</p> + +<p>下記の節では一般的なアイデアとして、やることの種類を挙げています。</p> + +<h2 id="初心者の方なら">初心者の方なら</h2> + +<p>すばらしい!初心者は学習エリアの中身にフィードバックを作るのに重要かつ貴重です。あなたにはこの記事のターゲット読者の一員で、われわれのチームの貴重なメンバーになりうるという独特の視点があります。実際に、記事を何かの学習に使ってつまったり、誤解を招く記事を見かけた場合、自分で修正するか、または我々が確実に修正できるように問題点を連絡することができます。</p> + +<p>次のように、貢献できるいくつかの方法があります:</p> + +<dl> + <dt><a href="/ja/docs/MDN/Contribute/Howto/Tag">記事にタグを追加する</a> (<em>5分</em>)</dt> + <dd>MDN のコンテンツをタグ付けするのは、 MDN に協力する最も簡単な方法です。タグによって状況にあわせた機能を提供できるようになるため、タグ付けはとても意味ある貢献です。タグ付けを始める前に、<a href="/ja/docs/MDN/Doc_status/Glossary#No_tags">用語集の記事</a>と<a href="/ja/docs/MDN/Doc_status/Learn#No_tags">学習記事</a>の一覧をご覧ください。</dd> + <dt><a href="/ja/docs/Glossary">用語集の記事を読んでレビューする</a> (<em>5分</em>)</dt> + <dd>コンテンツを初心者の目線で見てもらう必要があります。用語集の記事に分かりにくい箇所があれば改善が必要なため、気軽に変更してください。自分には必要なスキルが無いと感じたら、<a href="/en-US/docs/MDN/Community#Join_our_mailing_lists">私たちのメーリングリスト</a>に連絡してください。</dd> + <dt><a href="/docs/MDN/Contribute/Howto/Write_a_new_entry_in_the_Glossary">用語集の記事を書く</a> (<em>20分</em>)</dt> + <dd>これは新しいことを学ぶ最良の方法です。理解したい概念を選び、それについて学んだら、用語集の記事を書きましょう。何かを他人に説明することは、頭の中で知識を「定着」させ、物事を自分自身で良く理解できるようになり、さらに他人のために役立ちます。みんなが得をします!</dd> + <dt><a href="/ja/Learn/Index">学習記事を読んでレビューする</a> (<em>2時間</em>)</dt> + <dd>これは用語集の記事のレビューとよく似ています(上記参照)。こういった記事は通常かなり長いため、より時間を要するだけです。</dd> +</dl> + +<h2 id="ウェブ開発者なら">ウェブ開発者なら</h2> + +<p>素敵です!あなたの技術スキルは、初心者向けの技術的に正確なコンテンツを提供するために、まさに我々が必要としているものです。ここは MDN の特定の箇所としてウェブの学習専用であり、説明はできるだけ簡潔であり、簡潔すぎて役立たないのは避けないといけません。過度に正確であることよりも、理解できることがもっと重要です。</p> + +<dl> + <dt><a href="/ja/docs/Glossary">用語集の記事を読んでレビューする</a> (<em>5分</em>)</dt> + <dd>ウェブ開発者であるあなたには、私たちのコンテンツが複雑になりすぎずに技術的に正確であるかを確認していただく必要があります。必要に応じて気軽に変更を加えてください。編集の前に内容を議論したい場合は、<a href="/en-US/docs/MDN/Community#Join_our_mailing_lists">私たちのメーリングリスト</a>または <a href="/en-US/docs/MDN/Community#Get_into_IRC">IRC channel</a>でコンタクトしてください。</dd> + <dt><a href="/docs/MDN/Contribute/Howto/Write_a_new_entry_in_the_Glossary">用語集の記事を書く</a> (<em>20分</em>)</dt> + <dd>技術的な専門用語を明確にすることは、学習するのと、技術的に正確かつシンプルであるためのとても良い方法です。初心者からは感謝されるでしょう。注目すべき<a href="/ja/docs/Glossary#Contribute">未定義の用語</a>がたくさんあります。都合が良いものを選んでください。</dd> + <dt><a href="/ja/Learn/Index">学習記事を読んで</a><a href="/en-US/Learn/Index">レビューする</a> (<em>2時間</em>)</dt> + <dd>これは用語集の記事のレビュー(上記)と同じことです。この記事は少し長い時間がかかるだけです。