aboutsummaryrefslogtreecommitdiff
path: root/files/ja/mozilla/developer_guide/build_instructions/index.html
blob: e422ae049884c07d4e78acd84c52dc6966aaae7e (plain)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
---
title: Build and Install
slug: Mozilla/Developer_guide/Build_Instructions
tags:
  - Build documentation
  - Developing Mozilla
translation_of: Mozilla/Developer_guide/Build_Instructions
translation_of_original: Build_and_Install
---
<p>注意:最初に<a href="ja/Configuring_Build_Options">ビルドオプションの設定</a>をしてからビルドしてください!</p>

<h3 id=".E3.83.93.E3.83.AB.E3.83.89" name=".E3.83.93.E3.83.AB.E3.83.89">ビルド</h3>

<p>Mozilla のチェックアウトやビルドには必ず GNU make を使用してください。他の "make" プログラムは好ましくありません。Windows、Mac OS X および GNU/Linux では GNU make を実行するために "make" を使ってください。ほとんどの 非 GNU の unix では "gmake" を使ってください。</p>

<p>Windows、Mac OS X および GNU/Linux では必ずソースディレクトリの最上部 ("mozilla") で make コマンドを実行してください。</p>

<pre class="eval">make -f client.mk build
</pre>

<p>Mac OS X での注意:ソースの tar ボールを展開したときに作成されるソースディレクトリのパスにスペースが含まれないようにしてください。</p>

<p>ほとんどの非 GNU の unix の場合</p>

<pre class="eval">$ gmake -f client.mk build
</pre>

<p>手動で configure やビルドをしたい場合は、オブジェクトディレクトリに移動し、configure を実行し、make/gmake を実行してください。configure が .mozconfig ファイルで指定したオプションを拾います。</p>

<h3 id=".E3.81.A7.E3.81.8D.E3.81.9F.E3.83.93.E3.83.AB.E3.83.89.E3.81.AE.E5.AE.9F.E8.A1.8C" name=".E3.81.A7.E3.81.8D.E3.81.9F.E3.83.93.E3.83.AB.E3.83.89.E3.81.AE.E5.AE.9F.E8.A1.8C">できたビルドの実行</h3>

<p>できたビルドをビルドに使われたディレクトリから直接実行することができます。しかし、ビルドディレクトリにはビルドツリーへのシンボリックリンクが含まれます。共有したり移動したりできるスタンドアローンなビルドにするためには、インストールやパッケージングの作業が必要です。</p>

<h4 id="Windows_.E3.81.A8_Linux" name="Windows_.E3.81.A8_Linux">Windows と Linux</h4>

<p>macintosh 以外のビルドシステムでは、ビルドの完成品は<em>objdir</em> /dist/bin にあります。POSIX プラットフォーム(BSD、GNU/Linux、Solaris)ではバイナリの "mozilla-bin" や "firefox-bin" ではなく、"mozilla" や "firefox" というファイルを実行してください。</p>

<h4 id="Mac_OS_X" name="Mac_OS_X">Mac OS X</h4>

<p>macintosh ではビルドシステムによって<em>objdir</em> /dist/<em>AppName</em> .app にアプリケーションバンドルが生成されます。例えば、<em>objdir</em> /dist/Minefield.app です。</p>

<p>--enable-debug 付きでビルドすると、アプリケーションは<em>objdir</em> /dist/<em>AppName</em> Debug.app、例えば<em>objdir</em> /dist/MinefieldDebug.app に配置されますので<strong>注意</strong>してください。</p>

<p>Finder からアプリケーションバンドルを開いたり、またはコマンドラインから次のものを実行したりすることでアプリケーションを実行することができます。</p>

<pre class="eval">$ objdir/dist/AppName[Debug].app/Contents/MacOS/appname
</pre>

<p>例えば</p>

<pre class="eval">$ objdir/dist/MinefieldDebug.app/Contents/MacOS/firefox
</pre>

<h3 id=".E3.83.93.E3.83.AB.E3.83.89.E3.81.AE.E3.82.A4.E3.83.B3.E3.82.B9.E3.83.88.E3.83.BC.E3.83.AB" name=".E3.83.93.E3.83.AB.E3.83.89.E3.81.AE.E3.82.A4.E3.83.B3.E3.82.B9.E3.83.88.E3.83.BC.E3.83.AB">ビルドのインストール</h3>

<p>POSIX プラットフォームでは<em>gmake install</em> を実行することによってできたビルドをシステムにインストールすることができます。しかしながら、以下のステップに従って tarball を作り、それを展開したほうがいい場合がよくあります。</p>

<p>ほとんどのアプリケーションでは、アプリケーション特有のディレクトリで make することでビルドの tarball や zip パッケージを作ることができます。</p>

<ul>
 <li>Firefox: $ make -C objdir/browser/installer</li>
 <li>Thunderbird: $ make -C objdir/mail/installer</li>
 <li>SeaMonkey: $ make -C objdir/xpinstall/packager</li>
</ul>

<p><em>実際の例</em><a href="ja/Configuring_Build_Options#Firefox_Optimized_Static"> Firefox の最適化・静的ビルド</a> 用の .mozconfig ファイルを使用する場合、</p>

<ul>
 <li>Firefox: $ make -C ff-opt-static/browser/installer</li>
</ul>

<p>こうすることで、ff-opt-static/dist ディレクトリ内に、どこにでも展開できる firefox-1.5.0.3.en-US.linux-i686.tar.gz ファイルができます。</p>

<p>windows 用のインストーラを作るためには、上記のディレクトリで "installer" ターゲットを make してください。</p>

<ul>
 <li>Firefox: $ make -C objdir/browser/installer installer</li>
 <li>Thunderbird: $ make -C objdir/mail/installer installer</li>
 <li>SeaMonkey: $ make -C objdir/xpinstall/packager installer</li>
</ul>

<p><em>注意:</em>Firefox や Thunderbird で使われる圧縮率の高いインストーラを作るためには追加のアプリケーションをインストールする必要があります。</p>

<ul>
 <li><a class="external" href="http://www.7-zip.org/">7-zip</a></li>
 <li><a class="external" href="http://upx.sourceforge.net/">UPX</a>(Windows ユーザへ:このパッケージは <a class="external" href="http://cygwin.com/">Cygwin</a> セットアップで使用できます。Utils カテゴリーから選択し、インストールしてください。DOS バージョンは機能しませんので使用しないでください。)</li>
</ul>

<p>これらのユーティリティの両方に PATH が通っている必要があります。さらに、MOZ_INSTALLER_USE_7ZIP 環境変数を設定する必要があります。</p>

<div class="noinclude"> </div>

<p>{{ languages( { "en": "en/Build_and_Install", "es": "es/Compilar_e_instalar", "fr": "fr/Compilation_et_installation", "zh-cn": "cn/\u7f16\u8bd1\u4e0e\u5b89\u88c5" } ) }}</p>