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author | Masahiro FUJIMOTO <mfujimot@gmail.com> | 2022-03-11 00:57:26 +0900 |
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committer | Masahiro FUJIMOTO <mfujimot@gmail.com> | 2022-03-17 13:03:57 +0900 |
commit | cf3cd9c3b3932bf5c5739024e31984b2627fa614 (patch) | |
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2022/01/28 時点の英語版に同期
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-rw-r--r-- | files/ja/web/api/history/index.md | 127 |
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diff --git a/files/ja/web/api/history/index.md b/files/ja/web/api/history/index.md index 729b299e80..23daa0625f 100644 --- a/files/ja/web/api/history/index.md +++ b/files/ja/web/api/history/index.md @@ -4,79 +4,58 @@ slug: Web/API/History tags: - API - HTML DOM - - History API - - Interface - - Web + - 履歴 API + - インターフェイス + - ウェブ +browser-compat: api.History translation_of: Web/API/History --- -<div>{{ APIRef("History API") }}</div> - -<p><strong><code>History</code></strong> インターフェイスで、ブラウザーの<em>セッション履歴</em>、つまり現在のページが読み込まれたタブまたはフレームで訪問したページを操作することができます。</p> - -<h2 id="Properties" name="Properties">プロパティ</h2> - -<p><em><code>History</code> インターフェイスは何もプロパティを継承していません。</em></p> - -<dl> - <dt>{{domxref("History.length","length")}} {{readOnlyInline}}</dt> - <dd>現在読み込まれているページを含むセッション履歴の要素数を表す <code>Integer</code> を返します。たとえば、新しいタブで読み込まれたページのこのプロパティは <code>1</code> を返します。</dd> - <dt>{{domxref("History.scrollRestoration","scrollRestoration")}}</dt> - <dd>ウェブアプリケーションが履歴の操作で既定のスクロール位置の復元を明示的に設定できるようにします。このプロパティは <code>auto</code> または <code>manual</code> を指定することができます。</dd> - <dt>{{domxref("History.state","state")}} {{readOnlyInline}}</dt> - <dd>履歴スタックの最上位にある状態を表す <code>any</code> の値を返します。これは {{event("popstate")}} イベントを待たずに状態を確認する方法です。</dd> -</dl> - -<h2 id="Methods" name="Methods">メソッド</h2> - -<p><em><code>History</code> インターフェイスは何もメソッドを継承していません。</em></p> - -<dl> - <dt>{{domxref("History.back","back()")}}</dt> - <dd>これは非同期メソッドであり、ユーザーがブラウザーの<kbd>戻る</kbd>ボタンをクリックしたときと同じく、セッション履歴の一つ前のページへ移動します。 <code>history.go(-1)</code> と同等です。 - <div class="note">このメソッドを呼び出して、セッション履歴の最初のページを超えて戻っても何の効果もなく、例外が発生することもありません。</div> - </dd> - <dt>{{domxref("History.forward","forward()")}}</dt> - <dd>これは非同期メソッドであり、ユーザーがブラウザーの<kbd>次へ</kbd>ボタンをクリックしたときと同じく、セッション履歴の一つ次のページへ移動します。これは <code>history.go(1)</code> と同等です。 - <div class="note">このメソッドを呼び出して、セッション履歴の直近のページを超えて進んでも何の効果もなく、例外が発生することもありません。</div> - </dd> - <dt>{{domxref("History.go","go()")}}</dt> - <dd>セッション履歴上で、現在のページからの相対位置で識別されるページを非同期に読み出します。たとえば、 <code>-1</code> は前のページで <code>1</code> は次のページです。範囲外の値を指定した場合 (例えば、セッション履歴に以前訪問したページがないときに <code>-1</code> を指定した場合)、このメソッドは暗黙に何もしません。 <code>go()</code> を引数なし、または <code>0</code> の値で呼び出すと、現在のページを再読み込みします。 Internet Explorer では数値の代わりに文字列を指定することで、履歴リストの中の指定した URL へ移動することができます。</dd> - <dt>{{domxref("History.pushState","pushState()")}}</dt> - <dd>指定されたデータを指定されたタイトル (および、指定されていれば URL) でセッション履歴に追加します。このデータは DOM においては透過的でないものとして扱われます。シリアライズ可能な JavaScript を指定することができます。詳しくは、 <a href="/ja/docs/Web/API/History_API/Working_with_the_History_API">History API での作業</a>を参照してください。</dd> - <dt>{{domxref("History.replaceState","replaceState()")}}</dt> - <dd>履歴スタックの最新の項目が、指定したデータ、タイトル、指定されていれば URL になるよう更新します。