</dd> + <dt><a href="/ja/docs/MDN/Contribute/Howto/Write_an_article_to_help_learn_about_the_Web">新しい学習記事を書く</a> (<em>4時間以上</em>)</dt> + <dd>MDN には、ウェブ技術(<a href="/en-US/docs/Learn/CSS">HTML</a>, <a href="/en-US/docs/Learn/CSS">CSS</a>, <a href="/en-US/docs/Learn/JavaScript">JavaScript</a>など)についてのシンプルで直言的な記事が欠けています。また MDN にはレビューや作り直しをするべき古いコンテンツもあります。あなたのスキルの限界までふりしぼって、ウェブ技術が初心者でも使えるようにしてください。</dd> + <dt><a href="/ja/docs/MDN/Contribute/Howto/Create_an_interactive_exercise_to_help_learning_the_web">練習、コードサンプル、インタラクティブな学習ツールの作成</a> (<em>?時間</em>)</dt> + <dd>全ての学習記事は「アクティブラーニング」と呼ぶ記事を必要としています。その理由は人は自分で何かやってみるのが学ぶのに最良だからです。この素材は、ユーザーが記事に述べられる概念を適用・操作するのを助ける、練習やインタラクティブコンテンツです。アクティブラーニングのコンテンツを作るには多数の方法があり、 <a href="http://jsfiddle.net" rel="external">JSFiddle</a> や同等品でコードサンプルを作ることから、<a href="https://thimble.mozilla.org/" rel="external">Thimble</a> で完全にハック可能なインタラクティブコンテンツを作ることまであります。創造性を解き放って!</dd> +</dl> + +<h2 id="教師なら">教師なら</h2> + +<p>MDN は技術的な卓越性において長い歴史がありますが、新人に概念を教える最良の方法についての理解は十分ではありません。ここは教師・教育者であるあなたを必要とするところです。私たちの教材が読者にとって優れた、実践的な学びの道筋を提供できるよう手助けできます。</p> + +<dl> + <dt><a href="/ja/docs/Glossary">用語集の記事を読んでレビューする </a>(<em>15分</em>)</dt> + <dd>用語集の記事を確認して、必要に応じて気軽に変更を加えてください。編集の前に内容を議論したい場合は<a href="/en-US/docs/MDN/Community#Join_our_mailing_lists">私たちのメーリングリスト</a>または <a href="/en-US/docs/MDN/Community#Get_into_IRC">IRC channel</a>でコンタクトしてください</dd> + <dt><a href="/docs/MDN/Contribute/Howto/Write_a_new_entry_in_the_Glossary">用語集の記事を書く</a> (<em>1時間</em>)</dt> + <dd>用語集にて、明確でシンプルな言葉の定義と、概念の基本的な説明は、初心者の要求を満たすのに重要です。教育者としての経験がすばらしい用語集の記事の作成に役立ちます。注目すべき<a href="/ja/docs/Glossary#Contribute">未定義の用語</a>がたくさんあります。都合が良いものを選んでください。</dd> + <dt><a href="/ja/docs/tag/needsSchema">記事のイラストや図を描く</a> (<em>1時間</em>)</dt> + <dd>ご存知のように、イラストはあらゆる学習コンテンツの中で有益な部分です。これは MDN でよく不足しているもので、あなたのスキルがそのエリアを違ったものにします。<a href="/en-US/docs/tag/needsSchema">図示コンテンツが不足している記事</a>を確認して、絵を作りたいものを選びます。</dd> + <dt><a href="/ja/Learn/Index">学習記事を読んでレビューする</a> (<em>2時間</em>)</dt> + <dd>これは用語集の記事(上記)のレビューと同じことです。この記事は少し長い時間がかかるだけです。</dd> + <dt><a href="/ja/docs/MDN/Contribute/Howto/Write_an_article_to_help_learn_about_the_Web">新しい学習記事を書く</a> (<em>4時間</em>)</dt> + <dd>ウェブのエコシステムとその周りの機能的なトピックについてのシンプルで直言的な記事が必要です。学習記事では知るべきことを全て網羅するよりも、教育的である必要があるため、何をどのように網羅すべきかを知っているあなたの経験は良い資産になるでしょう。</dd> + <dt><a href="/ja/docs/MDN/Contribute/Howto/Create_an_interactive_exercise_to_help_learning_the_web">練習、クイズ、インタラクティブな学習ツールの作成</a> (<em>?時間</em>)</dt> + <dd>全ての学習記事は「アクティブラーニング」と呼ぶ記事を必要としています。