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path: root/files/ja/glossary/style_origin/index.html
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title: Style origin (スタイルオリジン)
slug: Glossary/Style_origin
tags:
  - CSS
  - Glossary
  - Style
  - Style Origin
  - origin
  - スタイル
  - スタイルオリジン
  - 用語集
translation_of: Glossary/Style_origin
---
<p>{{Glossary("CSS")}} では、スタイル変更のソースには3つのカテゴリがあります。これらのカテゴリは<strong>スタイルオリジン</strong>と呼ばれています。これらのカテゴリはそれぞれ、<strong>ユーザーエージェントオリジン</strong><strong>ユーザーオリジン</strong><strong>作者オリジン</strong>と呼ばれています。</p>

<dl>
 <dt>ユーザーエージェントオリジン</dt>
 <dd>ユーザーエージェントオリジンは、ユーザーのウェブブラウザで使用されている既定のスタイルで構成されるスタイルオリジンです。コンテンツに他のスタイルが適用されていない場合、要素をレンダリングする際には、ユーザーエージェントオリジンのスタイルが使用されます。</dd>
 <dt>ユーザーオリジン</dt>
 <dd>ユーザーオリジンは、ウェブブラウザーのユーザーが追加した CSS を含むスタイルオリジンです。これらは、開発者ツールを使ってスタイルを追加したものや、 <a href="https://add0n.com/stylus.html">Stylus</a><a href="https://userstyles.org/">Stylish</a> のようにコンテンツにカスタムスタイルを自動的に適用するブラウザー拡張機能によるものなどがあります。</dd>
 <dt>作者オリジン</dt>
 <dd>作者オリジンは、文書の一部となるすべてのスタイルを含むスタイルオリジンであり、 {{Glossary("HTML")}} 内に埋め込まれているか、外部のスタイルシートファイルから読み込まれているかは関係ありません。</dd>
</dl>

<p>スタイルオリジンは、 {{cssxref("unset")}}{{cssxref("revert")}} キーワードを使用している場合など、スタイルを削除する際に要素に適用されているスタイルのカスケードを、どこまでロールバック (またはバックトラック) するかを決定するために使用されます。</p>

<h2 id="Learn_more" name="Learn_more">関連項目</h2>

<h3 id="Technical_information" name="Technical_information">技術情報</h3>

<ul>
 <li><a href="https://drafts.csswg.org/css-cascade-4/#cascading-origins">CSS カスケードと継承: カスケードオリジン</a></li>
</ul>