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author | Masahiro FUJIMOTO <mfujimot@gmail.com> | 2021-12-15 00:22:45 +0900 |
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committer | Masahiro FUJIMOTO <mfujimot@gmail.com> | 2021-12-21 15:33:19 +0900 |
commit | b5fb4b11ed2cb3fdcf0202494addd9d03c59791f (patch) | |
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2021/08/13 時点の英語版に同期
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-rw-r--r-- | files/ja/web/css/@charset/index.md | 78 |
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diff --git a/files/ja/web/css/@charset/index.md b/files/ja/web/css/@charset/index.md index 2a57f026b1..306b405b78 100644 --- a/files/ja/web/css/@charset/index.md +++ b/files/ja/web/css/@charset/index.md @@ -9,70 +9,58 @@ tags: - Web translation_of: Web/CSS/@charset --- -<div>{{CSSRef}}</div> +{{CSSRef}} -<p><a href="/ja/docs/CSS" title="CSS">CSS</a> の <strong><code>@charset</code></strong> <a href="/ja/docs/CSS/At-rule" title="At-rule">at-規則</a> は、スタイルシートで使う文字エンコーディングを定義します。この規則はスタイルシートの最初の要素でなければならず、これより前には文字を一切記述してはいけません。<a href="/ja/docs/CSS/Syntax#nested_statements" title="CSS/Syntax#nested_statements">入れ子の文</a> でないとしても、<a href="/ja/docs/CSS/At-rule#条件付きグループルール">条件付きグループルール</a> では使えません。複数の <code>@charset</code> at-規則が定義されると、最初のものだけが使われます。HTML 要素の <code>style</code> 属性や、HTML ページの文字セットが関係している {{HTMLElement("style")}} 要素の中では使えません。</p> +**`@charset`** は [CSS](/ja/docs/Web/CSS) の[アットルール](/ja/docs/Web/CSS/At-rule) で、スタイルシートで使う文字エンコーディングを定義します。このルールはスタイルシートの最初の要素でなければならず、これより前には文字を一切記述してはいけません。[入れ子の文](/ja/docs/CSS/Syntax#nested_statements)でないとしても、[条件付きグループルール](/ja/docs/CSS/At-rule#条件付きグループルール)の中で使うことはできません。複数の `@charset` アットルールが定義されると、最初のものだけが使われます。HTML 要素の `style` 属性や、HTML ページの文字セットが関係している {{ HTMLElement("style") }} 要素の中では使えません。 -<pre class="brush: css no-line-numbers">@charset "utf-8";</pre> +```css +@charset "utf-8"; +``` -<p>この at-規則は、{{cssxref("content")}} のような CSS プロパティで非 ASCII 文字を使う際に便利です。</p> +このアットルールは、非 ASCII 文字を一部の CSS プロパティ、例えば {{cssxref("content")}} などの中で使う際に有用です。 -<p>スタイルシートの文字エンコーディングを定義する方法は複数あるので、ブラウザは次の手順を順番に試します (そして 1 つでも結果が得られると止めます):</p> +スタイルシートの文字エンコーディングを定義する方法は複数あるので、ブラウザーは次の手順を順番に試します (そして 1 つでも結果が得られると止めます)。 -<ol> - <li>ファイル先頭にある <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88%E9%A0%86%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF">Unicode byte-order</a> 文字 (BOM) の値</li> - <li><code>Content-Type:</code> HTTP ヘッダーの <code>charset</code> 属性、またはスタイルシートを送るのに使われたプロトコル内の同等のものから、得られた値</li> - <li>CSS の <code>@charset</code> at-規則</li> - <li>文書参照で定義されている文字エンコーディングを使用。