その理由は人は自分で何かやってみるのが学ぶのに最良だからです。この素材は、ユーザーが記事に述べられる概念を適用・操作するのを助ける、練習やインタラクティブコンテンツです。アクティブラーニングのコンテンツを作るには多数の方法があり、クイズを作ることから、<a href="https://thimble.mozilla.org/" rel="external">Thimble</a> で完全にハック可能なインタラクティブコンテンツを作ることまであります。創造性を解き放って!</dd> + <dt></dt> + <dt><a href="/ja/docs/MDN/Contribute/Howto/Create_learning_pathways">学習の進路を作る</a> (<em>?時間</em>)</dt> + <dd>進歩的で理解できるチュートリアルを提供するため、コンテンツを学習進路に形付ける必要があります。既存のコンテンツを集めて、学習記事を作成するのに何がたりないか理解するのに良い方法です。</dd> +</dl> diff --git a/files/ja/orphaned/learn/html/forms/html5_updates/index.html b/files/ja/orphaned/learn/html/forms/html5_updates/index.html new file mode 100644 index 0000000000..abf99e2af7 --- /dev/null +++ b/files/ja/orphaned/learn/html/forms/html5_updates/index.html @@ -0,0 +1,46 @@ +--- +title: Forms in HTML5 +slug: Web/HTML/Forms_in_HTML +translation_of: Learn/HTML/Forms/HTML5_updates +--- +<p>{{ gecko_minversion_header("2") }}</p> +<p>HTML5 のフォーム関連要素/属性は HTML4 よりも幅広いマークアップを提供し、また HTML4 時代に必要とされた長たらしいスクリプトやスタイルシートを書く手間を省いてくれます。HTML5 のフォーム機能は、Web サイトごとに異なっている入力へのフィードバックに今より優れた一貫性をもたらし、より良いユーザエクスペリエンスを提供します。また、スクリプトを無効化したブラウザでも同様の体験を提供します。</p> +<p>このページでは、Gecko/Firefox がサポートするフォーム機能のうち、新しいもの、もしくは変更されたものについて紹介します。</p> +<h3 id="The_input_element" name="The_input_element"><code><input></code> 要素</h3> +<p><code>{{ HTMLElement("input") }}</code> 要素の {{ htmlattrxref("type", "input") }} 属性に新しい値が追加されました。</p> +<ul> <li><code>search</code>: 検索フィールドを表します。改行が入力されても自動的に取り除かれますが、それ以外に値の制約はありません。</li> <li><code>tel</code>: 電話番号を入力します。改行が入力されても自動的に取り除かれますが、それ以外に値の制約はありません。これは電話番号の表記が国によって異なることにあります。ユーザーが入力する値に制約を与えたい場合は {{ htmlattrxref("pattern", "input") }} 属性や {{ htmlattrxref("maxlength", "input") }} 属性を利用できます。</li> <li><code>url</code>: <a class=" external" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/URL">URL</a> を入力します。改行や値の最初と最後に空白が入力されると自動的に取り除かれます。</li> <li> <p><code>email</code>: メールアドレスを入力します。改行が入力されても自動的に取り除かれます。非妥当なメールアドレスが入力されるとフォームは送信されません。メールアドレスの形式は、次の ABNF 記法 <code>1*( atext / "." ) "@" ldh-str 1*( "." ldh-str )</code> を満たさなければなりません(<code>atext</code> は RFC 5322 の section 3.2.3 で、<code>ldh-str</code> は RFC 1034 の section 3.5 で定義されています)。</p> <div class="note"><strong>Note:</strong> {{ htmlattrxref("multiple", "input") }} 属性がこの {{ HTMLElement("input") }} 要素に指定された場合、複数のメールアドレスをカンマで区切り入力することができます。しかし、この機能はまだ Firefox に実装されていません。</div> </li> +</ul> +<p>{{ HTMLElement("input") }} 要素には新しい属性も追加されています。