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author | Masahiro FUJIMOTO <mfujimot@gmail.com> | 2021-11-21 17:30:52 +0900 |
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committer | Masahiro FUJIMOTO <mfujimot@gmail.com> | 2021-11-30 00:47:37 +0900 |
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CSS Values and Units の文書を更新
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-rw-r--r-- | files/ja/web/css/attr()/index.md | 385 |
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diff --git a/files/ja/web/css/attr()/index.md b/files/ja/web/css/attr()/index.md index 28b71d18aa..e9f97a85f2 100644 --- a/files/ja/web/css/attr()/index.md +++ b/files/ja/web/css/attr()/index.md @@ -4,19 +4,22 @@ slug: Web/CSS/attr() tags: - CSS - CSS 関数 - - Reference - - Web - - attr + - 関数 - レイアウト + - リファレンス + - ウェブ + - attr +browser-compat: css.types.attr translation_of: Web/CSS/attr() --- -<div>{{CSSRef}}</div> +{{CSSRef}} -<div class="blockIndicator note"><strong>メモ:</strong> <code>attr()</code> 関数はどの CSS プロパティでも使用することができますが、 {{CSSxRef("content")}} 以外のプロパティでの対応は実験的であり、型や単位の引数の対応はまちまちです。</div> +> **Note:** `attr()` 関数はどの CSS プロパティでも使用することができますが、 {{CSSxRef("content")}} 以外のプロパティでの対応は実験的であり、型や単位の引数の対応はまちまちです。 -<p><strong><code>attr()</code></strong> は <a href="/ja/docs/Web/CSS">CSS</a> の関数で、選択された要素の属性の値を受け取り、スタイルシートの中で使うために使用されます。<a href="/ja/docs/Web/CSS/Pseudo-elements">擬似要素</a>で使用することもでき、その場合は擬似要素を作る元になった要素の属性値が返されます。</p> +**`attr()`** は [CSS](/ja/docs/Web/CSS) の[関数](/ja/docs/Web/CSS/CSS_Functions)で、選択された要素の属性の値を受け取り、スタイルシートの中で使うために使用されます。[擬似要素](/ja/docs/Web/CSS/Pseudo-elements)で使用することもでき、その場合は擬似要素を作る元になった要素の属性値が返されます。 -<pre class="brush: css no-line-numbers notranslate">/* Simple usage */ +```css +/* 単純な使用法 */ attr(data-count); attr(title); @@ -30,226 +33,188 @@ attr(data-count number, 0); attr(src url, ""); attr(data-width px, inherit); attr(data-something, "default"); -</pre> - -<h2 id="Syntax" name="Syntax">構文</h2> - -<h3 id="Values" name="Values">値</h3> - -<dl> - <dt><code>attribute-name</code></dt> - <dd>CSS で参照する、 HTML 要素の属性名です。</dd> - <dt><code style="white-space: nowrap;"><type-or-unit></code> {{Experimental_Inline}}</dt> - <dd>属性値の型またはその単位を示すキーワードです。 HTML では暗黙に単位を持つ属性があります。属性に対して無効な値を <code><type-or-unit></code> で与えると、 <code>attr()</code> 式も無効になります。省略すると既定値の <code>string</code> になります。有効な値は以下の通りです。 - <table class="standard-table"> - <thead> - <tr> - <th scope="col">キーワード</th> - <th scope="col">関係する型</th> - <th scope="col">コメント</th> - <th scope="col">既定値</th> - </tr> - </thead> - <tbody> - <tr> - <td><code>string</code></td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<string>")}}</td> - <td>属性値は CSS {{CSSxRef("<string>")}} として扱われます。再解析はされず、特に文字は CSS エスケープで他の文字に変換されることなく、そのまま使用されます。</td> - <td>空文字列</td> - </tr> - <tr> - <td><code>color</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<color>")}}</td> - <td>属性値はハッシュ (3値または6値のハッシュ) またはキーワードとして解析されます。妥当な CSS の {{CSSxRef("<string>")}} 値でなければなりません。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td><code>currentcolor</code></td> - </tr> - <tr> - <td><code>url</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<url>")}}</td> - <td>属性値は、 CSS の <code>url()</code> 関数の中で使用される文字列として解析されます。<br> - 相対 URL は、スタイルシートからの相対ではなく、元の文書からの相対で解決されます。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td>一般的なエラーの状況で存在しない文書を指す <code>about:invalid</code> の URL。</td> - </tr> - <tr> - <td><code>integer</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<integer>")}}</td> - <td>属性値は CSS の {{CSSxRef("<integer>")}} として解析されます。妥当ではない場合、つまり整数ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td><code>0</code>、または <code>0</code> が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値。</td> - </tr> - <tr> - <td><code>number</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<number>")}}</td> - <td>属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}} として解析されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td><code>0</code>、または <code>0</code> が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値。