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title: 拡張機能のインストール
slug: orphaned/Installing_extensions
tags:
- Add-ons
- Extensions
original_slug: Installing_extensions
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<p>{{ Gecko_minversion_header(1.9) }}</p>
<p>toolkit ベースのアプリケーション(Firefox やその他の <a href="/ja/XULRunner">XULRunner</a> を使用したアプリケーション)向けの拡張機能をインストールする機能をインストーラに持たせたい場合について、Gecko 1.9(Firefox 3)は Windows、Mac OS X、Linux 上でそれを簡単に行えるようにするための機能を提供します。Windows ユーザについては、当面の所は<a href="/ja/Adding_Extensions_using_the_Windows_Registry">レジストリを使って拡張機能をインストールする方法</a>も利用できます。</p>
<p>現在、Mac OS X および Linux においては、ユーザのコンピュータ内のあらかじめ決められた位置のディレクトリに拡張機能をコピーするだけでよいです。</p>
<p>この方法を通じてインストールされた拡張機能については、新しく作成された物・既に存在していた物を問わず、そのアプリケーションのすべてのプロファイルに対してインストールされる事に注意してください。</p>
<h3 id="Windows" name="Windows">Windows</h3>
<p>拡張機能を特定のユーザに対してだけインストールする場合は、ユーザのアプリケーションディレクトリ内の以下の位置にファイルを置いてください:</p>
<pre class="eval">C:\Documents and Settings\Dave\Application Data\<em><vendor></em>\Extensions\<em><appid></em>
</pre>
<h3 id="Mac_OS_X" name="Mac_OS_X">Mac OS X</h3>
<p>拡張機能をその Mac OS X を使用しているすべてのユーザに対してインストールするのであれば、ファイルを以下の位置にコピーしてください:</p>
<pre class="eval">/Library/Application Support/<em><vendor></em>/Extensions/<em><appid></em>
</pre>
<p>拡張機能を特定のユーザに対してだけインストールする場合は、ユーザのライブラリフォルダ内の以下の位置に置いてください:</p>
<pre class="eval">~/Library/Application Support/<em><vendor></em>/Extensions/<em><em><appid></em></em>
</pre>
<h3 id="Linux" name="Linux">Linux</h3>
<p>拡張機能をその Linux を使用しているすべてのユーザに対してインストールするのであれば、ファイルを以下の位置にコピーしてください:</p>
<pre class="eval">/usr/lib/<em><vendor></em>/extensions/<em><em><appid></em></em>
</pre>
<p>または、</p>
<pre class="eval">/usr/lib64/<em><vendor></em>/extensions/<em><em><appid></em></em>
</pre>
<p>または、</p>
<pre class="eval">/usr/share/<em><vendor></em>/extensions/<em><em><appid></em></em>
</pre>
<p>拡張機能を特定のユーザに対してだけインストールする場合は:</p>
<pre class="eval">~/.<em><vendor></em>/extensions/<em><em><appid></em></em>
</pre>
<h3 id="Access" name="Access">アクセス</h3>
<p>あなたは、XPI ファイルを上記のディレクトリにドラッグ&ドロップする方法と、XPI ファイルの内容をその拡張機能の id の名前のフォルダの中に展開する方法のどちらも利用できます。</p>
<p>拡張機能をフォルダに展開しない(XPI ファイルのまま置く)場合は:</p>
<ul>
<li>XPI ファイルが置かれているディレクトリに書き込み権限があるユーザの1人目に対して、そのアプリケーションを次に起動した時に拡張機能をインストールするための確認のダイアログが表示されます。</li>
<li>XPI ファイルが置かれているディレクトリに対する書き込み権限を持たないユーザであった場合は、ファイルの内容を展開できないため、拡張機能は有効にはなりません。</li>
<li>しかしながら、一度書き込み権限のあるユーザがアプリケーションを実行して拡張機能をインストールした後であれば、それ以降は書き込み権限を持たないユーザでも同様に拡張機能を利用できる<strong>ようになります</strong>。</li>
</ul>
<p>展開された拡張機能は暗黙的に、ユーザの権限に関わらずすべてのユーザに対してインストールされます。</p>
<h3 id="Example" name="Example">例</h3>
<p>例えば、Firefox 用のプラグインを含む Mac OS X 用のスタンドアロンのアプリケーションを作った場合、あなたが作るインストーラは拡張機能を(もしそのフォルダが存在していないのであれば作成して)以下のフォルダにコピーすることになるでしょう:</p>
<pre class="eval">/Library/Application Support/Mozilla/Extensions/{ec8030f7-c20a-464f-9b0e-13a3a9e97384}
</pre>
<p>"{ec8030f7-c20a-464f-9b0e-13a3a9e97384}" は Firefox のアプリケーション ID です。</p>
<p>次に、拡張機能の XPI ファイルをそのディレクトリにコピーするか、unzip コマンドでその拡張機能の id の名前のフォルダの中に XPI の内容を展開します:</p>
<pre class="eval">/Library/Application Support/Mozilla/Extensions/{ec8030f7-c20a-464f-9b0e-13a3a9e97384}/{dba45d40-f69e-11dc-95ff-0800200c9a66}
</pre>
<p>"{dba45d40-f69e-11dc-95ff-0800200c9a66}" はその拡張機能の id です。</p>
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