{{HTMLElement("link")}} 要素の <code>charset</code> 属性です。この方式は HTML5 で廃止されており、使うべきではありません。</li> - <li>文書が UTF-8 だと仮定する</li> -</ol> +1. ファイル先頭にある [Unicode バイト順](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88%E9%A0%86%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF)文字 (BOM) の値 +2. `Content-Type:` HTTP ヘッダーの `charset` 属性、またはスタイルシートを送るのに使われたプロトコル内の同等のものから得られた値 +3. CSS の `@charset` アットルール +4. 文書参照で定義されている文字エンコーディングを使用。{{HTMLElement("link")}} 要素の `charset` 属性です。この方式は HTML5 で廃止されており、使うべきではありません。 +5. 文書が UTF-8 だと仮定する -<h2 id="Syntax" name="Syntax">構文</h2> +## 構文 -<pre>@charset "UTF-8"; -@charset "iso-8859-15"; -</pre> + @charset "UTF-8"; + @charset "iso-8859-15"; -<p>ここでは:</p> +ここで、 -<dl> - <dt style="margin: 0 40px;"><em>charset</em></dt> - <dd style="margin: 0 40px;">使う文字エンコーディングを意味する {{cssxref("<string>")}} です。<a href="http://www.iana.org/assignments/character-sets">IANA-registry</a> で定義されているウェブセーフな文字エンコーディングの名前でなければなりません。この名前は必ず 1 文字分の空白文字 (U+0020) の後に続き、二重引用符で囲われ、セミコロン記号で終わる必要があります。もし 1 つのエンコーディングに複数の名前が関連付けられている場合には、<em>preferred</em> とマークされているものだけが使われる必要があります。</dd> -</dl> +- _charset_ + - : 使う文字エンコーディングを意味する {{cssxref("<string>")}} です。[IANA-registry](http://www.iana.org/assignments/character-sets) で定義されているウェブセーフな文字エンコーディングの名前でなければなりません。この名前は必ず 1 文字分の空白文字 (U+0020) の後に続き、二重引用符で囲われ、セミコロン記号で終わる必要があります。もし 1 つのエンコーディングに複数の名前が関連付けられている場合には、使用できるのは *preferred* とマークされているものだけです。 -<h3 id="Formal_syntax" name="Formal_syntax">正式な構文</h3> +## 形式文法 {{csssyntax}} -<h2 id="Examples" name="Examples">例</h2> +## 例 -<pre class="brush: css">@charset "UTF-8"; /* スタイルシートのエンコーディングを Unicode UTF-8 にします*/ +### 有効・無効な文字セットの宣言 + +```css +@charset "UTF-8"; /* スタイルシートのエンコーディングを Unicode UTF-8 にします*/ @charset 'iso-8859-15'; /* 無効です。正しくない引用符が使用されています */ - @charset "UTF-8"; /* 無効です。at-規則より前に文字(空白)があります */ + @charset "UTF-8"; /* 無効です。アットルールより前に文字(空白)があります */ @charset UTF-8; /* 無効です。' か " がなく、文字セットは CSS の {{cssxref("<string>")}} ではありません */ -</pre> +``` -<h2 id="Specifications" name="Specifications">仕様</h2> +## 仕様書 -<table class="standard-table"> - <thead> - <tr> - <th scope="col">仕様書</th> - <th scope="col">策定状況</th> - <th scope="col">コメント</th> - </tr> - </thead> - <tbody> - <tr> - <td>{{ SpecName('CSS2.1', 'syndata.html#x57', '@charset') }}</td> - <td>{{ Spec2('CSS2.1') }}</td> - <td>Initial definition</td> - </tr> - </tbody> -</table> +{{Specifications}} -<h2 id="Browser_compatibility" name="Browser_compatibility">ブラウザーの実装状況</h2> +## ブラウザーの互換性 +{{Compat}} +## 関連情報 -<p>{{Compat("css.at-rules.charset")}}</p> +- 用語集: [文字セット](/ja/docs/Glossary/character_set) +- 用語集: [Unicode](/ja/docs/Glossary/Unicode) |