</td> - </tr> - <tr> - <td><code>length</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<length>")}}</td> - <td>属性値は CSS の {{CSSxRef("<length>")}} の距離として単位を含んで (<code>12.5em</code> など) 解釈されます。妥当ではない場合、つまり長さではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。<br> - 指定された値が相対的な長さの場合は、 <code>attr()</code> は絶対的な値に変換して計算します。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td><code>0</code>、または <code>0</code> が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値。</td> - </tr> - <tr> - <td><code>em</code>, <code>ex</code>, <code>px</code>, <code>rem</code>, <code>vw</code>, <code>vh</code>, <code>vmin</code>, <code>vmax</code>, <code>mm</code>, <code>cm</code>, <code>in</code>, <code>pt</code>, or <code>pc</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<length>")}}</td> - <td>属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}}、つまり単位なし (<code>12.5</code> など) で解析され、特定の単位を付けた {{CSSxRef("<length>")}} として解釈されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。<br> - 指定された値が相対的な長さの場合は、 <code>attr()</code> は絶対的な値に変換して計算します。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td><code>0</code>、または <code>0</code> が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値。</td> - </tr> - <tr> - <td><code>angle</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<angle>")}}</td> - <td>属性値は CSS の {{CSSxRef("<angle>")}} の大きさとして単位を含んで (<code>30.5deg</code> など) 解釈されます。妥当ではない場合、つまり角度ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td><code>0deg</code>、または <code>0deg</code> が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値。</td> - </tr> - <tr> - <td><code>deg</code>, <code>grad</code>, <code>rad</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<angle>")}}</td> - <td>属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}}、つまり単位なし (<code>12.5</code> など) で解析され、特定の単位を付けた {{CSSxRef("<angle>")}} として解釈されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td><code>0deg</code>、または <code>0deg</code> が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値。</td> - </tr> - <tr> - <td><code>time</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<time>")}}</td> - <td>属性値は CSS の {{CSSxRef("<time>")}} の大きさとして単位を含んで (<code>30.5ms</code> など) 解釈されます。妥当ではない場合、つまり時間ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td><code>0s</code>、または <code>0s</code> が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値。</td> - </tr> - <tr> - <td><code>s</code>, <code>ms</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<time>")}}</td> - <td>属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}}、つまり単位なし (<code>12.5</code> など) で解析され、特定の単位を付けた {{CSSxRef("<time>")}} として解釈されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td><code>0s</code>、または <code>0s</code> が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値。</td> - </tr> - <tr> - <td><code>frequency</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<frequency>")}}</td> - <td>属性値は CSS の {{CSSxRef("<frequency>")}} の大きさとして単位を含んで (<code>30.5ms</code> など) 解釈されます。妥当ではない場合、つまり周波数ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。</td> - <td><code>0Hz</code>、または <code>0Hz</code> が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値。</td> - </tr> - <tr> - <td><code>Hz</code>, <code>kHz</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<frequency>")}}</td> - <td>属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}}、つまり単位なし (<code>12.5</code> など) で解析され、特定の単位を付けた {{CSSxRef("<frequency>")}} として解釈されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td><code>0Hz</code>、または <code>0Hz</code> が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値。</td> - </tr> - <tr> - <td><code>%</code> {{Experimental_Inline}}</td> - <td style="white-space: nowrap;">{{CSSxRef("<percentage>")}}</td> - <td>属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}}、つまり単位なし (<code>12.5</code> など) で解析され、 {{CSSxRef("<percentage>")}} として解釈されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。<br> - 指定された値が長さの場合は、 <code>attr()</code> は絶対的な値に変換して計算します。<br> - 前後の空白は除去されます。</td> - <td><code>0%</code>、または <code>0%</code> が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値。