</p> +<ul> <li>{{ htmlattrxref("list", "input") }}: {{ HTMLElement("datalist") }} 要素の ID を指定します。<code>datalist</code> 要素の内容は {{ HTMLElement("option") }} 要素で、この内容がフィールドのサジェスト領域にヒントとして表示されます。</li> <li>{{ htmlattrxref("pattern", "input") }}: フィールドがとりうる値の入力形式を正規表現で記述します。この属性は {{ htmlattrxref("type", "input") }} 属性が <code>text</code>, <code>tel</code>, <code>search</code>, <code>url</code>, <code>email</code> のいずれかである場合に利用可能です。</li> <li>{{ htmlattrxref("formmethod", "input") }}: 送信時の HTTP メソッド (GET もしくは POST) を指定します。この属性は {{ HTMLElement("form") }} 要素の {{ htmlattrxref("method", "form") }} 属性を上書きします。{{ htmlattrxref("formmethod", "input") }} 属性は {{ htmlattrxref("type", "input") }} 属性が <code>image</code> もしくは <code>submit</code> の場合に利用可能です。</li> <li>{{ htmlattrxref("x-moz-errormessage", "input") }} {{ non-standard_inline() }}: 検証を通らなかった際に表示されるテキストを指定します。この属性は Mozilla の固有拡張であり、非標準なものです。</li> +</ul><h3 id="The_form_element" name="The_form_element"><code><form></code> 要素</h3> +<p>{{ HTMLElement("form") }} 要素に新しい属性が追加されました。</p> +<ul> <li>{{ htmlattrxref("novalidate", "form") }}: フォーム送信時に実行される検証機能を無効化します。</li> +</ul> +<h3 id="The_datalist_element" name="The_datalist_element"><code><datalist></code> 要素</h3> +<p>{{ HTMLElement("datalist") }} 要素は {{ HTMLElement("option") }} 要素を内容に持つ、{{ HTMLElement("input") }} フィールドのサジェストを定義します。</p> +<p>{{ HTMLElement("input") }} 要素の {{ htmlattrxref("list", "input") }} 属性から、特定の {{ HTMLElement("datalist") }} 要素を指定します。</p> +<h3 id="The_output_element" name="The_output_element"><code><output></code> 要素</h3> +<p><code>{{ HTMLElement("output") }}</code> 要素は計算結果を表示します。</p> +<p>{{ htmlattrxref("for", "output") }} 属性を使って、<code>output</code> 要素と計算に利用する文書内の他の要素 (入力や変数など) とを関連づけることができます。{{ htmlattrxref("for", "output") }} 属性の値は計算に利用する要素の ID を空白で区切り入力します。</p> +<p>{{ non-standard_inline() }} Gecko 2.0 では {{ HTMLElement("output") }} 要素に任意のフォーム検証とエラーメッセージを定義でき、また {{ Cssxref(":invalid") }}, {{ Cssxref(":valid") }}, {{ Cssxref(":-moz-ui-invalid") }}, {{ Cssxref(":-moz-ui-valid") }} といった CSS 擬似クラスを適用することができます。これにより、特定の入力値ではないがビジネスルールに抵触するような計算結果の制約 (例: 「パーセンテージの合計が 100 を超えてはいけない」) を検証することができます。</p> +<h3 id="The_placeholder_attribute" name="The_placeholder_attribute"><code>placeholder</code> 属性</h3> +<p><code>{{ HTMLElement("input") }}</code>, <code>{{ HTMLElement("textarea") }}</code> 要素の {{ htmlattrxref("placeholder", "input") }} 属性は、フィールドに入力できる値のヒントを提示します。