データは DOM では透過的でないものとして扱われます。シリアライズ可能な JavaScript を指定することができます。なお、 Safari 以外のすべてのブラウザーが今のところ <em>title</em> 引数を無視することに注意してください。詳しくは、 <a href="/ja/docs/Web/API/History_API/Working_with_the_History_API">History API での作業</a>を参照してください。</dd> -</dl> - -<h2 id="Specifications" name="Specifications">仕様書</h2> - -<table class="standard-table"> - <thead> - <tr> - <th scope="col">仕様書</th> - <th scope="col">状態</th> - <th scope="col">備考</th> - </tr> - </thead> - <tbody> - <tr> - <td>{{SpecName('HTML WHATWG', "browsers.html#the-history-interface", "History")}}</td> - <td>{{Spec2('HTML WHATWG')}}</td> - <td><code>scrollRestoration</code> 属性の追加。</td> - </tr> - <tr> - <td>{{SpecName('HTML5 W3C', "browsers.html#the-history-interface", "History")}}</td> - <td>{{Spec2('HTML5 W3C')}}</td> - <td>初回定義</td> - </tr> - </tbody> -</table> - -<h2 id="Browser_compatibility" name="Browser_compatibility">ブラウザーの互換性</h2> - -<p>{{Compat("api.History")}}</p> - -<h2 id="See_also" name="See_also">関連情報</h2> - -<ul> - <li>{{domxref("Window.history")}} プロパティは現在のセッションのヒストリーを返します。</li> -</ul> +{{ APIRef("History API") }} + +**`History`** インターフェイスで、ブラウザーの*セッション履歴*、つまり現在のページが読み込まれたタブまたはフレームで訪問したページを操作することができます。 + +## プロパティ + +_`History` インターフェイスは何もプロパティを継承していません。_ + +- {{domxref("History.length","length")}} {{readOnlyInline}} + - : 現在読み込まれているページを含むセッション履歴の要素数を表す `Integer` を返します。たとえば、新しいタブで読み込まれたページのこのプロパティは `1` を返します。 +- {{domxref("History.scrollRestoration","scrollRestoration")}} + - : ウェブアプリケーションが履歴の操作で既定のスクロール位置の復元を明示的に設定できるようにします。このプロパティは `auto` または `manual` を指定することができます。 +- {{domxref("History.state","state")}} {{readOnlyInline}} + - : 履歴スタックの最上位にある状態を表す `any` の値を返します。これは {{domxref("Window/popstate_event", "popstate")}} イベントを待たずに状態を確認する方法です。 + +## メソッド + +_`History` インターフェイスは何もメソッドを継承していません。_ + +- {{domxref("History.back","back()")}} + + - : これは非同期メソッドであり、ユーザーがブラウザーの<kbd>戻る</kbd>ボタンをクリックしたときと同じく、セッション履歴の一つ前のページへ移動します。 `history.go(-1)` と同等です。 + + このメソッドを呼び出して、セッション履歴の最初のページを超えて戻っても何の効果もなく、例外が発生することもありません。 + +- {{domxref("History.forward","forward()")}} + + - : これは非同期メソッドであり、ユーザーがブラウザーの<kbd>次へ</kbd>ボタンをクリックしたときと同じく、セッション履歴の一つ次のページへ移動します。これは `history.go(1)` と同等です。 + + このメソッドを呼び出して、セッション履歴の直近のページを超えて進んでも何の効果もなく、例外が発生することもありません。 + +- {{domxref("History.go","go()")}} + - : セッション履歴上で、現在のページからの相対位置で識別されるページを非同期に読み出します。たとえば、 `-1` は前のページで `1` は次のページです。範囲外の値を指定した場合 (例えば、セッション履歴に以前訪問したページがないときに `-1` を指定した場合)、このメソッドは暗黙に何もしません。 `go()` を引数なし、または `0` の値で呼び出すと、現在のページを再読み込みします。 Internet Explorer では数値の代わりに文字列を指定することで、履歴リストの中の指定した URL へ移動することができます。 +- {{domxref("History.pushState","pushState()")}} + - : 指定されたデータを指定されたタイトル (および、指定されていれば URL) でセッション履歴に追加します。このデータは DOM においては透過的でないものとして扱われます。シリアライズ可能な JavaScript を指定することができます。詳しくは、[履歴 API での作業](/ja/docs/Web/API/History_API/Working_with_the_History_API)を参照してください。 +- {{domxref("History.replaceState","replaceState()")}} + - : 履歴スタックの最新の項目が、指定したデータ、タイトル、指定されていれば URL になるよう更新します。データは DOM では透過的でないものとして扱われます。シリアライズ可能な JavaScript を指定することができます。なお、 Safari 以外のすべてのブラウザーが今のところ _title_ 引数を無視することに注意してください。詳しくは、 [履歴 API での作業](/ja/docs/Web/API/History_API/Working_with_the_History_API)を参照してください。 + +## 仕様書 + +{{Specifications}} + +## ブラウザーの互換性 + +{{Compat}} + +## 関連情報 + +- {{domxref("Window.history")}} プロパティは現在のセッションの履歴を返します。 |