</td> - </tr> - </tbody> - </table> - </dd> - <dt><code><fallback></code> {{Experimental_Inline}}</dt> - <dd>関連する属性が見つからないか、無効値を含むときに使われる値です。設定されていない場合は、 CSS は各 <code><type-or-unit></code> で定義された既定値を使います。</dd> -</dl> - -<h3 id="Formal_syntax" name="Formal_syntax">形式文法</h3> +``` + +## 構文 + +### 値 + +- `attribute-name` + - : CSS で参照する、 HTML 要素の属性名です。 +- `<type-or-unit>` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値の型またはその単位を示すキーワードです。 HTML では暗黙に単位を持つ属性があります。属性に対して無効な値を `<type-or-unit>` で与えると、 `attr()` 式も無効になります。省略すると既定値の `string` になります。有効な値は以下の通りです。 + + - `string` + + - : 属性値は CSS {{CSSxRef("<string>")}} として扱われます。再解析はされず、特に文字は CSS エスケープで他の文字に変換されることなく、そのまま使用されます。 + + 既定値は空文字列です。 + + - `color` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値はハッシュ (3 値または 6 値のハッシュ) またはキーワードとして解析されます。妥当な CSS の {{CSSxRef("<string>")}} 値でなければなりません。前後の空白は除去されます。 + + 既定値は `currentcolor` です。 + + - `url` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は、 CSS の `url()` 関数の中で使用される文字列として解析されます。 + 相対 URL は、スタイルシートからの相対ではなく、元の文書からの相対で解決されます。 + 前後の空白は除去されます。 + + 既定値は、一般的なエラーの状況で存在しない文書を指す `about:invalid` の URL です。 + + - `integer` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は CSS の {{CSSxRef("<integer>")}} として解析されます。妥当ではない場合、つまり整数ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。 + 前後の空白は除去されます。 + + 既定値は `0`、または `0` が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値です。 + + - `number` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}} として解析されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。 + 前後の空白は除去されます。 + + 既定値は `0`、または `0` が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値です。 + + - `length` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は CSS の {{CSSxRef("<length>")}} の距離として単位を含んで (`12.5em` など) 解釈されます。妥当ではない場合、つまり長さではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。 + 指定された値が相対的な長さの場合は、 `attr()` は絶対的な値に変換して計算します。<br> + 前後の空白は除去されます。 + + 既定値は `0`、または `0` が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値です。 + + - `em`, `ex`, `px`, `rem`, `vw`, `vh`, `vmin`, `vmax`, `mm`, `cm`, `in`, `pt`, or `pc` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}}、つまり単位なし (`12.5` など) で解析され、特定の単位を付けた {{CSSxRef("<length>")}} として解釈されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。 + 指定された値が相対的な長さの場合は、 `attr()` は絶対的な値に変換して計算します。<br> + 前後の空白は除去されます。 + + 既定値は `0`、または `0` が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値です。 + + - `angle` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は CSS の {{CSSxRef("<angle>")}} の大きさとして単位を含んで (`30.5deg` など) 解釈されます。妥当ではない場合、つまり角度ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。 + 前後の空白は除去されます。 + + 既定値は `0deg`、または `0deg` が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値です。 + + - `deg`, `grad`, `rad` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}}、つまり単位なし (`12.5` など) で解析され、特定の単位を付けた {{CSSxRef("<angle>")}} として解釈されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。 + 前後の空白は除去されます。 + + 既定値は `0deg`、または `0deg` が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値です。 + + - `time` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は CSS の {{CSSxRef("<time>")}} の大きさとして単位を含んで (`30.5ms` など) 解釈されます。妥当ではない場合、つまり時間ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。 + 前後の空白は除去されます。 + + 既定値は `0s`、または `0s` が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値です。 + + - `s`, `ms` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}}、つまり単位なし (`12.5` など) で解析され、特定の単位を付けた {{CSSxRef("<time>")}} として解釈されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。 + 前後の空白は除去されます。 + + 既定値は `0s`、または `0s` が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値です。 + + - `frequency` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は CSS の {{CSSxRef("<frequency>")}} の大きさとして単位を含んで (`30.5ms` など) 解釈されます。妥当ではない場合、つまり周波数ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。 + + 既定値は `0Hz`、または `0Hz` が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値です。 + + - `Hz`, `kHz` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}}、つまり単位なし (`12.5` など) で解析され、特定の単位を付けた {{CSSxRef("<frequency>")}} として解釈されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。 + 前後の空白は除去されます。 + + 既定値は `0Hz`、または `0Hz` が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値です。 + + - `%` {{Experimental_Inline}} + + - : 属性値は CSS の {{CSSxRef("<number>")}}、つまり単位なし (`12.5` など) で解析され、 {{CSSxRef("<percentage>")}} として解釈されます。妥当ではない場合、つまり数値ではない場合や CSS プロパティが受け入れ可能な範囲を超えていた場合は、既定値が使用されます。 + 指定された値が長さの場合は、 `attr()` は絶対的な値に変換して計算します。 + 前後の空白は除去されます。 + + 既定値は `0%`、または `0%` が妥当な値ではないプロパティでは、プロパティの最小値です。 + +- `<fallback>` {{Experimental_Inline}} + - : 関連する属性が見つからないか、無効値を含むときに使われる値です。設定されていない場合は、 CSS は各 `<type-or-unit>` で定義された既定値を使います。 + +### 形式文法 {{CSSSyntax}} -<h2 id="Examples" name="Examples">例</h2> +## 例 -<h3 id="content_property" name="content_property">content プロパティ</h3> +<h3 id="content_property">content プロパティ</h3> -<h4 id="HTML">HTML</h4> +#### HTML -<pre class="brush: html notranslate"><p data-foo="hello">world</p></pre> +```html +<p data-foo="hello">world</p> +``` -<h4 id="CSS">CSS</h4> +#### CSS -<pre class="brush: css highlight[2] notranslate">[data-foo]::before { - content: attr(data-foo) " "; -}</pre> +```css +[data-foo]::before { + content: attr(data-foo) " "; +} +``` -<h4 id="Result" name="Result">結果</h4> +#### 結果 -<p>{{EmbedLiveSample("content_property", "100%", 50)}}</p> +{{EmbedLiveSample("content_property", "100%", 50)}} -<h3 id="<color>_value" name="<color>_value"><color> 値</h3> +<h3 id="color_value"><color> 値</h3> -<p>{{SeeCompatTable}}</p> +{{SeeCompatTable}} -<div id="color-value"> -<h4 id="HTML_2">HTML</h4> +#### HTML -<pre class="brush: html notranslate"><div class="background" data-background="lime">background expected to be red if your browser does not support advanced usage of attr()</div></pre> +```html +<div class="background" data-background="lime">background expected to be red if your browser does not support advanced usage of attr()</div> +``` -<h4 id="CSS_2">CSS</h4> +#### CSS -<div class="hidden"> -<pre class="brush: css notranslate">.background { - height: 100vh; -}</pre> -</div> +```css hidden +.background { + height: 100vh; +} +``` -<pre class="brush: css highlight[6] notranslate">.background { - background-color: red; +```css +.background { + background-color: red; } .background[data-background] { - background-color: attr(data-background color, red); -}</pre> -</div> - -<p>{{EmbedLiveSample("color-value", "100%", 50)}}</p> - -<h2 id="Specifications" name="Specifications">仕様書</h2> - -<table class="standard-table"> - <thead> - <tr> - <th scope="col">仕様書</th> - <th scope="col">状態</th> - <th scope="col">備考</th> - </tr> - </thead> - <tbody> - <tr> - <td>{{SpecName("CSS4 Values", "#attr-notation", "attr()")}}</td> - <td>{{Spec2("CSS4 Values")}}</td> - <td>{{CSSxRef("var()")}} のように動作するように変更。 <code>attr()</code> を含むプロパティ値は解析時に有効となり、属性値の検証は計算値になるまで延期されます。</td> - </tr> - <tr> - <td>{{SpecName("CSS3 Values", "#attr-notation", "attr()")}}</td> - <td>{{Spec2("CSS3 Values")}}</td> - <td> - <p>2 つのオプション引数を追加<br> - 全プロパティで使用可能<br> - {{CSSxRef("<string>")}} 以外の値が返せるようになった。</p> - これらの変更は実験的であり、ブラウザーの互換性が少なすぎると CR 段階で外される可能性がある</td> - </tr> - <tr> - <td>{{SpecName("CSS2.1", "generate.html#x18", "attr()")}}</td> - <td>{{Spec2("CSS2.1")}}</td> - <td>{{CSSxRef("content")}} プロパティに限定<br> - 常に {{CSSxRef("<string>")}} を返す</td> - </tr> - </tbody> -</table> - -<h2 id="Browser_compatibility" name="Browser_compatibility">ブラウザーの互換性</h2> - -<p>{{Compat("css.types.attr")}}</p> - -<h2 id="See_also" name="See_also">関連情報</h2> - -<ul> - <li><a href="/ja/docs/Web/CSS/Attribute_selectors">属性セレクター</a></li> - <li><a href="/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes/data-*">HTML <code>data-*</code> 属性</a></li> - <li><a href="/ja/docs/Web/SVG/Attribute/data-*">SVG <code>data-*</code> 属性</a></li> -</ul> + background-color: attr(data-background color, red); +} +``` + +#### 結果 + +{{EmbedLiveSample("color_value", "100%", 50)}} + +## 仕様書 + +{{Specifications}} + +## ブラウザーの互換性 + +{{Compat}} + +## 関連情報 + +- [属性セレクター](/ja/docs/Web/CSS/Attribute_selectors) +- [HTML `data-*` 属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes/data-*) +- [SVG `data-*` 属性](/ja/docs/Web/SVG/Attribute/data-*) |