プレースホルダに指定するテキストには CR や LF を記述することはできません。</p> +<h3 id="The_autofocus_attribute" name="The_autofocus_attribute"><code>autofocus</code> 属性</h3> +<p>{{ htmlattrxref("autofocus", "input") }} 属性はページのロード時に自動的にフォーカスのあたるべきフォームコントロールを指定します。ユーザーの行動が優先されるため、すでに別のコントロールに入力している場合などには自動的にフォーカスされません。<code>autofocus</code> 属性を与えられる要素は文書中でただ 1 つです。この属性は真偽値属性であり、<code>{{ HTMLElement("input") }}</code>, <code>{{ HTMLElement("button") }}</code>, <code>{{ HTMLElement("select") }}</code>, <code>{{ HTMLElement("textarea") }}</code> 要素に指定可能です。ただし、{{ htmlattrxref("autofocus", "input") }} 要素の {{ htmlattrxref("type", "input") }} 属性が <code>hidden</code> を値にもつ場合、この属性を利用することができません (つまり、隠れたコントロールへ自動的にフォーカスさせることはできません)。</p> +<h3 id="The_label.control_DOM_property" name="The_label.control_DOM_property">label.control DOM プロパティ</h3> +<p><code><a href="/ja/DOM/HTMLLabelElement" title="ja/DOM/HTMLLabelElement">HTMLLabelElement</a></code> DOM インターフェースは HTML の <code>{{ HTMLElement("label") }}</code> 要素が持つ属性に加えて、新しいプロパティを備えています。<strong><code>control</code></strong> プロパティは、ラベルに結びついたコントロールを返します。つまり、このラベルがどの要素のコントロールなのかを知ることができます。コントロールは要素の {{ htmlattrxref("for", "label") }} 属性もしくは要素の最初の子孫コントロール要素から決定されます。</p> +<h3 id="Constraint_Validation" name="Constraint_Validation">フォーム検証</h3> +<p>HTML5 はフォームに入力された値をクライアントサイドで検証するための構文及び API を提供しています。この検証機能はサーバーサイドの検証を置き換えるものではありません。セキュリティやデータの整合性といった点からサーバーサイドの検証は必要です。しかし、入力したデータについてユーザーにすぐフィードバックできるため、クライアントサイドの検証はより良いユーザーエクスペリエンスを提供します。</p> +<p>{{ HTMLElement("input") }} 要素に <code>title</code> 属性が指定されている場合、その内容が検証に失敗した際のエラーメッセージとして表示されます。属性値が空の場合、ツールチップは表示されません。属性が指定されていない場合は、標準の検証メッセージ ({{ htmlattrxref("x-moz-errormessage") }} 属性もしくは <code>setCustomValidity()</code> メソッドで指定) が使用されます。</p> +<div class="note"><strong>Note:</strong> フォームの検証はフォーム中の {{ HTMLElement("button") }} 要素ではサポートされていません。フォームの妥当状態と連動するスタイルをボタンに与えたい場合は {{ cssxref(":-moz-submit-invalid") }} 擬似クラスを利用してください。</div> +<h4 id="HTML_Syntax_for_Constraint_Validation" name="HTML_Syntax_for_Constraint_Validation">フォーム検証の HTML 構文</h4> +<p>次の HTML5 構文によって、フォームに入力する内容に制約をかけることができます。</p> +<ul> <li>{{ HTMLElement("input") }}, {{ HTMLElement("select") }}, {{ HTMLElement("textarea") }} 要素の {{ htmlattrxref("required", "input") }} 属性は、その要素が入力必須なことを示します。({{ HTMLElement("input") }} 要素の場合、{{ htmlattrxref("type", "input") }} 属性の値によって適用可能かどうかが異なります。)</li> <li>{{ HTMLElement("input") }} 要素の {{ htmlattrxref("pattern", "input") }} 属性は、入力された値がとりうるべき値の形式を正規表現で指定します。</li> <li>{{ HTMLElement("input") }} 要素の {{ htmlattrxref("min", "input") }}, {{ htmlattrxref("max", "input") }} 属性は、要素に入力可能な値の最小値/最大値を指定します。</li> <li>{{ HTMLElement("input") }} 要素の {{ htmlattrxref("step", "input") }} 属性は、({{ htmlattrxref("min", "input") }}, {{ htmlattrxref("max", "input") }} 属性と使うことで) 入力可能な値の粒度に制約を設けます。指定可能な値にそぐわない値が入力された場合、その値は検証を通りません。</li> <li>{{ HTMLElement("input") }}, {{ HTMLElement("textarea") }} 要素の {{ htmlattrxref("maxlength", "input") }} 属性は、ユーザーがそのフィールドに入力できる最大文字数 (Unicode のコードポイント) を指定します。</li> <li>{{ htmlattrxref("type", "input") }} 属性の値 <code>url</code>, <code>email</code> は、入力された値がそれぞれ妥当な URL、もしくはメールアドレスなのかを検証します。</li> +</ul> +<p>{{ HTMLElement("form") }} 要素の {{ htmlattrxref("novalidate", "form") }} 属性、{{ HTMLElement("button") }} 要素の {{ htmlattrxref("formnovalidate", "button") }} 属性、{{ htmlattrxref("type", "input") }} に <code>submit</code> もしくは <code>image</code> を持つ {{ HTMLElement("input") }} 要素の {{ htmlattrxref("formnovalidate", "input") }} 属性を使用すれば、検証を行わないようにすることも可能です。これらの属性は、フォーム送信時に検証を行わないことを示します。</p> +<h4 id="Constraint_Validation_API" name="Constraint_Validation_API">フォーム検証 API</h4> +<p>次の DOM プロパティとメソッドにより、クライアントサイドのスクリプトから検証をかけることが可能です。</p> +<ul> <li><code><a href="/ja/DOM/HTMLFormElement" title="ja/DOM/HTMLFormElement">HTMLFormElement</a></code> オブジェクトの <code>checkValidity()</code> メソッドは、フォームが検証を通ったかそうでないかを返します。フォームに関連づけられた要素すべてが制約を満たす場合に <code>true</code> を、そうでない場合は <code>false</code> を返します。</li> <li><a href="/ja/HTML/Content_categories#form-associated" title="ja/HTML/Content_categories#form-associated">フォーム連携要素</a>に、次のプロパティとメソッドが用意されています。 <ul> <li><code>willValidate</code> プロパティは、要素が制約の設定対象ではない場合に <code>false</code> を返します。</li> <li><code>validity</code> プロパティは、要素の妥当性状態を表す <code><a href="/ja/DOM/ValidityState" title="ja/DOM/ValidityState">ValidityState</a></code> オブジェクトを返します。</li> <li><code>validationMessage</code> プロパティは、制約を満たせない場合その要素に関連するメッセージを返します。</li> <li><code>checkValidity()</code> メソッドは、その要素が制約を満たせない場合に <code>false</code> を、そうでない場合は <code>true</code> を返します。</li> <li><code>setCustomValidity()</code> メソッドは、独自の検証メッセージを設定します。このメソッドにより、定義済みのメッセージよりもさらに細かく制約について説明できます。</li> </ul> </li> +</ul> +<p>{{ languages({"en": "en/HTML/HTML5/Forms_in_HTML5"}) }}</p> +<p>{{ HTML5ArticleTOC() }}</p> |